蛇女こと秘立蛇女子学園の教師で、その名が示すように凛とした雰囲気を漂わせる美女。 現在は事実上の悪忍だが元々は国立半蔵学院の卒業生。つまり元善忍。 新任教師となった霧夜が初めて受け持った教え子にして大道寺の先輩でもあった。 忍学生時代から驚異的な技量を誇り、大道寺との手合わせでは彼女に勝利した実績も持つ。大道寺が未だに留まっているのもこの時のリベンジマッチを挑むためである。 半蔵学院を卒業後は妖魔殲滅作戦に志願。 しかし返り討ちに遭って瀕死の重傷を負い、一命は取り留めたが「任務中に死亡」と見なされる事になった。 忍務失敗とは忍として死に等しいものであり、本来ならば責任を取る形でその場で自害する事になるからだ。 しかし彼女には生きて再スタートを切る機会が与えられた。 恩人が学園長を務める悪忍養成校・蛇女子学園の教師となること。 それは悪忍として生きることを意味するが、どちらにしろもはや善忍にはなれない。 そして「鈴音」と名を改め、蛇女でも特に秀でた5名の忍学生ー 焔・詠・日影・春花・未来の「選抜メンバー」たちを担当することとなったのだった。 前述の体験から一切の甘さを捨て去って現在の性分になったのだが、元々は明朗快活な性格であり、学生時代には霧夜に「スーパーニンジャになって世界を平和にする」と大真面目に語る一幕もあった。 かつて彼女の掲げた「スーパーニンジャ」は「いざ、超と呼ばれる死の美たれ」という信念に表れていると言えようか。 武器は開閉可能な大手裏剣。
「鈴音」と「凛」は語呂合わせになっている。「鈴の音→リンリン(凛々)→凛」
とにかくパワフルな大道寺が「力」なら、俊敏で手数の多い凛は「技」といったところ。 半蔵学院最強を誇る大道寺と対を成すだけあってスペックは圧倒的で、特に「Burst」当時は体力が焔達の倍以上、それ以外も非常に高いというまさに怪物級のステータスを持っていた。 ※それなりに育ててからの話。初期ステータスはいきなり30段で体力2000越えと確かに高いのだが(選抜メンバーで一番体力の高い春花でも30段で800ちょい)、あとは攻撃力96、防御力106、忍耐力15と焔達の初期ステータスと大差ない。 しかし大道寺は半蔵編、凛は蛇女編にしか登場せず、共闘や対決は続編の「真紅」に持ち越しとなった。
その真紅では調整されてかなり妥当な数値に落ち着いたものの、やはり高水準なステータスは健在。ただ強攻撃はゲージを1本消費して一定時間パワーアップという技になっており、空中からの落下攻撃が主軸になっていると持て余してしまいがち。 相変わらず加入はクリア後までお預けだが、今回は無条件で仲間になるように。 加入前でも彼女を操作できる忍務がいくつかあり、加入時の初期レベルは初回クリアまでにそれらにどれだけ挑戦したかで変わる(加入前でも獲得経験値が反映されるため)。
※全技開放前提