黒田官兵衛(クロダカンベエ)
基本情報
紹介
慄然たる参謀
播磨出身の軍師。
織田信長の上洛を契機に豊臣秀吉に仕える。
非常に有能な一方、人間的な情や倫理を一切排除した冷徹なまでの合理主義者。
その非情さと並外れた実力が、彼の周りから人を遠ざけている。
攻撃方法
固有神術 | 「火種は、全て潰す」 鬼の手がミョルニルを装備し、前方を5回地面に打ち付ける鉄槌を下す。 全段ガード不能でダウン中の敵にもヒットする。 技後は妖気玉の数が4つに増加する。 |
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無双奥義 | 「潰えよ」 妖気玉を周囲に旋回させながら前進。 発動時に妖気玉の数が2つに増加する。 「塵と化せ」 地面から巨大な鬼の手によるアッパーを放ち、周辺の敵を吹き飛ばす。 |
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皆伝奥義 | 「排除する」「完了」 妖気玉を空に展開させた後、上から巨大な鬼の手を叩き付けて押し潰す。鬼の手は多段ヒット。 |
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通常攻撃 | 妖気玉から生じる球状の妖気玉を振るう。強化がないと攻撃範囲も狭く、リーチも短い。 妖気玉の数量強化で攻撃範囲が強化される |
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チャージ攻撃2 | 主力技。鬼の手アッパー。全段属性付加。 |
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2-1:鬼の手アッパー。多段ヒットする。 強化時は前方周囲に鬼の手が増加する。 |
チャージ攻撃3 | 鬼の手拳骨。妖気玉の数量強化で攻撃範囲が強化される。全段属性付加。 |
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3-1:鬼の手が降ってくる。多段ヒットし、気絶効果がある。 強化時は前後に鬼の手が増加する。 |
チャージ攻撃4 | 全段妖気玉で攻撃する。全段属性付加。 |
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固有神術 | 「火種は、全て潰す」 鬼の手がミョルニルを持って前方地面を5回打ち付ける鉄槌を下す。 技後は30秒間、妖気球(鬼の手)を3つ追加する。 全段ガード不能でダウン中の敵にもヒットする。 鬼の手は武器のレア度(★の数)によって見た目が異なり、持っている妖気玉と同色になる。 |
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無双奥義 | 「潰えよ」 妖気球1つを手前で振動させつつ、追加したもう1つの妖気球を周囲で旋回させてゆっくりと前進する。 発動時から30秒間、妖気球(鬼の手)を1つ追加する。戦国4-Ⅱと違い、今作では妖気球の数に合わせて鬼の手の本数も増加する。 全段ダウン中の敵にもヒットする。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が周囲に2つ追加され発動から30秒間、妖気球(鬼の手)を4つのまま維持する。 「塵と化せ」 奥義文字は『謀』 前方地面から噴き上がる無数の妖気球と共に巨大な鬼の手でアッパーを放ち敵を吹き飛ばす。 全段ガード不能でダウン中の敵にもヒットする。 |
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無双奥義・皆伝 | 「排除する」「完了」 4つの妖気球を前方上空に集めて一つに纏め上げ、そこに異界との扉が開き、扉から巨大な鬼の手が振り降ろされて前方地面を一方的に拳で殴り付け、敵を押し潰す。 全段ガード不能。 鬼の手は多段ヒットし、敵をその場にダウンさせる。 |
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通常攻撃 | 右手に持つ妖気玉から生じる妖気球を操り振るう。 強化が無いと攻撃範囲が狭く、リーチも短い。 【奥義強化時】は、妖気球が左方に1つ追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が四方に3つ追加される。 |
