概要
- オーストラリア・ニューサウスウェールズ州バサーストにある半公道サーキット。
所在地から通称「バサースト/Bathurst」と呼ばれている。
- 1938年4月17日に開設された歴史あるコース。
- 直線を鋭角コーナーでつないだ公道部分と、コンクリートウォールに囲まれ勾配のきつい公園周回路を利用するマウンテンセクションに大別される屈指の難コース。
- Wikipedia マウントパノラマ モーターレーシングサーキット
コース攻略
マウントパノラマ モーターレーシングサーキット
&ref(): File not found: "Bathurst.gif" at page "マウントパノラマ"; | 1.Hell Corner 2.Griffins Bend 3.The Cutting 4.Quarry Corner 5.Skyline 6.The Dipper 7.Forrest's Elbow 8.Conrod Straight 9.The Chase 10.Murrays Corner
| コース情報 |
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分類 | リアルサーキット |
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所在国 | オーストラリア |
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コース長 | 6213m |
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ストレート長 | 1916m |
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高低差 | 174m |
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コーナー数 | 23 |
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ピット | あり |
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天候変化 | なし |
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時間変化 | なし |
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備考 | |
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攻略のポイントはやはりマウンテン区画(グリフィンベンドより先からフォレストエルボーまで)。
両サイドに壁が張り巡らされておりランオフエリアがなく、さらにコース幅も狭い。そしてサルマンパークの先の所まで登りが続き、前述の道幅と壁も相まって見通しが悪い。上記のように前半部分が登りでスピードも乗りづらい。
3コーナーと4コーナーはひとつのコーナーと考え、4コーナーのCPを奥に取り、切り返しの5コーナーのアウトに付けるようにすると良い。
パークサイド(レイドパークから先)の2つのコーナー(8コーナーと9コーナー)はクラスや車両によっては減速が必要。その後の下り区画はとにかくオーバースピードで壁や先行車両に突っ込まないよう注意して走ろう。
フォレストエルボーを抜けると下りの全開区画で、ここの最後の高速の右コーナーも車両やクラスによっては大きく減速する必要がある。
減速を抑えるよう強引に曲げてもほぼ間髪入れずに迎えるシケインの進入で良いラインを取ることは愚かブレーキング姿勢を確保するのも困難になったりする。
使用されるレース
シングルレース
各レース詳細(レギュレーション含む)はリンク先参照
サーキットエクスペリエンス
フルコース
使用車種:650S GT3 '15
区間 | ゴールド | 報酬合計 |
セクター1 | STARTからHell Corner | 0'15.800 | 600,000 |
セクター2 | Mountain StraightからSkyline手前 | 0'44.200 | 600,000 |
セクター3 | Frog HollowからForrest's Elbow | 0'32.400 | 600,000 |
セクター4 | Conrod StraightからFINISH | 0'31.200 | 600,000 |
1ラップアタック | 2'05.500 | 3,000,000 |
オールブロンズ:Cr.20,000,000
オールゴールド:Cr.100,000,000
小ネタ
- 2015年バサースト12時間では「ニスモアスリートグローバルチーム」からエントリーした#35 NISSAN GT-R NISMO GT3*1(千代勝正/ウォルフガング・ライプ/フローリアン・ストラウス)が総合優勝を飾った*2。
うち、ウォルフガング・ライプとフローリアン・ストラウスはともにGTアカデミー卒業者である。
- F1ドライバーのジェンソン・バトンが2011年のイベントにてF1マシン(マクラーレン MP4-23)で走行した際1:48.88のタイムを記録しているが、非公式イベントということもあり正式なレコードタイムではない。
- 2016年時の公式レコードは2016年バサースト12時間耐久の予選で記録された、マクラーレン 650S GT3による2:01.5670。
- マツダFD3S型RX-7が1992年から1994年のバサースト12時間耐久レースで3年連続でクラス優勝を果たした。
これを記念して、"バサースト"の名を冠したモデルが1994年から発売されていた。
- レースイベントが開催されないときは無料開放されている。
しかし、60km/h(毎時37マイル)の厳格な制限速度が適用され、警察は定期的にサーキットをパトロールしているとのこと。
- GT6での収録発表の1年半も前に当たる2012年3月10日、GTplanet.net(英語)がバサーストを取材するポリフォニー・デジタルのスタッフを目撃したという記事が出された。
- Quarry Cornerを少し過ぎた付近で南西向きに視線を向け暫くすると、とある飛行物体を観察することができる。
そしてその飛行物体の下をよくよく見ると、付近の牧場で飼われていたであろう牛が……
本事象は比較的容易に観察できるので、自身の目で確かめてもらいたい。
- レースのブリーフィング画面で、選手の一人が本コースの小ネタとしてカンガルーの存在を紹介する。
一見ただの雑談に見えるが、実はゲーム内でもコース後半のストレート付近で左手側の草原にカンガルーがいるのを確認できる。
ただのオブジェクトではなく、まったり休んでいたり、ジャンプしながら移動していたりするので、ゆっくり眺めてみても面白いかもしれない。
2020年のバサースト12時間のFP5では「カンガルーがコース内に侵入して赤旗、もといフルコースカンガルー」なる珍事も起こっている。
・最終コーナーを右に曲がったところにある壁が初登場時よりも手前に寄ってきている
現実で開催される主なレース
- バサースト12時間
- バサースト1000
- オーストラリア・ツーリングカー選手権
- WTCC 世界ツーリングカー選手権