分類 | 性能 |
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国籍/メーカー | 日本/日産 | PP | 723.81 | 総排気量 | 3,799cc |
カテゴリー | Gr.3/N24h-SP9 | 最高出力 | 600PS/6,500rpm | 最大トルク | 70.0kgfm/3,500rpm |
カータイプ | #レーシングカー | 吸気型式 | TB | 駆動型式 | FR |
年式 | 2013 | 車両重量 | 1,300kg/56:44 | TM | 6速 |
入手方法 | セッティング他 |
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セントラル | Cr.45,000,000 | 制限 | --- |
その他 | --- | 特記 | --- |
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カラーバリエーション |
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☆N24 Schulze Motorsport | --- | --- | --- | --- |
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- 2012年1月からデリバリーが開始されたFIA-GT3仕様のGT-R。国産車初のFIA-GT3車両でもある。
レギュレーション上4WD及びセミATが禁止なため、FR化され、TMはパドルシフト仕様のシーケンシャル6MTが搭載されている。
また、ロードカーの開発主題であるマルチパフォーマンスは必要無いという判断で、運動性を重視し1300kgまで軽量化された。
その他レギュレーションで認められているABSやトラクションコントロールシステム等を装備した。
- 収録モデルの13年式では、リアウィング位置の変更やフロントカナードの装着等、空力バランスの調整が行われた。
その他、BoP周りによるエンジンのリストリクター系調整&ブースト圧調整等のファインチューンも施されている。
収録モデルの個体については、耐久レースでの夜間走行を想定し、補助ライトを増設する等の処置が施されている。
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| | ニュル24時間耐久レースでの活躍
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- 2013年4月26日、第41回ニュルブルクリンク24時間レースのエントリーが発表された。
山内一典氏はこれまでの3年間をSP8・SP8Tクラスで戦ってきたが、今年はアウディ、ポルシェ、メルセデス、BMWの4大メーカーという強豪揃い、
かつFIA-グループGT3マシンが戦い総合優勝を争うSP9クラスに、シュルツ・モータースポーツから2年ぶりに参戦する事となった。
ドイツ4大メーカーの戦場と化していたSP9クラスに日本車が参戦した事で以前から注目されていた。
- ドライバーには2011年から共に戦ったシュルツ兄弟と、昨年参戦した[Team GT-R]のドライバーであったミハエル・クルムが参戦。
ゼッケンは前年と同じく「#123」が割り当てられ、ヨコハマタイヤを装着。
- 1日目の予選では強豪を退け、一時的だが予選トップタイムを記録した。何と日本車がトップに立つ事は史上初である。
予選タイムは1日目がミハエル選手による 8:52.889。2日目(トップ40予選)がトビアス選手による8:27.467 を記録。総合26位となった。
- 予選では速さを見せつけたが、決勝開始から1時間後にラジエーターホースが破損、冷却水が漏れてエンジンがオーバーヒートしてしまう。
エンジン載せ換えを決行し、4時間を費やしてレースに復帰したが、作業途中に降り出した豪雨により復帰から6分後にレースは赤旗中断された。
- 日付が変わり、午前8時20分にレースが再開された。午前11時30分で山内氏の出番となり挽回を狙うが、直後にパワステが故障し再びピットイン。
修理が完了しレースに再復帰するが、その後、ミハエル・クルム選手が操っている中、マシンはガス欠を起こし大幅にタイムロスしてしまう。
なお山内氏は前述の通り、走行中に発生したパワステトラブルによってわずか1周しか走れなかった。
- 以上の度重なる不幸に見舞われ、総合134位という結果に終わった。
しかし予選では好タイムを記録した事から、ドイツ4大メーカー相手にも十分通用する事が証明されたといえる。
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