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4~7:妖気球を前方で振動させながら停留させる。技中の方向転換不可能。 |
チャージ攻撃2 | 鬼の手アッパー。出が早く、鬼の手による攻撃は範囲も広く使いやすいが、技中の方向転換不可能。全段属性付加。 |
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2-1:前方に配置した妖気球から鬼の手を1本昇ぼらせる。 多段ヒットする。 【奥義強化時】は、鬼の手が前方に1本追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、鬼の手が前方周囲に3本追加される。 |
2-2:妖気球を掬い上げる様に振り上げて敵を打ち上げる。 【奥義強化時】は、妖気球が前方に1つ追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が周囲に3つ追加される。 |
チャージ攻撃3 | 鬼の手拳骨。妖気球の数量強化で攻撃範囲が強化される。全段属性付加。 |
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3-1:前方に配置した妖気球から鬼の手を1本降ろす。 多段ヒットし、気絶効果がある。 【奥義強化時】は、鬼の手が前方に1本追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、鬼の手が前後に3本追加される。 |
3-2:妖気球を前方に飛ばして敵を吹き飛ばす。 【奥義強化時】は、妖気球が前方に1つ追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が前方に3つ追加される。 |
チャージ攻撃4 | 全段妖気球で攻撃する。全段属性付加。 【奥義強化時】は、妖気球が周囲に1つ追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が周囲に3つ追加される。 |
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4-2:妖気球を周囲へ逆回りにもう一周旋回させる。 |
チャージ攻撃5 | 主力技というより、官兵衛の生命線となる技。全段属性付加。 |
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5-1:前方で∞の字に妖気玉を回転させ続ける。 全段ガード弾き効果があり、ヒットした敵は浮かされ続ける。 |
5-2:周囲に暗黒の結界を展開する。ヒットした敵は吹き飛ぶ。 ガード不能で、ダウン中の敵にもヒットする。 技後は妖気玉の数が4つに増加する。 |
神速攻撃 | 神速強攻撃に繋げるよりも6断目迄出し切った方が弾かれないので使いやすい。全段属性付加。 |
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6:前方に妖気玉を投擲→鬼の手アッパー。鬼の手は敵将に弾かれない。 |
ジャンプチャージ | 前下方に向けて鬼の手を降らせる。 ダウン中の敵にもヒットする。 |
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5-1:前方で妖気球を∞の字に回転させ続ける。 全段ガード弾き効果がある。 動作をキャンセルしても攻撃判定は持続し続ける。 【奥義強化時】は、妖気球が前方に1つ追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が前方に3つ追加される。 |
5-2:前方に暗黒の結界を展開し、敵を吹き飛ばす。 技後は30秒間、妖気球(鬼の手)を3つ追加する。戦国4-Ⅱと違い、今作では妖気球の数に合わせて鬼の手の本数も増加する。 妖気球の増加にも攻撃判定があるが、範囲は官兵衛の至近距離のみ。 ガード不能で、ダウン中の敵にもヒットする。 |
