分類性能
国籍/メーカー日本/三菱PP478.61総排気量1,997cc
カテゴリーその他/ホモロゲーションモデル最高出力277PS/6,500rpm最大トルク36.0kgfm/3,000rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式TB駆動型式4WD(40:60)
年式1996車両重量1,350kg/60:40TM5速
入手方法セッティング他
ユーズドCr.4,530,000(45,293km)制限---
その他---特記デフォルトでダウンフォースが存在(0:20固定)
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ランエボ4.jpeg

  • 1995年にフルモデルチェンジした5代目ランサーをベースに1996年に発売された、第2世代初のランサーエボリューション。
    第1世代のエボI~エボIIIが人気を博した事も手伝って爆発的な人気を獲得し、歴代ランエボの中で2番目に生産台数が多い。
  • 街乗りの「GSR」・競技用の「RS」の2グレード構成、エンジンの4G63型を第1世代から引き継ぎつつ、各所で改良が行われた。
    エンジンは第1世代に対し搭載方向の反転等の構造変更でパワーロスを軽減した結果、ランエボ初の最高出力280PSを達成した。
  • 機構的なトピックとして、「GSR」に新技術の『アクティブ・ヨー・コントロール・システム(AYC)』を採用した事が挙げられる。
    これはハンドル角・速度・ブレーキ・旋回G等のセンサーを基に、後輪左右の駆動移動をコントロールする、電子制御デフの一種。
    本車のAYCは初物故に制御に癖があり異音や故障も起きやすいと評価されたが、これによる旋回性能の向上は確かなものであった。
    ここからAYCは各種改良をランエボと共に続け、後のランエボはAYCによる4WDらしからぬ高い旋回性が特長の1つとなっていく。
  • このような大きな進化を行い、WRCでも活躍したエボIVだったが、タイヤのサイズ不足やエンジン・ブレーキの排熱に悩まされた。
    結果的にエボIVはランエボとして最後の5ナンバー車となり、1998年に登場したエボVは弱点改善の為にボディを拡大する事となる。



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