分類性能
国籍/メーカーイタリア/ランボルギーニPP562.74総排気量3,929cc
カテゴリーその他/スーパーカー最高出力354PS/7,000rpm最大トルク37.6kgfm/5,500rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式NA駆動型式MR
年式1967車両重量980kg/45:55TM5速
入手方法セッティング他
レジェンドCr.250,000,000(8,097km)制限ダート走行・過給機系のチューン不可
その他---特記GTカフェでの解説あり
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ミウラ.jpeg
  • ↓ポップアップヘッドライト可動時
ミウラ-L.jpeg

  • 1966年から1973年にかけて生産された、ランボルギーニにとっては初のフラッグシップモデルと言えるスーパーカー。
    車名はスペインの闘牛飼育家が由来であり、車両に闘牛関係の名称を付けるという伝統は、このミウラに端を発している。
  • ボディデザインとシャシー設計は、当時まだ若手のマルチェロ・ガンディーニ氏とジャンパオロ・ダラーラ氏が手掛けた。
    そのパッケージングは、大排気量V12をミッドシップに横置きで配置するという、当時の車両しては前例のないものであった。
    ガンディーニ氏による流麗なデザインと、秀逸なパッケージングが好評を呼び、発表直後から市販化の声が殺到したという。
    また、この大排気量エンジン+ミッドシップという構成はスタンダードとなり、各メーカーが類似のGTカーを登場させている。
  • 実はミウラは、ランボルギーニの他車両の販売促進のために作られたショーカーであり、市販化は考えられていなかった。
    売るにしても30台程度としか考えられておらず、発表された66年ジュネーブショーの時点では車名さえ決まっていなかった。
    市販化の声に押される形で生産を開始するも、前例のないパッケージングも相まって開発は難航し、様々な問題が発生した。
    そのため、モデル毎、更に言えば1台毎に問題点を修正する形で徐々に完成度を上げていき、現在に残る名声を勝ち得ている。
  • 収録モデルの「ミウラ P400」は、最初期に僅か2台のみ製造されたプロトタイプの内の1台である。
    しかも、もう1台のプロトタイプはテスト中に全損事故を起こして廃棄されており、これが現存する最後のプロトタイプとなる。
    67年製の車両とは思えないベストコンディションであり、ボルト1本に至るまで完全にオリジナルのものが使われているとの事。
    その貴重なミウラのオーナーはJ.W.マリオット氏。世界的なホテルグループ、マリオットインターナショナルの創業者である。



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