|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):90|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |国籍/メーカー|ドイツ/ポルシェ|PP|935.90|総排気量|2,000cc| |カテゴリー|Gr.1/FIA-LMP1 Hybrid|最高出力|507PS/7,500rpm|最大トルク|52.8kgfm/4,000rpm| |カータイプ|#レーシングカー #ハイブリッド|吸気型式|TB|駆動型式|4WD(--:--)| |年式|2016|車両重量|875kg/48:52|TM|7速| |>|~入手方法|>|>|>|~セッティング他| |セントラル|Cr.300,000,000|制限|>|>|前後駆動力配分の確認不可| |その他|---|特記|>|>|デフォルトでレーシング・ミディアムタイヤを装着| //-備考: #region(←カラーバリエーションを表示) |>|>|>|>|~カラーバリエーション| |No.1|☆No.2|---|---|---| //||||---|---| //本作は中古車のカラーバリエーションを確認する方法がないため、GT56Sのデータを暫定的に記載しています。 //本作における本車両のカラーバリエーションが、必ずしもGT56Sのそれと同じとは限りません。ご了承ください。 //本作は中古車のカラーバリエーションを確認する方法がないため、現時点で判明しているカラーのみを載せています。 //記載されているカラーバリエーションの総数が、必ずしも正確なデータとは限りません。ご了承ください。 #endregion ---- #ref(919h.jpg,nolink) //-↓---:--- //#ref(.jpg,nolink) ---- -2014年にWEC及びルマン24時間耐久レースに復帰したポルシェが2017年まで使用したプロトタイプレーシングカー。 -搭載されるエンジンはポルシェ伝統のフラット6でなく、2LのV型4気筒という類を見ないもの。 非常に軽量コンパクト故、他の設計は非常に楽になったそうだが、開発中は異動振動によってクランクシャフトを作り直す等、かなり苦労したとか。 これに他メーカーも使用しているブレーキ回生システム(MGU-K)に加え、タービンから電気エネルギーを回収するMGU-Hを採用。 エンジン単体500馬力+バッテリー出力400馬力の計900馬力を絞り出す。 バッテリー出力6MJを選択していた初年度は、エンジン単体の出力が低すぎた故に「予選は速いがレースペースが悪い」という欠点があったが、翌年から出力を8MJに上げた事により解消された。 -収録モデルが参戦した16年のル・マンでは、トップを快走し初のル・マン制覇目前だった[[トヨタ5号車>TS050 - Hybrid '16]]が残り3分でまさかのストップ。 1分後ろを走っていたポルシェの2号車が優勝し、結果としてポルシェは2016年WECのシリーズチャンピオンを獲得するに至った。 しかしこれは[[アウディ>R18 '16]]やトヨタのミスや不運に助けられた部分もあり、前年ほどライバルとのアドバンテージは無かった。 ---- #region(翌年のル・マンでは) シケインが無かった頃のポールポジションタイムをぶち抜くという記録的なレコードを打ち出したトヨタに対し、ポルシェ陣営は為す術無し。決勝に入っても早々に1台がトラブルで最下位に落ちてしまう。 しかし、トヨタも3台共にトラブルで後退、うち2台がリタイア。地道に走行していたポルシェの残り1台がトップに立つが、トップ走行中いきなり「ノープレッシャー」の無線と共にスローダウン。 トラブルが起こったのがテルトルルージュだったというのが災いし、EVモードで周回しようと努力するも途中でバッテリーもダウンしリタイア。 これによって''トップがLMP2''という珍事が起こるが、トラブルから修理された最後の1台が、見えない敵と戦い続け、残り1時間で捉え優勝。 LMP1車両全てにトラブルが起こり、3台が消えるという往年のルマンを彷彿とさせるサバイバルに勝ち、3連覇を達成したのであった。 しかしこの年を最後に、ポルシェはLMPプロジェクトを終了。2018年のWECには技術サポートという形で、サテライトのマンタイ・レーシングに進化した[[911RSR>911 RSR (991) '17]]を託している。 #endregion ---- |