分類性能
国籍/メーカー日本/日産PP385.17総排気量2,393cc
カテゴリーその他/スポーツカー最高出力150PS/5,500rpm最大トルク21.0kgfm/5,000rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式NA駆動型式FR
年式1971車両重量1,010kg/50:50TM5速
入手方法セッティング他
ユーズドCr.9,910,000(82,732km)制限---
その他---特記GTカフェでの解説あり
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  • 生産終了を控えた「ダットサン フェアレディ」の後継として、1969年11月より販売された初代フェアレディZ。
    「先代はインパクト不足」という当時の米国日産社長・片山豊氏の要望により、ダットサンの北米市場拡販のために製造された。
    片山氏の要望は「E-TYPE?のようなセドリックを造ってくれ」というもので、スタイリングもE-TYPEに準じたものとなった。
  • コストの関係でパワートレインは実用型エンジンである水冷直6のL20型を採用しており、最高時速は約180km/h。
    性能は比較的良好だったが、当時からハイスペックだった欧州製GTを超えるような能力は得られなかった。
    しかしそれが効を奏し、欧州製GT並みの性能・デザインでありながら、他GTカーよりも安価なスポーツカーとなった。
    兼ねてからの要望元であるアメリカ市場を中心に大ヒットし、「ダッツン・ズィー」の愛称で親しまれた。
    高度経済成長期真っただ中の日本でも8万台を販売。1978年のモデルチェンジまでの9年間に世界総販売台数55万台を記録した。
    まさに時代の先端を駆けぬけたフェアレディZは世界に日産の名を知らしめた、伝説のクルマとなったのである。
  • 収録モデルの初代フェアレディは、240Zの中でも最上級グレードの「240ZG」というモデルである。
    240Zは元々輸出専用で、240Zの海外での人気を耳にした日本のファンからの要望で1971年から日本でも販売された。
    「エアロダイナ・ノーズ」、通称Gノーズと呼ばれるFRP製のフロントバンパー一体型のエアロパーツとオーバーフェンダーを装着。
    エンジンは2.4LのL24型を搭載しており、その最高時速は当時の日本車トップとなる210km/hをマークした。
    販売価格は約150万円。これは当時としてはかなりの高額であったが、それでもなお高い人気を誇ったという



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