神速攻撃 | 神速強攻撃に繋げるよりも6段目まで出し切った方が弾かれないので使いやすい。全段属性付加。 |
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1~5:妖気球を左右に振るいながら前進する。 【奥義強化時】は、妖気球が周囲に1つ追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が周囲に3つ追加される。 |
6:前方に配置した妖気球から鬼の手を1本振り下ろす。 鬼の手は衝撃波扱いの為、敵将に弾かれない。 【奥義強化時】は、鬼の手が前方に1本追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、鬼の手が前方に3本追加される。 |
神速強攻撃 | チャージ攻撃に似た技。全段属性付加。 【奥義強化時】は、妖気球が前方に1つ追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が前方に3つ追加される。 |
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2・4:妖気球を前方で横回転させて旋回させる。 技後は通常攻撃に繋がる。 |
3・5:妖気球を縦回転させながら前方に飛ばす。 気絶効果がある。 動作中は騎乗神術でのみキャンセル不可能。 |
6:少し溜めて、妖気球を前方で∞の字に2度回転させながら突進する。 全2ヒットする。 |
ダッシュ攻撃 | 妖気球を前に突き出す。 【奥義強化時】は、妖気球が前方に1つ追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が前方に3つ追加される。 |
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ジャンプ攻撃 | 妖気球で前下方を振り払う。 【奥義強化時】は、妖気球が前方に1つ追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が前方に3つ追加される。 |
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ジャンプチャージ | 正面の妖気球から前方地面に向けて鬼の手を1本降らせ、着弾箇所に衝撃を起こす。 鬼の手と衝撃の2ヒットし、衝撃はダウン中の敵にもヒットする。 OROCHI2では妖気球の数に応じて鬼の手が増加していたが、戦国4以降は妖気球の数に関わらず鬼の手は1本だけとなっている。 |
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騎乗攻撃 | 妖気球を増加させないと非常に範囲が狭い。 【奥義強化時】は、妖気球が左方に1つ追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が周囲に3つ追加される。 |
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騎乗チャージ | 全段属性付加。 【奥義強化時】は、妖気球が左方に1つ追加される。 【C5-2,固有神術強化時】は、妖気球が周囲に3つ追加される。 |
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2:妖気球を下から上に振り上げて、敵を打ち上げる。 |
3:妖気球を上から下に振り下ろす。気絶効果がある。 |
妖気球 | 【奥義】発動時に1つ(既に4つある場合は数量維持)、【C5-2,固有神術】で3つの妖気球(鬼の手)を30秒間追加し、【N1~N8,C2~C4,C5-1,S1~S6,SS2~SS6,D攻撃,JN,騎乗N,騎乗C2~C4,奥義】の攻撃範囲が拡大する。 妖気球が増えても【C4-2】以外はヒット数が増加しないが、妖気球での攻撃をキャンセルすると妖気球それぞれに攻撃判定が発生してヒット数が増加する。 『OROCHI2』では初期状態で妖気球が2つだったが、本作では1つ。 |
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武将強化
