分類性能
国籍/メーカーイタリア/フェラーリPP553.82総排気量2,885cc
カテゴリーその他/ホモロゲーションモデル最高出力399PS/6,900rpm最大トルク51.0kgfm/4,000rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式TB駆動型式MR
年式1984車両重量1,160kg/47:53TM5速
入手方法セッティング他
レジェンドCr.250,000,000(8,643km)制限---
その他---特記---
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  • 1984年のジュネーブショーで発表され、1986年まで製造・販売されたスポーツカー。
    公式名称は単に「GTO」であるが、250GTOと区別するために「288GTO」と呼ばれる事が多い。本項でも288GTOとして扱う。
    車名の288は2800ccの8気筒エンジンを搭載している事に、GTOは伊語の「Gran Turismo Omologato」に由来する。
  • ボディ形状は一見すると、同時期のスモールフェラーリである「308 GTB」に酷似している。
    しかし実際はホイールベース・ボディサイズ・エンジンマウント方式、果ては材質に至るまで変更されており、308との互換性はほぼない。
  • エンジンはグループCカー・ランチアLC2に搭載されていたフェラーリ製V8ツインターボを、公道仕様にデチューンしたもの。
    一見中途半端に思える排気量2.8Lは、ターボ係数1.4を掛けてグループBの4.0L以下のクラスに収まるよう設計されたため。
  • 競技参加を前提として生まれ、グループBの参戦条項も満たせていた本車だが、実際に参戦・投入される事はなかった。
    その後はコンペティションモデルの「288GTO Evoluzione」がミケロッティによって製作され、レース参戦を前提にテストが重ねられた。
    しかしその288GTO Evoも結局は実戦投入されず、培われたノウハウはF40に継承された。



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