第十章 家族

章のあらすじ

島津を退け、九州を制圧した秀吉。
天下を目前にした彼の前に立ちはだかる最後の難敵こそ東国の雄・北条であった。
秀吉は北条に上洛を促すも、北条はそれを拒否。
示された明確な反抗の意に、秀吉は北条征伐を決意する。
泰平の世を実現するためには、避けては通れぬ大戦。
真田家もまた、否応なしに巻き込まれようとしていた。
天正十七年(1589)、長き乱世の終わりは、刻一刻と近付いていた。

章の流れ

大坂城
↓
上田城
長期合戦・小田原征伐
松井田城の戦い
鉢形城の戦い
八王子城の戦い
忍城の戦い
伊豆箱根越え(副戦場)
伊豆上陸戦(副戦場)
↓
上田城
↓
大坂城

長期合戦・小田原征伐

• 松井田城の戦い
• 鉢形城の戦い
• 八王子城の戦い
• 忍城の戦い

副戦場

• 伊豆箱根越え
• 伊豆上陸戦

隣接する章

• 前章 第九章 再会
• 次章 第十一章 決別

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