錬磨・1 | ━ | 錬磨・2 | ━ | 白虎・1 | ━ | 白虎・2 | ━ | 破天 | ┃ | | ┃ | | | | | | ┃ | 修魔・1 | | 練磨・3 | ━ | 練磨・4 | ━ | 朱雀・1 | ━ | 朱雀・2 | ┃ | | ┃ | | ┃ | | | | ┃ | 修魔・2 | | 玄武・1 | | 練磨・5 | ━ | 神髄 | ━ | 影刃 | ┃ | | ┃ | | ┃ | | ┃ | | | 修魔・3 | | 玄武・2 | | 叛魔・1 | | 頑鉄 | | | ┃ | | ┃ | | ┃ | | ┃ | | | 流撃 | ━ | 相克 | | 叛魔・2 | ━ | 無影 | | |
武将考察
- 秀吉に仕え参謀として天下統一を支えた、戦国時代屈指の策略家、軍師官兵衛。竹中半兵衛とともに「二兵衛」「両兵衛」と讃えられた知恵者で、病弱であった半兵衛の亡き後も秀吉の天下取りのために知略の限りを尽くした。
- 腹黒いイメージがあるが、本人は忠義に厚く、主君を裏切ったことは無い。信長に背いた荒木村重を説得するために単身で敵城に出向き、捕らえられて一年間にわたり幽閉された際も、頭の皮膚がただれ、足が不自由になるほどの環境であっても背くことは無かったとされる。
- 若い頃は父と共に地元播磨の小寺家(赤松家の配下豪族)に属したが、時代に沿って織田家・豊臣家・徳川家と臣従先を変え、秀吉政権下では豊前を与えられる。関ヶ原後、息子の黒田長政の代には筑前を領有して北九州の大藩となる、その基を築いた人物である。
- そんな遍歴もあってか腹黒いイメージを孕むが、本人は忠義をおろそかにするタイプではなく、主君を直接裏切ったことは無い。が、小寺家の親織田派として動きすぎてその小寺から実質絶縁(敵視)され、織田の中国地方侵攻軍中で出世街道に乗ったのも事実なので、結果としてあまり好かれる立場でなかったのは仕方ない。
- 信長に背いた荒木村重を説得するために単身で敵城に出向き、捕らえられて一年間にわたり幽閉された際も、頭の皮膚がただれ、足が不自由になるほどの環境であっても背くことは無かったとされる。
- しかし、信長はてっきり官兵衛が裏切ったものと思い、人質の息子に処刑命令を下すのであった…。が、秀吉と半兵衛の機転により官兵衛の息子はかくまわれ、無事であった。この息子が、のちに関ケ原のMVPを獲得する黒田長政である。
- この際、半兵衛は「官兵衛の息子は処刑した」と虚偽報告したと伝わっており、生存が明かされるのは官兵衛が救出されて潔白が判ってから。つまり「一度殺されたはずの少年が実は生きていて、最終的に全国指折りのお殿様になる」という、戦国広しと言えどなかなか類稀でドラマチックな人生を息子も送っているのである。
- その長政が関ケ原後、再会した如水に対し、家康が手を握ってくれたという土産話をすると、「その時、家康を刺せたんじゃないのか」と言わんばかりの乱世アンサーをぶつけた逸話も有名。本心だったとも思いにくいが、八つ当たりにしても空恐ろしい。
- 天下統一を補佐した天才軍師という事で、彼を題材とした小説などの創作物は多く、大河ドラマで人気を博したのも記憶に新しい。
- 坂口安吾に『二流の人』という作品があるおかげで馬鹿にされることもあるが、これは官兵衛が天下を狙える程の才を持ちながら野心を抱けずに補佐役にとどまった、という意味で「二流」と言っているのであって、けっして幽閉されたりしたのをからかっているわけではないぞ。いいな?
- 無双では徹底的な合理主義者として描かれるが、とくに印象的なエピソードが、信長が本能寺に討たれたとの報をうけ、泣き崩れる秀吉に対し、「これでご運が開けましたな」と言い放つシーンであろう。これにはさすがの秀吉もドン引き。しかし、結局は官兵衛の構想通り、秀吉は天下人への道を走り出すことになる。
- 今作では、晋の軍師であり、同じく司馬氏の天下のためには曹魏すら切り捨てる賈充とペアを組むことになる。あっちは自分で皇帝誅殺しちゃっているけど。
- 官兵衛と賈充の黒軍師コンビはシナリオ本編の終盤まで敵として出現するため、かなり出番は多い。おかげで味方になるのはクリア寸前。
