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- 2014年に7年ぶりのフルモデルチェンジが行われ、SKYACTIV TECHNOLOGY全面採用車4台目となった4代目デミオ。
外装はマツダ共通のデザインコンセプト「魂動(こどう)」が用いられ、内装含めクラストップレベルの質感を実現した。
- ボディサイズは大型化したものの、全幅は先代同様1,695mmとギリギリ5ナンバーに抑えている。
特にホイールベースの延長に関しては、ペダルポジションを「マツダが考える理想的なポジション」にする為のもの。
ホイールベースを延ばす為の理由としてよく使われる室内空間に関しては、先代からほとんど変わっていない。
- 搭載エンジンは1.3L、1.5Lのガソリン仕様に加え、新開発されたトルク重視の1.5Lのディーゼルターボ仕様の計3種類。
トランスミッションは先代にあったCVTは廃止され、先代から多段化した6速AT、5速または6速MTの計3種類となった。
従来のスポーツグレード「スポルト」も廃止され、1.5Lガソリンの「15MB」、ディーゼルの「XD」が後継となった。
収録された『XD Touring』はディーゼル仕様の上位グレードにあたり、最大トルクはMT車で22.3kgfmを発揮する。
- 2016年・2018年の一部改良後の2019年7月、車名が日本国外仕様と同じ「MAZDA 2」へと変更。
これによって、1996年から23年間続いた「マツダ・デミオ」という車名での生産に幕を下ろした。
この改良では内外装の小変更の他にも、ガソリンモデルが1.5Lに一本化、1.3Lが廃止されている。
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| | 海外事情
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- トヨタと提携しているという事もあり、海外では「サイオンiA」「ヤリスセダン」の名称で、本車の4ドアセダン版がトヨタブランドで発売されていた。
日本ではMAZDA 3へのFMCで全幅が約1800mmとなったアクセラの教習車の後継でMAZDA 2セダンが「マツダ教習車」の車名・仕様で販売されている。
- 2022年から欧州で発売予定の MAZDA 2 Hybridは先程のヤリスセダンとは逆に、ヤリスハイブリッドがマツダブランドで販売される。
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