概要 Edit

  • ドイツ北西部ラインラント=プファルツ州・ケルンより南に約60km離れたニュルブルクにあるサーキット。
    低速から高速まで多種多様なコーナーが存在しており、唯一試せないのは高速域からのフルブレーキングのみとまで言われるサーキットである。
  • F1等で使用される南側のGPシュトレッケ(GPコース)と、耐久レースや自動車開発で使用される広大なノルドシュライフェ(北コース)で構成される。
    この他に、4時間耐久用レイアウト(TypeV)や24時間耐久レイアウト(24h)が存在しており、いずれもコースの大部分の区間を共用している。
  • Wikipedia ニュルブルクリンク

コース攻略 Edit

ニュルブルクリンク 北コース Edit

&ref(): File not found: "北.jpg" at page "ニュルブルクリンク";1.Nordschleifeコース情報
分類リアルサーキット
所在国ドイツ
コース長20832m
ストレート長2135m
高低差300m
コーナー数173
ピットあり
天候変化あり
時間変化あり
備考---

ニュルブルクリンクを代表するノルドシュライフェ…通称「ニュル北」は、自然の地形に沿って作られた難攻不落のロングコース。
とにかくコースを覚える事が大切。全長20kmもの長大なコースだが、決して覚えられなくはないので、何度も走り込んでいこう。

ニュルは路面の凹凸やうねりが激しく、平均速度も高いので、いきなり高性能な車両を投入しても無事な完走さえ難しい。
初めてこのコースに挑むという場合、最初は軽自動車やPP300〜400あたりの手頃な車両でチャレンジするところから始めてみるといい。
2~3周ほどコースアウトせずに完走したら、次はPP400~500あたりに乗り換えて、再び2~3周ほどコースアウトせずに走ってみよう。
同様に、次はPP500~600のスポーツカー、その次は700以降のハイパフォーマンスカー、更にその次はGr.4と、順々に車両のクラスを上げていく。
PP700~800クラスの比較的扱いやすい車両と一般に扱いにくいとされる車両で練習しておくと、殆どの市販車で走れるようになる。
当然だが、いずれの車両でも漠然と走らずに、次のコーナーは、次のコーナーは、というように思い出しながらリズミカルに走って行くように。
面倒に感じるだろうが、そうやって順に走っていくとコースも自然と頭に入り、ライン取りやBP・CPもだんだんと理解できてくる事だろう。

START~Aremberg Edit

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Fuchsröhre~Bergwerk Edit

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Kesselchen~Eschbach Edit

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Brünnchen~FINISH Edit

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ニュルブルクリンク 24h Edit

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2.Nordschleife
コース情報
分類リアルサーキット
所在国ドイツ
コース長25359m
ストレート長2135m
高低差300m
コーナー数189
ピットあり
天候変化あり
時間変化あり
備考---

ニュルを構成するコースの一つで、北コースとGP/Fコースが組み合わさったレイアウト。ただしメルセデス・アリーナはショートカットされている。
大部分は北コースおよびGP/Fコースと共有されているので、主な攻略はそちらを参照して欲しい。

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ニュルブルクリンク GP Edit

&ref(): File not found: "Nur-GP.jpg" at page "ニュルブルクリンク";1.メインストレート
2.Castro
3.Mercedes Arena
4.Mercedes Arena
5.Mercedes Arena
6.第6コーナー
7.Ford Kurve
8.Dunlop Kehre
9.Michael Schumacher 'S'
10.Kumho Kurve
11.Bit Kurve
12.Hatzenbects Bogen
13.Veedol
14.Coca-Cola Kurve
コース情報
分類リアルサーキット
所在国ドイツ
コース長5148m
ストレート長620m
高低差56.7m
コーナー数17
ピットあり
天候変化なし
時間変化あり
備考---

ニュルを構成するコースの一つで、グランプリコース「GP-Strecke(GPシュトレッケ)」と呼称される部分。
長いストレートとタイトなコーナー、シケインから構成されており、脱出速度を如何に上げていくかが求められる。また、中低速コーナーが多いため、テクニカルサーキットである。
理想ラインはほぼ1本しかないので、特にコーナリング中はラインを外さないようアクセルワークに注意しよう。