- 戦国無双4では特殊技タイプであり、妖気玉増殖と無双ゲージ吸収結界を使えたのだが、今作では没収されている。ゲージ吸収結界があれば固有神術も打ち放題だったかもしれないが残念。吸活で我慢しよう。妖気玉増殖はC5-2や固有神術、無双奥義で行える。玉1個の状態では攻撃範囲、火力ともに心もとないので、なるべく玉4個の状態を維持しよう。特殊技削除のおかげで維持は難しくなったが、固有神術を多用していきたい。
- 神速攻撃は比較的遅め、移動距離も短め。
まぁ幽閉生活のおかげで足が不自由だから仕方ないね。しかし、範囲はなかなか広く、敵を取りこぼし難い。
- 玉4個の状態なら神速弱6で鬼の手パンチも4発出るのでなかなか強力。神速強攻撃がいまいちなので弱出し切りで影技コンボにつなげるのが良いだろう。
- 神速強2、強4からは通常攻撃にコンボがつながるので、そこからチャージにつなげる戦法も有効。
- 通常攻撃は締めの8段目以外は狭いしあまり活用しにくい。チャージへのつなぎと思ってよい。
- チャージは玉1個か4個かで使い勝手が大きく異なる。C2、C3の鬼の手パンチの数や、C4のリーチが段違いなので、なるべく玉4個で使いたい。玉4状態のチャージはどれも強力なので主力にしたい。
- C5-2は動作がかなり長いので注意。玉増殖効果があるのはありがたいが、タイマンの状況以外ではやや使いにくい。が、実は硬直状態ではなく、方向は変えられる。
- 無双奥義には玉を2個に増やす効果がある(玉4個の場合はそのまま)が、玉の数によってリーチがまるで変ってくるのでなるべく玉4個状態で使用するようにしたい。ただ、今回は固有神術にゲージを回した方が得策なので封印しても良い。
- 神器はミョルニル。顔色の悪い軍師にはあまり似つかわしくない神器だが、固有神術を見れば納得。鬼の手を操る官兵衛にはまさに鬼に金鎚。
- 通常神術は敵を吹き飛ばしてしまうこともあるが、攻撃の起点としてはなかなか優秀。ここから神速につなぎやすい。
- 固有神術は鬼の手でミョルニルを持って叩き潰し×5回。ゼルダ無双のコピーロッドのモーションに近い。威力も高いが、付加効果として玉4個状態になる点が重要。C5-2より安全に出せるので主力として多用していきたい。
- 固有神術終了後は4つの玉が降りてくるまで一瞬待つこと。すぐに他の攻撃を出してしまうと、玉が4個に増えないので注意。
- ちなみに余談だが、CVはなんと直江兼続役も演じている高塚正也氏。性格からテンションまで何もかも真逆のキャラのため同じ人が演じていると知って驚く人も多いとか。
- キリシタンになって洗礼名シメオン、隠居・入道して如水を称し、「シメオン如水」と名乗っていた時期もあった模様。知恵者として高名な男がそんな名乗りをすれば、キリシタン武将が大勢いた当時でもうさん臭いイメージは抱かれただろう。
- 無双では徹底的な合理主義者として描かれるが、とくに印象的なエピソードが、信長が本能寺に討たれたとの報をうけ、泣き崩れる秀吉に対し、「これでご運が開けましたな」と言い放つシーンであろう。これにはさすがの秀吉も一瞬カチンと来てしまうが、結局は官兵衛の構想通り、秀吉は天下人への道を走り出すことになる。
- では人間味を持ち合わせていないのかと問われると一切そういうことは無く、志半ばで倒れた「両兵衛」の片割れである半兵衛の死を純粋に悲しみ、その遺志を継ぎ秀吉に天下を取らせようと砕身する。ある意味では相当に義理硬い性分である。
上述の「ご運が開けましたな」も、「秀吉様に天下を取らせて『皆が笑って寝て暮らせる世』を実現して欲しい」という半兵衛の遺志を守り、それを実現出来る秀吉はここで立ち止まってはならないという官兵衛なりの「義」から出た言葉である。
また、「今まで火種を潰してきた様に、自分が天下の火種になりかねないなら当然自分も消えるべきであり例外は無い」という考えも持ち合わせている。戦国3で清正にとどめをあえて刺さず自身を介錯させる形に落とし込み天下から消えることを決めたEDは必見。合理性の怪物と頑ななまでの義理堅さが同居する非常に奥が深いキャラクターである。
- 今作では、晋の軍師であり、同じく司馬氏の天下のためには曹魏すら切り捨てる賈充とペアを組むことになる。あっちは自分で皇帝誅殺しちゃっているけど。
- 官兵衛と賈充の黒軍師コンビはシナリオ本編の終盤まで敵として出演するので出番はかなり多い。おかげで味方になるのはクリア寸前。
