概要
- 九州地方の大分県日田市上津江町にある、西日本を代表する国際サーキット。オープンはバブル期の1990年。
- サーキットを運営する会社は「株式会社オートポリス」。
- 数々のレースイベントが行われており、過去には全日本プロドリフト選手権(D1GP)や全日本F3選手権等が開催されていた。
- Wikipedia オートポリス
コース攻略
オートポリス インターナショナル レーシングコース
&ref(): File not found: "#Autopolis.png" at page "オートポリス"; | 1.第1コーナー 2.EKチェーンコーナー 3.50R 4.50R 5.60R 6.日立Astemoコーナー (第1ヘアピン) 7.100R 8.100R 9.250R 10.第2ヘアピン ジェットコースターストレート 11.60R 12.90R 13.80R 14.60R~50R 15.40R 16.50R~120R 17.最終コーナー 18.40R | コース情報 |
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&ref(): File not found: "#Autopolis.png" at page "オートポリス"; | 1.ホームストレート 2.第1コーナー 3.第3コーナー 4.50R~日立Astemoコーナー (第1ヘアピン) 5.100R 6.第2ヘアピン ジェットコースターストレート 7.60R~最終コーナー | コース情報 |
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分類 | リアルサーキット |
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所在国 | 日本 |
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コース長 | 4674m |
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ストレート長 | 902m |
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高低差 | 52m |
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コーナー数 | 18 |
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ピット | あり |
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902mのホームストレートに、30Rから200Rと様々なコーナーが揃い、全体的な高低差にも富んでいるテクニカルなコース。
タイヤ泣かせのコースとしても知られている通り、本作でもタイヤ摩耗設定があるコースではタイヤマネージメントが重要な要素となる。
タイヤ泣かせのコースとしても知られており、本作でもタイヤ摩耗設定があるレースではタイヤマネジメントが重要な要素となる。
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- ホームストレート(1)
本コース最長のストレートであり、数少ないオーバーテイクポイントの一つ。
1コーナーの進入に備えて左側に寄りたいが、ピット出口が左側にあるため注意が必要。
ピット出口を過ぎるまでは左側を空けておき、出口を過ぎた後に左側に寄るのが安全。
またピットアウトの際は左側をキープすること。下手に動くと追突事故の原因となる。
- 第1コーナー(2)
形状自体は単純な直角右コーナーで、ライン取りも単純明快にアウトインアウト。
ただし進入する時点ではイン側の縁石が見えないため、タイミングが掴みにくい。
何度も走りこんで最適なタイミングを見つけよう。
- 第3コーナー(3)
短い全開区間を挟んだ後にある右コーナー。ここも形状自体はシンプルな直角コーナー。
直後に低速テクニカル区間があるため、立ち上がりはミドルラインを意識しよう。
- 50R~日立アステモコーナー(4)
中低速コーナーが続く区間。どのコーナーも出口で膨らみすぎないよう小さく回ることを意識しよう。
最後のヘアピンはステアリングを残したまま立ち上がることになるためアクセルワークが難しい。
道幅を一杯使うことよりはなるべく少ない舵角で立ち上がることを意識するとクリアしやすい。
- 100R(5)
左に大きく回り込む中速コーナー。上り坂であるため脱出速度がとても重要となる。
コーナー後半で正面に見えるマーシャルポストを過ぎたあたりで加速に入るイメージで。
イン側の縁石に片輪を乗せながら曲がるとクリアしやすいが、姿勢を乱しやすいので注意。
- 第2ヘアピン(6)
本コースで最も速度が落ちるコーナーであり、数少ないオーバーテイクポイントの一つ。
前半は上り、後半は下りとなっており、オーバーシュートや脱出時のスピンがよく見られる。
進入ではきっちり速度を落とし、脱出では慎重にアクセルを踏むようにしよう。
また無理に追い越しをかけると相手を巻き込んでオーバーシュートすることになりやすい。
- 60R~最終コーナー(7)
本コース最大のテクニカル区間であり、車の性能・ドライビング技術ともに差が出やすい区間。
次から次へとコーナーがやってくるため、次のコーナーを意識したライン取りを心がけよう。
勾配がきつく縁石も高いため、非常に姿勢を乱しやすい。ステア操作・ペダル操作共に重要となる。
どうしても上手く走れなければ、速い人のライン取りを見て研究してみるのもいいだろう。
