分類性能
国籍/メーカードイツ/ポルシェPP877.36総排気量2,649cc
カテゴリーGr.1/FIA-グループC2最高出力700PS/8,000rpm最大トルク72.4kgfm/5,000rpm
カータイプ#レーシングカー吸気型式TB駆動型式MR
年式1988車両重量850kg/41:59TM5速
入手方法セッティング他
レジェンドCr.150,000,000(831km)制限---
その他---特記GTカフェでの解説あり
デフォルトでレーシング・ミディアムタイヤを装着

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  • 1984年まで旧WECのグループCに参戦していた956をベースに、IMSA-GTPの安全規定に適合するよう改良したマシン。
    収録モデルであるこの962Cは、85年のグループC安全規定の改定に合わせ、962に956のエンジンを搭載したものである。
  • エンジンはインディ500参戦を目指し開発されたという背景があり、当時のグループCとしては中途半端な排気量になっている。
    元がフォーミュラ用エンジンなので「パワーはあるがトルクが細い」という側面もあり、改良を重ね最終的には3.2Lまでボアアップした。
    収録モデルは85年スペックの2.65L半水冷ツインターボ仕様。その他に2.8L半水冷、3L全水冷、そして最終の3.2L仕様が存在する。
  • シャシーは956/956Bからのキャリーオーバーも多く、F6エンジンを前傾させてディフューザー空間を確保する構造もほぼそのまま。
    パーツの互換性が全体的に高かったため、956から962Cへのコンバージョンキットを購入するプライベーターも多かったという。
  • 88年のWECシーズン終了を以ってポルシェは車両開発を停止、91年より導入予定のグループC1適合車両の開発に注力するとされていた。
    しかし有力プライベーターに開発エンジンを提供する等、実質ワークスとして活動させ、グループC終了直前までレース活動を継続。
    新規定に適合する3.5Lエンジンの開発が頓挫した事もあり、結果的にGT1規定の初年度の94年まで本車のアップデートを続けた事になる。



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