- 余談だが、CVはなんと直江兼続役も演じている高塚正也氏。性格からテンションまで何もかも真逆のキャラの為、同じ人が演じていると知って驚く人も多いとか。
- 戦国無双4では「特殊技タイプ」であり、妖気球増殖と無双ゲージ吸収結界の2つの「特殊技」を使えたのだが、今作では没収されている。ゲージ吸収結界があれば固有神術も打ち放題だったかもしれないが残念。『吸活』で我慢しよう。
- 妖気球は【無双奥義】で2個(既に4個ある場合は数量維持)・【C5-2,固有神術】で4個に増加させられ、【N1~N8,C2~C4,C5-1,S1~S6,SS2~SS6,D攻撃,JN,騎乗N,騎乗C2~C4,(無双奥義)】の攻撃範囲が拡大する。
- 妖気球1個だけで戦うには攻撃範囲・火力共に非常に心許無いので、なるべく妖気球4個の状態を維持出来るかが肝要。「特殊技」削除のお蔭で強化の維持が難しくなったが、【固有神術】を多用していきたい。
- 神速攻撃は比較的遅めで、移動距離も短め。
まぁ幽閉生活のお蔭で足が不自由だから仕方ないね。しかし、範囲は中々広くて敵を取り零し難い。
- 球4個の状態ならS6で鬼の手パンチも4発出るので中々強力。神速強攻撃がいまいちなので、神速攻撃はS6まで出し切って影技コンボに繋げるのが良いだろう。
- SS2・4からは通常攻撃に繋がるので、そこから更にチャージ攻撃へと繋げる戦法も有効。
- 通常攻撃は締めの8段目以外は範囲が狭く、活用しにくい。チャージ攻撃への繋ぎと思って良い。
- チャージ攻撃は球1個か4個かで使い勝手が大きく異なる。C2-1,C3-1の鬼の手パンチの数や、C4のリーチが段違いなので、なるべく球4個で使いたい。球4個状態のチャージ攻撃はどれも強力なので主力にしたい。
- 【C5-2】は動作がかなり長いので注意。球増殖効果があるのは有難いが、タイマンの状況以外ではやや使いにくい。が、実は硬直状態ではなく、方向は変えられる。
- 【無双奥義】には球を2個に増やす効果がある(球4個から発動した場合は数量維持)が、球が2個か4個かでリーチがまるで変わってくるので、なるべく球4個の状態から発動するようにしたい。ただ、今作では【固有神術】にゲージを回した方が得策なので封印しても良い。
- 神器はミョルニル。顔色の悪い軍師にはあまり似つかわしくないパワーな神器だが、固有神術を見れば納得。鬼の手を操る官兵衛にはまさに鬼に金鎚。
- 通常神術は敵を吹き飛ばしてしまう事もあるが、攻撃の起点としては中々優秀。ここから神速攻撃に繋げやすい。
- 【固有神術】は鬼の手でミョルニルを持って叩き潰し×5回。どことなくゼルダ無双のコピーロッドのモーションに近い。威力も高いが、付加効果として球4個の状態になる点が重要。【C5-2】より安全に出せるので主力として多用していきたい。
【固有神術】後は4つの球が降りてくるまで一瞬待つこと。すぐに他の攻撃を出してしまうと、球が4個に増えないので注意。→アップデートで修正済み。
武器データ
◆◇◇◇◇ | スイホウドウキュウ 翠峰導球 | ◆◆◇◇◇ | ソウキュウドウキュウ 蒼穿導球 | ◆◆◆◇◇ | ヨモドオオカミ 黄泉戸大神 | ◆◆◆◆◇ | ◆◆◆◆◆ | ◆◆◆◆◆ | フメイソウキュウ 富冥操球 | ◆◆◆◆◆ (レジェンド武器) | キコクヨミトサエ 鬼哭泉門塞 |
武器属性考察
※調和、練磨、目利、武勲、報酬、蒐片、蒐集、神得
これらの戦闘には直接関わらない属性と複合属性は割愛しています。
属性 | 相性 | コメント |
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地撃 | × | 通常攻撃は頼りにならぬ。 | 空撃 | △ | JC、ユルミョルニルのチャージ神術には乗るがそれだけか。半兵衛の方が使えるだろう | 天撃 | ○ | 火種を消さんがため、基礎は重要だ。 | 乱撃 | ○ | 無双奥義で妖気球を増やせるが…それだけのために火力を上げるのはいかがなものか。 C5-2まで安定して繋げる自信がなければあってもよかろう。 | 神撃 | ○ | こちらはとりわけ、固有神術で妖気球を増やすために有用だ。 …悪かったな。モグラ叩きで。 | 伸長 | △/○ | 妖気球にも鬼の手にも、乗っているのか疑問ではあったが…やはりあまり伸びぬようだ。 ユル・ミョルニルを使うならば、通常神術でのバリアの範囲が目に見えて増えるようだがな。バリアの範囲が広がる、すなわちC5-2に繋げやすくなると言うことだ。 | 神速 | ○ | 私はどうしても通常攻撃が穴となるゆえな。10でも問題なく制御できるが、C5へ微妙に繋ぎにくくなると感じた場合は各自で調整するといい。 | 恵桃 | × | 私のこの顔は元からだ。食えずして倒れかけているわけではない。 | 恵酒 | ○ | 無双ゲージをよく使う私とは相性がよい。本来手酌酒を嗜みたいところだが…戦の最中だ。多少の無作法は耐えねばなるまい。 | 収斂 | △ | 合体神術を使うより、妖気球が増えている間に戦うべきではないか? | 勇猛 | ◎ | 軍師らしからぬ属性よ。だが私は武将戦が少々苦手故にな。 | 炎 | △ | 敵を手玉に取るのは多少不得手。テクニックタイプでありながら、情けないことだ。 | 氷 | △ | 敵を凍らせておけばC5-2を安定して出せようが…神速攻撃と相性が悪い上に斬も乗らぬか。 立ち回り自体を安定させたいのなら、勇猛などの火力補助は必須となろう。 | 風 | ◎ | 防御は敵の反撃の火種…潰そう。 | 雷 | ○ | これも神速攻撃と相性が悪いが、こちらの方が立ち回りは安定しよう。斬などの定数ダメージの妨げにならぬのもよい。 | 斬 | ◎ | 小さき火種とて、看過できぬ。 | 進撃 | ◎ | 神速攻撃を使えば、300コンボは容易。されど、固有神術でコンボはリセットされてしまうのは頭に入れておくように。 | 堅甲 | ○ | 快癒 | × | 補給ならば吸生、吸活を使うがよい。 | 煌武 | × | 危険分子とみなされ、遠ざけられたか。有岡城での日々を思い出す。 | 吸生 | ◎ | 高難度で火種を消すならば必須である。 | 吸活 | ◎ | 私はどうしても無双に依存する故にな。 |
天攻 | ◎ | 固有神術、無双、どちらにも属性が乗るとは、私が使うにはおこがましいほどの属性よ。 |
天攻 | ◎ | 固有神術、無双、どちらにも属性が乗るとは…私が使うにはおこがましいほどの属性よ。 |
天佑 | × | 負ける戦をする必要はない。 | 天舞 | △/◎ | C5-2だけでは高難度での妖気球の維持は難しい。故に他の者より相性は微妙だ。 だがユル・ミョルニルを使うならば話は別だ。通常神術によりC5-2を使いやすくなるだけでなく、バリア自体にも属性が乗り火力の底上げとなろう。 | 誘爆 | △ | 神速攻撃と相性は悪いが、吹き飛ばすことができれば安心してC5-2に移れよう。 | 烈風 | △ | 発動できれば多少は強力だが、まるで吹かぬ。半兵衛のような気ままな属性よ。 | 猛襲 | × | この属性に頼ろうとするなら、于禁のごとく卿を断罪せねばな。 | 猛砕 | × | 私の神速攻撃は少し範囲が独特だ。この属性を勧めることは私には出来ぬな。 | 迅雷 | ○ | 少しでも敵の横槍の対策にはなろう。 |
再臨 | × | チェックポイントなるものを使えば、何度でも火種を消す策は巡らせることはできよう。 |
再臨 | × | チェックポイントなるものを使えば、火種を消す策を練り直すことは何度でもできよう。 |
流星 | × | C5-2を安定して出せようが、それ以外の攻撃には邪魔以外の何物でもない。 | 怒濤 | × | 我らが増えるのは敵兵への火力とは… 賈充、于禁ならば使いこなせるか。 | 巨星 | × | 半兵衛にも忠告した通り、このような児戯は不要だ。 |
暴風 | ◎ | 私の攻撃はどうしても横槍を許しやすいゆえ、敵将を撃破せねば発動しないと言っても恩恵はあろう。 |
暴風 | ◎ | 私の攻撃はどうしても横槍を許しやすいゆえにな。敵将を撃破せねば発動しないと言っても恩恵はあろう。 |
無心 | × | 武蔵「さすがご隠居!すでに無心の極致に来てるんだな!」 またやかましい者が…そもそもかような属性に頼るならば吸活でよい。この属性は単なる火種に過ぎぬ。 |
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