分類性能
国籍/メーカー日本/三菱PP468.32総排気量2,972cc
カテゴリーその他/スポーツカー最高出力289PS/6,000rpm最大トルク42.5kgfm/2,500rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式TB駆動型式4WD(45:55)
年式1991車両重量1,700kg/60:40TM5速
入手方法セッティング他
ユーズドCr.4,890,000(10,162km)制限---
その他ライセンス:国内B級オールゴールド特記アクティブエアロシステム搭載
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三菱 GTO.jpeg
  • ↓リトラクタブルヘッドライト可動時
三菱 GTO-L.jpeg
  • ↓前後アクティブエアロシステム:一定速度以上で作動する
三菱 GTO-A.jpeg

  • 1989年の東京モーターショーに「HSX」の名で出展され、翌年10月に発売された2+2シーターのスポーツクーペ。
    北米市場を意識したスポーツカーとして企画された車両であり、日本国外へは「3000GT」の名称で輸出された。
    収録モデルは多数の専用装備と、高馬力・高トルクのツインターボエンジンを搭載する最上位モデルにあたる。
  • シャシーは同時期に発表された高級車、ディアマンテとほぼ同じものであり、これをGTO用に改良して採用している。
    デザインは曲面と直線を融合させた、当時の三菱らしい個性溢れるもので、異質ながらも美しく評価は非常に高かった。
    エンジンは3LのV6 DOHCの「6G72」型であり、こちらもディアマンテのものを改良した上で使用。
    馬力は当時の日本車の自主規制である280PSに達し、直線道路を安定して走れるよう、トルクには余裕が持たせられた。
    これに組み合わせられるトランスミッションは5速MTであり、日本車として初めてドイツ・ゲトラグ社製のものを採用。
  • 先述のゲトラグ製TMのように、本車には時流を反映させた、意欲的な装備が多数盛り込まれていたのも特徴であった。
    アルミ製の4ポット異径対向ピストンブレーキキャリパーに、排気音を変更可能なアクティブエグゾーストシステム。
    その他にもハイテン製ドライブシャフトや前後の可変スポイラー等、GTOは日本車としてこれらを初めて搭載したのである。
    これらの斬新な装備は、当時の若者の心を大いに刺激した他、現在のスポーツカーにも大きな影響を与えている。



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