分類 | 性能 |
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国籍/メーカー | イタリア/フェラーリ | PP | 719.21 | 総排気量 | 3,967cc | カテゴリー | その他/WSCC-GT Prototype | 最高出力 | 455PS/7,900rpm | 最大トルク | 53.3kgfm/6,000rpm | カータイプ | #レーシングカー | 吸気型式 | NA | 駆動型式 | MR | 年式 | 1967 | 車両重量 | 792kg/39:61 | TM | 5速 | 入手方法 | セッティング他 |
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レジェンド | Cr.900,000,000(291km) | 制限 | ブレーキコントローラが未装着 | その他 | --- | 特記 | GTカフェでの解説あり |
- フェラーリが1967年に、WSC(世界スポーツカー選手権)およびル・マン24時間レースに送り込んだレーシングカー。
前年のル・マンでフォード勢に惨敗したことを受け、330P3からエンジン・ミッション・ブレーキなどあらゆる箇所を改良した。
- 迎えた1967年のル・マンではフェラーリ勢が4台の330P4と3台の412Pを、フォード勢が4台のMark IVと3台のMark IIBを用意。
決勝ではフォード勢が同士討ちやトラブルにより多数のリタイアを出したものの、ノートラブルで走りきったMark IV1号車が優勝。
330P4は2位と3位に入ったものの、絶対的な速さにおいてはMark IVの相手になっておらず、雪辱を晴らすことはできなかった。
- その後ル・マンのプロトタイプクラスは排気量に上限が設定されたため、フェラーリはル・マンにおけるワークス活動を一時終了。
これにより戦場のなくなった330P4は2台が350Pへと改装され、アメリカのCam-Amシリーズへと戦いの場を移すこととなった。
- 流麗なボディデザインや戦績からフェラーリの中でも特に人気の高いマシンであり、数多くのレプリカが存在する。
その中には解体された330P4のパーツを一部流用したり、本物の330P4の図面を使用して製作された個体も確認されている。
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