分類性能
国籍/メーカー日本/日産PP376.56総排気量1,989cc
カテゴリーその他/スポーツカー最高出力160PS/7,000rpm最大トルク18.0kgfm/5,500rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式NA駆動型式FR
年式1970車両重量1,100kg/55:45TM5速
入手方法セッティング他
レジェンドCr.12,100,000(9,995km)制限---
その他---特記GTカフェでの解説あり
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  • 日産とプリンス自動車の合併から2年後の1968年に登場した3代目スカイライン。通称「ハコスカ」で世界的に知られる。
    先代のS5型スカイラインGT-Bで確立したスポーツセダンのイメージを受け継ぎ、よりスポーティな内外装が採用された。
    1969年、そんな3代目スカイラインに、スポーツグレード「GT」以上のスパルタンモデルとして『GT-R』が追加された。
  • リアフェンダーにはオーバーフェンダーを装着し、ホイールや内装は無駄な装飾や装備を排した非常に質素な物を採用。
    搭載する2L直6のS20型エンジンはレースカー「R380」直系とされ、当時としては非常に高い最高出力160PSを発揮した。
    無駄を排した軽量化、ボディ剛性や足回りの強化も行う事で、当時の国産車としては強烈な性能および存在感を誇った。
    レースでも本車両は猛威を振るい、1969年からの3年間で45回以上の驚異の連勝を重ね、累計勝利数は57勝を記録した。
  • 1970年のマイナーチェンジでベース車に2ドアクーペが追加され、GT-Rもベースを4ドアセダンから2ドアクーペに変更。
    4ドアに比べホイールベースが70mm短縮・オーバーフェンダーが大型化、車重も20kg軽量化し、走行性能を更に上げた。
  • 当時の車両本体価格は150万円、現代の貨幣価値に換算すれば800万円相当と、一般人が購入できる代物ではなかった。
    設計統括者の桜井眞一郎氏曰くこれでもコストダウンされており、S20型もレース用部品はほぼ使われていないとの事。
    しかしその高い性能による人気は凄まじく、「スカイラインと言えばGT-R」という後世に続くイメージを作り上げた。



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