分類性能
国籍/メーカー日本/日産PP386.53総排気量1,989cc
カテゴリーその他/スポーツカー最高出力160PS/7,000rpm最大トルク18.0kgfm/5,500rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式NA駆動型式FR
年式1973車両重量1,145kg/60:40TM5速
入手方法セッティング他
レジェンドCr.54,200,000(197km)制限---
その他---特記---
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ケンメリ.jpeg

  • 1972年に登場した4代目スカイライン。当時のCMに登場していたカップルの名前から通称「ケンメリ」と呼ばれた。
    外装は直線基調だった先代までから曲線基調へと一新、同時期の欧米車を思わせる丸みを帯びたデザインとなった。
    スカイラインを代表するデザイン・アイデンティティである「丸型のテールランプ」は今世代から採用されている。
  • GT-Rは1972年の東京モーターショーにレース参戦を企図した外装のプロトタイプが出展され、翌年に市販された。
    メカニズム的には先代を継承し、専用ラジエータグリル、前後オーバーフェンダー、リアスポイラーが装備された。
    ベース車譲りのボディは空力性では有利に働いたが、一方で車重が増加しており、性能面から見れば弱点となった。
  • 本車両は昭和48年排ガス規制を受け、たった1年での生産終了を余儀なくされ、累計の生産台数は約200台とされる。
    その為、現存する4代目スカイラインはパーツで外見を似せた「R仕様」が多く、本物のGT-Rは希少車となっている。
    2台試作されたレースカー仕様も、華々しく活躍した先代とは異なり何れもレースに出場する事は一度もなかった。
    この一件の影響は大きかったようで、スカイラインに「GT-R」の名称が復活するのは16年後の8代目(R32型)となる。
  • 市販されたKPGC110の内、ホワイトが約130台、シルバーが約70台、そしてレッドはたったの7台のみが製造された。
    GT-Rのカタログにはレッドは記載が無く、唯一前期型のハードトップ1600・1800のカタログに掲載されているのみ。
    どんな経緯でレッドのケンメリGT-Rが誕生したのか不明だが、7台の内の1台は日産の座間記念庫に保管されている。



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