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オートポリス インターナショナル レーシングコース ショートカットコース
&ref(): File not found: "#Autopolis_Short.png" at page "オートポリス"; | 1.第1コーナー 2.EKチェーンコーナー 3.50R 4.50R 5.60R 6.日立Astemoコーナー (第1ヘアピン) 7.100R 8.100R 9.250R 10.ショートカットルート 11.40R | コース情報 |
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分類 | リアルサーキット |
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所在国 | 日本 |
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コース長 | 3022m |
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ストレート長 | ---m |
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高低差 | 52m |
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コーナー数 | 11 |
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ピット | あり |
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後半の30Rからショートカットしてホームストレートへ戻るレイアウト。
使用されるレース
シングルレース
ジャパニーズ・クラブマンカップ 550? | フルコース | 3 | 2,000,000 |
ワールドツーリングカー 700? | 10 | 13,000,000 |
各レース詳細(レギュレーション含む)はリンク先参照
サーキットエクスペリエンス
フルコース
使用車種:GT-R ニスモ GT500 '16
セクター1 | ホームストレートから240R | 0'15.900 | 600,000 |
セクター2 | 240Rからジェットコースターストレート | 0'45.600 | 600,000 |
セクター3 | ジェットコースターストレートからホームストレート | 0'40.200 | 600,000 |
1ラップアタック | 1'38.500 | 3,000,000 |
オールブロンズ:Cr.20,000,000
オールゴールド:Cr.100,000,000
小ネタ
- 前作GT6の開発画面と思しきもので本コースが写っている画像が存在していたが、本作にてようやく正式実装された形となる。
収録されている本コースは2014~2015年頃のものと思われる*1。
- レコードタイムは、小林可夢偉がダラーラ SF14 スーパーフォーミュラを操って2018年に記録した1分25秒799。
- 余談だが1991年にはスポーツカー世界選手権(SWC)が開催されグループCカーが走行。ジャガーXJR-14が1分27秒で走り、ザウバーに籍を置いていた若き日のミハエル・シューマッハが優勝したという記録が残っている。
- 開業時のオーナー企業の観光会社の山本観光はオープン当初からF1の開催を試み、1991年にはベネトンのスポンサーになるなど積極的なロビー活動を行った。その成果が実り1993年の暫定スケジュールに「アジアGP」の開催地と発表されたのだが、1992年に運営会社の「日本オートポリス」の経営が破綻。当然F1開催はキャンセルされ、F1開催は幻となった。
初代経営陣時代には4.5Lエンジンを乗せた独自のフォーミュラカテゴリー"FC45"のレースを行っていた。
経営破綻の翌年の1993年、債権者のハザマにより「大分阿蘇レーシングパーク」として再オープン後、1996年当時の上津江村に抵当権付きで譲渡された際にオートポリスの名称に戻り、第3セクター型の運営体制に転換。その後の2005年に川崎重工に買収され、以降はカワサキの2輪車両の開発拠点としても運用されている。
- 日本国内の他のコースとピットレーンが逆配置なため、オートポリスラウンドのみ給油口を左右入れ替える必要がある。給油有りのピット作業が必要になるシリーズでは、慣れない方向に翻弄されるメカもいる。
- 収録されている本コースは2014~2015年頃のものと思われる*2。
- レコードタイムは、野尻智紀がSF19を操って2020年に記録した1分24秒140。
- 本コース限定のモブ車として、トヨタ・ハイエース(H200系)が駐車場などに置かれている。
ピット上には、初代前期と2代目後期のホンダ・ステップワゴンが駐車されている。
- フジテレビの雑学バラエティ番組「トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~」の中で登場していた。
- 本コースでは、コース外にアナグマの親子と思しき動物を観察することができる。(コース後半の90R第12コーナーから80R第13コーナーにかけてのフェンス付近)
これは、オートポリスのコース内に小動物(アナグマ)がよく出没する、という実際の話が元ネタとなっている。
- 本コースでは、コース外にアナグマの親子と思しき動物を観察することができる。
(コース後半の90R第12コーナーから80R第13コーナーにかけてのフェンス付近)
現実で開催される主なレース
- 全日本ロードレース選手権
- 全日本スーパーフォーミュラ選手権 (旧称 フォーミュラ・ニッポン)
- SUPER GT