分類性能
国籍/メーカー日本/スバルPP502.00総排気量2,212cc
カテゴリーその他/スポーツカー最高出力294PS/6,200rpm最大トルク38.8kgfm/3,000rpm
カータイプ#その他吸気型式TB駆動型式4WD(35:65)
年式1999車両重量1,270kg/60:40TM5速
入手方法セッティング他
ユーズドCr.17,970,000(6,235km)制限---
その他---特記デフォルトでダウンフォースが存在(0:40固定)
ドライバーズ・コントロール・センターデフ搭載
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22B.jpeg

  • 95年・96年・97年とWRC3連覇を成し遂げたインプレッサ WRCを、ロードカーとして再現した車両がこの22Bである。
    22Bの由来は拡大された排気量や、スポンサーロゴの「555」を16進数に変換すると「22B」になる事等とされている。
  • クーペボディをベースに、鋼板プレスの専用フェンダーパネル及び前後バンパーを採用、更に車幅を1,770mmまで拡張。
    これによりエクステリアがWRカーの意匠にほぼ統一、明確に異なる点は2段階に可変するリアスポイラー程度である。
  • パワートレインはそれまでの「EJ20型」ではなく、22B専用の2.2L水平対向4気筒エンジン「EJ22改」を搭載している。
    最高出力は280PSに留まるも、ボアアップによってEJ20型が苦手としていた、低~中回転域の加速を大きく向上させた。
  • 足回りは専用にチューンされたビルシュタイン製のダンパーに、アイバッハ製スプリングが組み合わせられたサスを採用。
    中に納まるフロントブレーキは16インチ対向4ポット、リアは15インチ対向2ポットで、キャリパーは赤く塗装されている。
    また、STi Version IVにオプション設定されていたスーパークイックステアリングギアは、本車では標準装備となっている。
  • トランスミッションは、ファイナルギアレシオを4.444に設定しクロスミッション化されている。
    また、メインシャフトとドリブンギヤの材質を変更し、各ギヤにスペシャルハードショットを追加して補強。
    GC8型の脆いミッションは最大の弱点であったが、完全な克服には及ばずとも、ある程度の改善に成功している。
  • 400台限定販売の22Bであるが、500万という販売価格にも関わらず僅か2日で完売し、現在でも高額で取引されている。
    現在の22Bの中古車価格は応談、もしくは新車価格の500万円を大きく超えるプライスが殆どであるという。



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