分類性能
国籍/メーカーイタリア/フェラーリPP541.26総排気量4,390cc
カテゴリーその他/スポーツカー最高出力352PS/7,300rpm最大トルク44.0kgfm/5,500rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式NA駆動型式FR
年式1971車両重量1,200kg/52:48TM5速
入手方法セッティング他
レジェンドCr.55,500,000(10,000km)制限ダート走行・過給機系のチューン不可
その他---特記GTカフェでの解説あり
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365.jpeg

  • 1968年から1973年にかけて製造・販売されていた、フェラーリ社のグラントゥーリズモ。
    車名の内、365はV型12気筒の単室容量を、GTはグラントゥーリズモを、Bはベルリネッタを、4は4カムシャフトを表している。
    同時期に活躍していたPシリーズがデイトナ24耐で華々しい戦果を挙げていた事から、「フェラーリ・デイトナ」とも呼ばれる。
  • 収録モデルは1970年にマイナーチェンジを受けた後期型であり、北米市場を意識してリトラクタブルライトに変更されている。
    ちなみに前期型は外観形状は大きくは変わらず、アクリル樹脂製のカバーが付き、その奥に埋め込み式ライトが付いていた。
    搭載されたV型12気筒は352馬力を発揮し、最高速度は280km/hをマーク。ランボルギーニ ミウラとは当時の世界最速を争った。
  • 本車は当時としては最後のFRレイアウト2シーターであり、96年の550 マラネロの登場まで、同カテゴリの車両は途絶えていた。
    それに加え、レース実績やピニンファリーナによる流麗なデザイン等から、フェラーリの中でも今なお高い人気を誇っている。
    雑誌企画等でも常にランキング上位をキープしている他、プレミアにより中古車市場も極めて高額で取引されているという。
    その生産台数は、前後・期型合わせて僅か約1400台。そのうち158台が右ハンドル仕様、122台がスパイダーであった。
  • 当時のフェラーリワークスはF1を優先していたため、GTカーレースはもっぱらプライベーターの手によって活躍していた。
    1972~1974年のル・マン24時間レースでは3年連続クラス優勝を達成し、1979年のデイトナ24時間レースでは2位入賞を遂げた。



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