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使用されるレース Edit

シングルレース Edit

イベント使用レイアウト周回数1位報酬Cr.
ポルシェカップ?北コース13,500,000
シュワルツ・ヴァルド・リーグ?14,000,000
ヨーロピアン・FRチャレンジ 550?グランプリトラック22,500,000
ワールドツーリングカー 600?54,000,000

各レース詳細(レギュレーション含む)はリンク先参照

サーキットエクスペリエンス Edit

レイアウト使用車種区間ゴールド報酬合計
北コースM6 GT3 Endurance Model '16セクター1STARTからHocheichen0'39.600600,000
セクター2Quiddelbacher HöheからAremberg0'37.600600,000
セクター3ArembergからAdenauer-Forst0'28.300600,000
セクター4Adenauer-ForstからWehrseifen0'47.500600,000
セクター5WehrseifenからBergwerk0'35.000600,000
セクター6BergwerkからCaracciola-Karussell手前0'25.900600,000
セクター7Caracciola-Karussel0'13.000600,000
セクター8Caracciola-KarusselからBrünnchen0'49.600600,000
セクター9BrünnchenからSchwalbenschwanz0'42.700600,000
セクター10SchwalbenschwanzからDöttinger-Höhe手前0'23.900600,000
セクター11Döttinger-H&oumからFINISH0'30.300600,000
1ラップアタック6'37.8003,000,000
グランプリトラックメルセデス AMG GT3 '16セクター1STARTからMercedes Arena0'33.800600,000
セクター2Mercedes Arena終わりからMichael Schumacher 'S'手前0'31.000600,000
セクター3Michael Schumacher 'S'からHatzenbects Bogen手前0'25.400600,000
セクター4Hatzenbects Bogen手前からFINISH0'30.000600,000
1ラップアタック1'59.8003,000,000

 

