分類性能
国籍/メーカーフランス/プジョーPP674.71総排気量1,775cc
カテゴリーGr.B/WRC-グループB最高出力455PS/8,000rpm最大トルク50.0kgfm/5,500rpm
カータイプ#レーシングカー吸気型式TB駆動型式4WD(33:67)
年式1986車両重量910kg/45:55TM5速
入手方法セッティング他
レジェンドCr.100,000,000(1,243km)制限---
その他メニューブック No.37特記---

205t16e2.jpg

  • 狂気的な人気を誇ったグループB最後の2年間にて、ドライバーズ・マニュファクチャラーズの両タイトルを制した最強のラリーカー。
    収録モデルは進化型の「Evolution 2」であり、代表的なドライバーはユハ・カンクネン、ティモ・サロネン、ブルーノ・サビー等。
    ライバルである「ランチア デルタS4」とほぼ一騎打ち状態の激戦を繰り広げ、見事両タイトルを制した。
  • ベースとなった205の面影を残してはいるものの、それはあくまで外観だけの話である。
    ホモロゲーションモデルとのメカニズム的な共通点が一切存在しないモンスターマシンであり、実質プロトタイプレーシングカーと言える。
    巨大なエアロパーツを装着し、エンジンは前年型から更にチューンして450PSにアップ、末期にはブースト圧を上げて540PSを絞り出した。
    更に軽量化のため、車両後部の鋼管パイプフレーム+モノコック構造を完全なパイプフレーム構造に変更している。
    そのコンパクトなボディからは想像もできないほどの凄まじいパワーと性能を持ち、悪路を弾丸のように走り回った。
  • グループBは、見る者全てを熱狂の渦に巻き込む圧倒的な迫力を持っていたが、同時に数々の惨劇も生み出した。本車もその内の1台である。
    1985年、ラウンド8のラリー・アルゼンチンにて、アリ・バタネン操る205T16E2が下り坂で猛スピードで横転し大破。
    運悪くシートがシャーシから外れてしまい、ほぼシートベルトが意味をなさなくなり車の中で振り回されたバタネンは重傷を負ってしまう。
    人間が制御しうる限界をマシンが超えてしまっていたがための事故だが、熱に浮かれた観客の支持もあり、何ら対策はされなかった。
    結果、更なる惨劇が生まれる事になる。



リロード   新規 下位ページ作成 編集 凍結 差分 添付 コピー 名前変更   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS