狼牙棒

基本情報

性能一覧

モーション解説

EX攻撃解説

考察

• 棘の付いた巨大な棍棒。中国では戦国時代後期、および宋代で用いられた。日本では南北朝時代以降の「金砕棒」や江戸時代での「袖搦み」が同系統の武装に当たる。
  • 斬撃ではなく、打撃と棘の貫通をもってして金属鎧といった重装備に対抗する趣旨の武器。
    主に重装備でも機動力を削がれ難い重装騎兵に用いられており、龐徳が用いるという設定と合致する。
  • 「ろうがぼう」と読まれる事が多い。無双のように「牙」を「げ」と読むのは呉音で、これについてポピュラーなケースが「象牙」「仏牙」などである。

• 無双5にて夏侯惇が使用していた砕棒をベースに、モーションが改良されたうえで6でDLC武器として登場。
  「5」当時と比べると、振りの速さが全体的にアップ。攻撃の隙自体は未だ大きい部類ではあるものの、十分集団相手でも気兼ねなく振っていける性能となった。
  • その後「真･三國無双 NEXT」「無双OROCHI2」からは龐徳の得意武器に割り当てられた。
• 動作の重さに見合った攻撃範囲と威力を持ち、正にパワータイプといった印象を受ける武器。しかしいざ使ってみると中々にとっつきやすい性能をしている。
  • さすがに刀剣類のような軽快さこそないが、通常攻撃がほぼ全段全範囲をカバーしている上に威力が高い。
    リーチにも優れているため、通常攻撃を振り回しているだけである程度戦えてしまうだろう。
  • チャージ攻撃も素直な性能をしており、属性の乗りもそこそこ。タイマンも乱戦も無難にこなすことができるだろう。
    • C1は実は二段属性になっているが本作のユニーク武器に付くのが火炎属性なので恩恵がない。
      他にも半数の武器に猛攻がついて防御力が落ちるなど、割にリスクが高くされてしまった。異色や上位の○6を手に入れるまでが辛抱どころ。
• 空中コンボを意識せずとも戦いやすいため、奇数◆の怯懦や彗星は逆効果にはならないのも地味にありがたい。
  それでいながらJNの気絶やC6など、ストームラッシュを比較的狙いやすい技もなくはないあたり、意外に万能性はある。
  • その重さから想像がつく通り、各技の隙は相応に大きい。
    チャージ攻撃ではデカイ得物を思い切り振り抜くため、馬鹿にならない硬直が発生する。全方位攻撃が多いからと調子に乗るのは危険。

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