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分類 | 性能 |
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国籍/メーカー | 日本/マツダ | PP | 364.32 | 総排気量 | 1,597cc |
カテゴリー | その他/オープンスポーツカー | 最高出力 | 119PS/6,500rpm | 最大トルク | 13.9kgfm/5,500rpm |
カータイプ | #ロードカー | 吸気型式 | NA | 駆動型式 | FR |
年式 | | 車両重量 | 840kg/52:48 | TM | 5速 |
入手方法 | セッティング他 |
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ユーズド | Cr.?,???,000(?,???km) | 制限 | --- |
その他 | メニューブック No.10 三択:東京ハイウェイパレード | 特記 | GTカフェでの解説あり |
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カラーバリエーション |
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Crystal White | Silver Stone Metallic | Mariner Blue | ☆Classic Red | --- |
本作は中古車のカラーバリエーションを確認する方法がないため、GTSのデータを暫定的に記載しています。
本作における本車両のカラーバリエーションが、必ずしもGTSのそれと同じとは限りません。ご了承ください。
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- マツダが当時展開していた販売チャンネル「ユーノス」から、1989年にデビューしたオープンスポーツカー。
開発キーワードを「人馬一体」と定め、若者が手軽に買えるライトウェイトスポーツを意識して開発が進められた。
重量配分や慣性モーメントの低減には特に拘り、エンジンや足回りに潤沢な予算を投じて、その他は流用等で賄った。
- パワートレインは1.6L 直4DOHCのB6-ZE型エンジン。6代目ファミリア用のB6型をFR向けに改良したものである。
最高出力は120psと控えめだが、無駄を省いた軽量な車体には必要十分なスペックであり、扱いやすい特性となった。
マイナーチェンジで排気量が1800ccに増えたBP-ZE型エンジンが投入され、最高出力も130psにアップしている。
これに組み合わせられるトランスミッションは5速MTのみだが、マイナーチェンジ時に4速ATが追加設定された。
- マツダ車としては初めて、ミッションケースとデフケースを結合するパワープラントフレーム(PPF)を採用した。
これの採用により駆動部の剛性が向上、ダイレクト感のあるアクセルレスポンスやシフトフィールを実現している。
足回りには前後共にダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用しており、こちらもマツダ車としては初である。
この「前後ダブルウィッシュボーン+PPF」という構成は、その後のマツダ製FRスポーツの基本構造にもなっている。
- 車体は日本の伝統をデザインモチーフとしており、曲面や楕円で構成された愛嬌あるデザインが与えられた。
ルーフにはビニール製の手動式ソフトトップを採用し、またオプションでアルミ製デタッチャブルハードトップを用意。
前者は経年劣化の影響が出やすく賛否が分かれたが、後者は約30kgとやや重いながらも実用性が高く、好評であった。
その他、主要パーツをアルミ製にする等の徹底的な軽量化を施した結果、最低重量940kgという車重を実現した。
- 車重・運動性能・価格・デザイン全てに拘ったロードスターは、発表時点で半年分の予約が埋まるほどの大ヒットとなった。
その総生産台数は約43万台に達し、後に「世界で最も生産された2シーターオープンスポーツ」としてギネス認定を受けた。
本車の存在は全世界に絶大な影響を与え、数多くのメーカーがオープンスポーツを出すまでに及んだのである。