分類性能
国籍/メーカー日本/日産PP401.29総排気量1,989cc
カテゴリーその他/スポーツカー最高出力160PS/7,000rpm最大トルク18.0kgfm/5,500rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式NA駆動型式FR
年式1969車両重量1,040kg/51:49TM5速
入手方法セッティング他
レジェンドCr.19,000,000(1,904km)制限---
その他ザ・ヒューマン・コメディ:オールブロンズ特記GTカフェでの解説あり
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Z432.jpeg

  • 生産終了を控えた「ダットサン・フェアレディ」の後継車として1969年11月に発売されたフェアレディZ、通称『Z』。
    当時の米国日産社長・片山豊氏の「先代はインパクト不足」との要望により、ダットサンの北米市場拡販の為に登場した。
    氏の要望は「Eタイプのようなセドリックを造ってくれ」というもので、スタイリングもEタイプに準じたものとなった。
  • コストの関係でパワートレインは実用型エンジンである水冷直6のL20型を採用しており、最高時速は約180km/h。
    比較的良好な性能を示したものの、当時からハイスペックだった欧州製GTを超えるような能力は得られなかった。
    しかしそれが効を奏し、欧州製GT並みの性能・内外装でありながら、他GTカーよりも安価なスポーツカーとなった。
    兼ねてからの要望元であるアメリカ市場を中心に大ヒットを記録し、「ダッツン・ズィー」の愛称で親しまれた。
    高度経済成長期真っただ中の日本でも8万台を販売、1978年のモデルチェンジまでに世界総販売台数55万台を記録。
    まさに時代の先端を駆けぬけたフェアレディZは世界に日産の名を知らしめた、伝説のクルマとなったのである。
  • この『Z432』は発売時から1973年4月に消滅するまで存在した、スポーツ走行を前提としたスパルタングレード。
    初代スカイラインGT-Rの2Lエンジンが搭載され、同車と共に当時の国産車としては強烈な性能と存在感を誇った。
    1971年には輸出仕様をベースとした2.4L仕様「240Z」を追加し、Zはスポーツカーとしての名声を高めていった。



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