分類 | 性能 |
---|
国籍/メーカー | 日本/マツダ | PP | 487.45 | 総排気量 | 654x2cc |
カテゴリー | その他/スポーツカー | 最高出力 | 234PS/8,000rpm | 最大トルク | 22.0kgfm/5,500rpm |
カータイプ | #ロードカー | 吸気型式 | NA | 駆動型式 | FR |
年式 | 2012 | 車両重量 | 1,350kg/50:50 | TM | 6速 |
入手方法 | セッティング他 |
---|
セントラル | Cr.3,250,000 | 制限 | --- |
その他 | --- | 特記 | --- |
+
| | ←カラーバリエーションを表示
|
カラーバリエーション |
---|
☆Crystal White Pearl Mica | Aluminum Metallic | Sparkling Black Mica | --- | --- |
|
#ref(): File not found: ".jpg" at page "RX-8 Spirit R '12"
- 1999年の東京モーターショーで出展されたコンセプトカー「RX-EVOLV」の市販版として、2003年に発売されたRX-8。
- 当時のマツダの親会社であったフォードからの要請で、ボディタイプは北米での自動車保険が安価な4ドアとされた。
マツダはそれに対し、各ドアにピラーを内蔵し剛性を保ちつつ前後観音開き式とした「フリースタイルドア」を採用。
「RX-7の後継車ではない、家族でも楽しめる4ドアのNAロータリースポーツ」という新しいコンセプトが掲げられた。
- 搭載エンジンはRX-7と同名の13B型だが、排ガスや燃費に配慮した654x2ccの新世代NAロータリー「RENESIS」を採用。
最高出力はグレードによって異なり、カタログデータでType Sは250PS、それ以外では210PSを発生させるとしている。
プラットフォームもRX-7よりもエンジンの搭載位置を低くしヨー慣性モーメントを5%低減、高い旋回性能を達成した。
- 2008年3月にビッグマイナーチェンジを行い外装を大きく変更、新たにスパルタングレード「Type RS」が追加された。
指摘された最高出力表記も見直され、Type SとType RSは「レギュラーガソリンへの対応」として235PSへ修正された。
3年後の2011年にはRX-8の生産終了を発表。同年11月に特別仕様車「Spirit R」を発売し、翌年6月に生産を終了した。
- 収録モデルのRX-8は上記の特別仕様車。GT5~6の「Type S」ではなく、こちらが改めて新規にモデリングし直された。
2000台の限定生産であり、RECARO社製バケットシートやブロンズ塗装の19インチアルミホイール等が装備されている。
ちなみに「RX-7 Spirit R」とは違い、ディスクブレーキやブレーキホース等、走行性能に関する変更は行われていない。
+
| | 余談
|
- RX-8はその独特なボディ設計とNAのロータリーを採用した為か、大規模なモータースポーツ活動はほとんど行われなかった。
日本国内のSUPER GTでは、RE雨宮がRX-7の後継として本車両を開発中と発表するも、音沙汰の無いまま同チームは撤退している。
一方、海外では3ローターエンジン換装車がデイトナ24時間耐久レースにてクラス優勝(2008年総合9位、2010年総合8位)を飾った。
- RENESISの採用に伴い、補修部品のアペックスシールがFDまでの3ピースから2ピースに変更されたが、これが賛否両論を呼んだ。
ターボ車のユーザーからは「許容出力が低くエンジンブローしやすい」「エンジン補修時に3ピースへの加工が必要」等の批判が、
一方でNAロータリーのユーザーからは「圧縮比やパワーを安全に上げられるようになった」等と好意的な評価が多く見られた。
|