このページは未完成です
分類 | 性能 |
---|
国籍/メーカー | アメリカ/シェルビー | PP | 557.27 | 総排気量 | 4,728cc |
カテゴリー | その他/ | 最高出力 | 390PS/7,000rpm | 最大トルク | 47.0kgfm/4,000rpm |
カータイプ | #レーシングカー | 吸気型式 | NA | 駆動型式 | FR |
年式 | 1964 | 車両重量 | 1,043kg/47:53 | TM | 4速 |
入手方法 | セッティング他 |
---|
レジェンド | Cr.2,000,000,000(1,561km) | 制限 | ダウンフォースの調整不可(20:20固定) ブレーキコントローラが未装着 |
その他 | --- | 特記 | GTカフェでの解説あり デフォルトでコンフォート・ソフトタイヤを装着 |
#ref(): File not found: ".jpg" at page "コブラ Daytona Coupe '64"
- ル・マン24時間レースでの勝利を目指すシェルビー・アメリカンによって、僅か6台のみが製造されたレーシングカー。
シェルビー陣営はコブラMKIIでヨーロッパのレースを圧巻していたが、ル・マンではオープンボディ故の空気抵抗に悩まされた。
そのためフレームやエンジンを流用し、ボディをクローズドに、それに合わせてサスペンションの再設計を行ったのが本車である。
デビューが1964年のデイトナ2000kmだった事から、「シェルビー デイトナ」というニックネームが名付けられた。
- 最大の弱点だった空気抵抗を改善したデイトナは、同年のセブリング12時間、そして目標であるル・マンでのクラス優勝を達成。
翌年もル・マンこそ3位だったが、デイトナ2000km、セブリング12時間等のビッグレースで次々と勝利し、年間王者に輝いた。
しかし1965年末、エンジンの供給元であるフォードに、「フォード GT40によるライバル・フェラーリの打倒」を指示される。
シェルビー・アメリカンはGT40の改良に全精力を傾ける事となり、一線級の戦闘力を持っていたデイトナは僅か2年でその役目を終えた。
- 6台のみ製造されたデイトナのプロトタイプ、「CSX2287」にはユニークな逸話が存在している。
激戦によりボロボロになったプロトタイプは当初買い手が付かず、数年間放置された後にポルシェの2/3程度という安値で売却された。
その後、6台という希少性や華々しい実績が再評価されるも、既にプロトタイプは20年以上も行方不明であり、幻の存在と化していた。
アメリカ全土のカーコレクター達が血眼になって探し周り、2001年、遂に南カリフォルニア州で発見される。
オークションでは768万5000ドルという途方もない価格で落札されており、これは当時のアメリカ製自動車の最高額であった。
現在、このプロトタイプはフルレストアが行われ、フィラデルフィアの博物館で丁重に保管されている。