分類性能
国籍/メーカーイタリア/フェラーリPP607.78総排気量2,936cc
カテゴリーその他/スーパーカー最高出力478PS/7,000rpm最大トルク58.8kgfm/4,000rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式TB駆動型式MR
年式1992車両重量1,100kg/42:58TM5速
入手方法セッティング他
レジェンドCr.135,000,000(9,968km)制限ダート走行不可
その他---特記GTカフェでの解説あり
デフォルトでダウンフォースが存在(100:100固定)
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F40.jpeg
  • ↓リトラクタブルヘッドライト可動時
F40-L.jpeg

  • 1987年、フェラーリ社が創業40周年を記念して製作した、2シーターミッドシップ2WDのスーパーカー。
    エンツォ フェラーリ氏が最後に企画した車両として知られており、コンセプトは「そのままレースに出られる市販車」。
    これは彼が社を創業した際に掲げた自動車作りの基本理念であり、その理念を具現化した車両がF40である。
  • 基本構成は80年代の市販フェラーリ車と同様の、楕円鋼管チューブラーフレームによるスペースフレーム方式である。
    しかし構造部接着剤やカーボンケブラー等、積極的に当時の最新技術が各部に採用されており、軽量化と高剛性化を実現。
    これは当時におけるレーシングカーの製作手法と全く同じものであり、開発コンセプトが息づいている事が伺える。
  • ミッドシップにマウントされるV8ツインターボは、288GTO及びその改良型から引き継がれたものである。
    ボアアップや最大ブースト圧の調整等の改良を行い、最高出力485PS・トルク58.8kgfmという高いパフォーマンスを発揮した。
    フェラーリ社の公称最高速度は324km/hとされており、これは当時のロードカーとしては世界最速の数値であった。
    ただしその出力特性は所謂ドッカンターボであり、その暴力的な立ち上がりには多くのドライバーが頭を抱えたという。
  • 本車が発表された翌年の1988年。「オールドマン」エンツォ フェラーリ氏は、90年の生涯を終える事となった。
    彼が最後に手掛けたこのF40は、他フェラーリ車とは別格の特別性を持ち、30年以上が経過した今なお高い人気を誇っている。
    そして彼の理念と情熱も、現在のフェラーリ車に脈々と受け継がれ続けている。



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