小ネタ Edit

  • このコースをモデリングする際、路上の落書きやコーナーの曲率、全長や高低差まで細かく凝って製作されたとされる。
    落書きはモデリングの時点で既に書かれた落書きがGT5にそのまま反映された。
  • ノルドシュライフェに関しては、法律上は有料の公道となっているので、一般車でも走行が可能。ただし、ここで起こした事故に関しては保険が適用されない。また入り口のゲートが存在するため、一般車では北コースを完全に一周する事が出来ない。
    監視カメラでチェックされており、専用のレンタカー屋で借りた以外の車両で走行すると違約金を取られるため要注意。面倒でも乗り換えるべき。違約金を払うほうが、レンタカー+周回チケットより遥かに高いとか。
    他にもセミプロのレーサーの助手席に乗るサーキットエクスペリエンスもあるが、結構事故っているらしいので、申し込むかは自己責任で。
    Nur24総合優勝経験者であり、トップギアにも出演経験のある「ニュルの女王」ことザビーネ・シュミッツ女史もこのエクスペリエンスのドライバーであったが、2021年に永眠している。
  • ノルドシュライフェのピット出口を出たすぐ後、右を見ると注意書きらしき看板がある。すべてドイツ語(オーバーテイクの仕方、道の譲り方など)。
  • ニュルブルクリンクは2012年7月に破産しており、その後、2013年5月から裁判所の管財人の下で売却先を探していたが、2014年3月にドイツ・デュッセルドルフを拠点にする自動車部品メーカー「カプリコーン・グループ」が経営権を獲得した。なお、買収額は1億ユーロ(約142億円)以上。しかし、 それ以降ニュルブルクリンクでF1ドイツGPが開催されたのは2013年のみ(この年も開催が危ぶまれたが、なんとか開催された)で、2015年と2017年はともに、ニュルブルクリンクでのF1ドイツGPを開催する予定もかなわず(2014年、2016年、2018年はホッケンハイムでのドイツGPは開催されている)、両年ともF1ドイツGPの開催すらキャンセルされる羽目になった。
  • 本作の収録車両によるノルドシュライフェのレコードタイムはゾンタRの6分47秒50である。
    • なお現実のゾンタRはサーキット走行専用車(公道走行不可)。
    • 現在、ニュル北フルラップを行う際は、申請を行いコースをクローズして行う。というのも、フルラップを認定するには有料での走行が出来ない区間までタイム計測されるためである。
      さらに2020年以降、今まで集計に入っていなかったT13スタンド区間が集計区間に加わり、完全に1周する必要も生じた。2020年以前のタイムより3~4秒時間がかかる傾向にある。
      ニュル北ランキングでは旧基準のタイムが掲載されるが、youtubeなどに公開されるオンボード映像は両方のタイムが出る事が多い。
      後述の事故後に施されていた速度制限の解除が行われた2017年以降にはイギリスのチューニングメーカーがマクラーレンP1 LM(サーキット走行専用車のP1 GTRを英国の車検を通せるように改造を施した物)で6分43秒というタイムを叩き出し市販車ナンバーワンと主張した一方でポルシェは911 GT2 RS(ドイツ国内の車検を通した物)で6分47秒3をマークし公道走行可能な自動車(量販車)によるナンバーワンはウチであると主張するなど過激なタイムアタック合戦を繰り広げている*1
      また、カテゴリー毎のタイムアタック合戦も盛んであり、ホンダのシビック タイプRルノー メガーヌが量販車FF最速タイム更新合戦を繰り広げていたり、アルファロメオを発端とした4ドアセダン(アルファロメオ ジュリア)やSUV(アルファロメオ ステルヴィオ)といった純スポーツカー以外のジャンルの車両のタイムの更新も活性化している。果ては中国の新興電気自動車メーカーやラディカルのような事実上のニュルでタイムを出すためのワンオフモデルによる7分の壁へ挑戦など、様々なコンセプトを持った車両が日々タイムの更新を行っている。
      • 2018年末現在、本作収録外およびサーキット走行専用車やレーシングカーまで含めたレコードタイムはポルシェ 919 Hybrid?のエボリューションモデルである919 Hybrid Evoが記録した5分19秒546。
      • 少量生産を含む市販車最速タイムはポルシェ911GT2RS マンタイパフォーマンスキット(991.2)が2021年に叩き出した6分43秒3(20.8km)/6分38秒8(20.6km)。
        このマンタイパフォーマンスキットは純正オプションとして存在するため「公道走行可能な市販車」「非改造車」の両面でトップタイムとなっている。
        ただ純正オプションにしてもインチキすぎるため、これを除外しメルセデスAMG GTブラックシリーズの6分48秒0(20.8km)/6分43秒6(20.6km)を市販車レコードとする媒体もある。
  • 2015年のVLN中に、フルークプラッツにてGT-R GT3がエアボーン、そのままキャッチフェンスを飛び越え観客が犠牲になる事故が発生してしまった。この事故を受け各ジャンプスポット前後や、ドッティンガー・フーエでのスピード規制がレースの有無に関わらず制定され、先述のゾンダRのレコードタイムは二度と破られないとされていたが、2016年にコースを大幅改修し、設けられた速度制限が解除された。
    • それと前後しタイム公表禁止という処置が取られたが、こちらは各社の猛反発で事実上協定は無きものとなっている。
  • このサーキットの北コース及び24hでレースを行うと、ライバルカーがウィンカーを点滅させてプレイヤーに進路を譲ってくれることがある。

現実で開催される主なレース Edit

  • ニュルブルクリンク24時間レース (24hレイアウト)
  • F1ドイツグランプリ (GP/Fレイアウト)
    主にホッケンハイムと交互に開催されるが、2014年以降はホッケンハイム、2015年は経営破綻の為中止が決まっている。



*1 英国は少数生産の車に対し極端に車検の基準が緩く、英国外のほとんどで車検を通過しない車でも通過出来るため、このようなクレームが出る

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