分類性能
メーカープジョー総排気量1,775ccPP540
国籍フランス最高出力456PS/8,000rpm全長3,820mm
カテゴリラリーカー/WRC-グループB最大トルク50.0kgfm/5,500rpm全幅1,700mm
モデル簡易駆動形式4WD(33:67)全高1,353mm
ギャラリー非対応吸気形式TB車両重量910kg/46:54
内装簡易PWR2.00kg/PSTM5速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.145,000,000カスタムペイント:不可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可
プレゼント---チューンターボキットのみ可

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  • 半ば伝説化し、狂気とまで言われたグループB最後の2年間にて、ドライバーズ・マニュファクチャラーズの両タイトルを制した最強のラリーカー。
    こちらは進化型の「Evolution2」であり、代表的なドライバーはユハ・カンクネン、ティモ・サロネン、ブルーノ・サビー等。
    ライバルであるランチア デルタS4と激戦を繰り広げ、見事タイトルを制した。
  • 外観こそベースとなった205の面影を残してはいるが、それはあくまで外観だけの話である。
    ホモロゲーションモデルとのメカニズム的な共通点が一切存在しないモンスターマシンであり、実質プロトタイプレーシングカーと言える。
    巨大なエアロパーツを装着し、エンジンは205T16E1から更にチューンして450馬力にアップ、末期にはブースト圧を上げて540馬力を絞り出した。
    更に軽量化のため、車両後部の鋼管パイプフレーム+モノコック構造を完全なパイプフレーム構造に変更している。
    そのコンパクトなボディからは想像もできないほどの凄まじいパワーと性能を持ち、悪路を弾丸のように走り回った。
    ただしエンジンの回転方向の関係でジャンプ中にアクセルを入れると頭が下がるというとんでもない悪癖を持っていた。
  • グループBは、見る者全てを熱狂の渦に巻き込む圧倒的な迫力を持っていたが、同時に数々の惨劇も生み出した。本車もその内の1台である。
    ラウンド8のラリー・アルゼンチンにて、アリ・バタネン操る205T16E2が下り坂で猛スピードで横転し大破。運悪くシートがシャーシから外れてしまい、ほぼシートベルトが意味をなさなくなり車の中で振り回されたバタネンは重傷を負ってしまう。
    人間が制御しうる限界をマシンが超えてしまっていたがための事故だが、熱に浮かれた観客の支持もあり、何ら対策はされなかった。
    結果、更なる惨劇が生まれる事になる。

+  余談



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