概要
- アメリカ・カリフォルニア州モントレーに実在するサーキット。ラグナ・セカとは『乾いた内海』の意。
- 4輪・2輪の国際レースがシーズンを通じて開催されており、ヒストリックカーイベントの拠点としても名高い。
- 高低差の大きい、中低速コーナーで構成されたアメリカ屈指のテクニカルサーキット。
15mもの高低差を一気にかけ降りるS字シケイン"コークスクリュー"が最大の難所であり名物でもある。
- Wikipedia ラグナ・セカ
コース攻略
ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ
&ref(): File not found: "Ragu.jpg" at page "ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ"; | 1.Turn 1 2.Andretti Hairpin 3.Turn 3 4.Turn 4 5.Turn 5 6.Turn 6 Rahal Straight 7.Turn7 8.Cork Screw 9.Rainey Curve 10.Turn 10 11.Turn 11 | コース情報 |
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分類 | リアルサーキット |
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所在国 | アメリカ |
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コース長 | 3602.0m |
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ストレート長 | 265.0m |
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高低差 | 55.0m |
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コーナー数 | 11 |
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ピット | あり |
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天候変化 | なし |
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時間変化 | あり |
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備考 | |
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全開区間がかなり短く、低~中速のテクニカルコーナーが主体のコースレイアウト。
従って脱出速度は勿論の事、コーナリング速度を如何にして高めるかが重要となる。
コース幅を最大限に使って平均速度を高めたいが、各コーナーには高めの縁石が設置されている。
迂闊にこれを踏むとアウト側に弾かれてしまうので、インカットは慎重に行おう。
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- Andretti Hairpin(2)
ブレーキングポイントを見誤ると確実にオーバーシュートするので、しっかり減速する事。
2つの低速コーナーが連続する形状となっているので、クリップも二箇所にとってコーナリングする。
一つ目のインを少し空けて脱出を直線的にするラインも取れるが、タイム的にはあまり差はないのでお好みで。
タイトなコーナーなのでアクセルオンのタイミングに気を付けよう。
- Turn 3(3)
コーナー自体は緩やかだが90度以上曲がるため、CPは思った以上に奥になる。
イン側縁石にあるインカット防止用の赤い縁石を目安に。
- Turn 4(4)
オーバースピードで進入すると脱出でコースオフ、またグラベルにはまって大きなロスになる。
アクセルオフや軽いブレーキングで速度を落としてから、縁石の始まり辺りをかすめるようなライン取りで抜けていく。
- Turn 5(5)
コースサイドの距離標識を目安に減速、イン側の縁石を使いつつコーナー出口の縁石をかすめるようなライン取りで抜ける。
ブレーキガイド通りではかなり手前で減速してしまうため、ガイドより僅かにブレーキタイミングを遅らせる必要がある。
- Turn 6(6)
上り勾配の高速左コーナー。コースに架かる橋を抜けて軽く減速し、各サイドの縁石に片輪を載せるように抜ける。
イン側にあるインカット防止用の縁石はコーナー進入直前まで見えない。インを攻めすぎて接触しないように要注意。
- Cork Screw(8)
上りきったら即下りの左コーナー。そのまま右、左と連続していく名物シケイン。
ブレーキ終了地点辺りまで上りなので、ターンインするポイントすら分かりにくい。
コースサイドの距離標識を目安にブレーキングポイントを決定していこう。
- Rainey Curve(9)~Turn 10(10)
左コーナー「Rainey Curve」と右の第10コーナーは道路上に残っている黒いタイヤ痕がラインの目安。
Rainey Curveはコース左側のコンクリートの側壁が一瞬切れた辺りで減速、ミドルインアウトで抜ける。
続く第10コーナーはアウト側の縁石に片輪を載せつつ減速し、イン側縁石を目いっぱい使って立ち上がる。
- Turn 11(11)
コーナーの出入り口が確認しづらいほか、ブレーキングポイントとなる距離標識を見落とさないよう要注意。
イン側の縁石とコーナー出口の縁石を使ってスムーズに立ち上がり、ストレートでのオーバーテイクに繋げよう。
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使用されるレース
シングルレース
イベント | 使用レイアウト | 周回数 | 1位報酬Cr. |
アメリカン・FRチャレンジ 550? | フルコース | 2 | 1,000,000 |
アメリカン・クラブマンカップ 700? | 5 | 3,000,000 |
ワールドツーリングカー 700? | 10 | 5,000,000 |
各レース詳細(レギュレーション含む)はリンク先参照
サーキットエクスペリエンス
レイアウト | 使用車種 | 区間 | ゴールド | 報酬合計 |
フルコース | バイパー Gr.4 | セクター1 | STARTからTurn 4 | 0'38.000 | 600,000 |
セクター2 | Turn 3からRahal Straight | 0'23.300 | 600,000 |
セクター3 | Turn 5からFINISH | 0'36.700 | 600,000 |
1ラップアタック | 1'28.600 | 3,000,000 |
小ネタ
- 2001年から2018年3月まではマツダがコースの命名権を保有しており、「マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ」と呼称されていた。
- GTシリーズに初めて収録されたリアルサーキットであり、登場は1999年の「グランツーリスモ2」まで遡る。
- ただしシミュレーションエンジンの関係で、「グランツーリスモ4」以前は実物とはタイムがかけ離れており、コークスクリューはCPUも時折スピンするほどの難所となっていた。
- コークスクリューはかつてCART時代のアレックス・ザナルディが特異なライン取りの芸術的オーバーテイク"The Pass"("アレックス・パス"とも)を行ったことでも有名。
- 過去にThe Passを真似たことによる死亡事故が起きたため、現在ではコークスクリューでのオーバーテイクは禁止されている。
- だがMotoGPでは禁止されていないらしく、2度The Passが敢行されている。
- 1999年のCARTでは、予選にてコークスクリューでウルグアイ人ドライバーのゴンサロ・ロドリゲスが死亡する事故が発生している。
現実で開催される主なレース
- MotoGP アメリカGP
- アメリカン・ル・マン・シリーズ
- Monterey Sports Car Championships
- アトランティック・チャンピオンシップ
- Monterey Festival of Speed