メーカー | TVR | PP | ---(---) | 全長 | ---mm(---mm) |
国籍 | イギリス | 総排気量 | ---cc(---cc) | 全幅 | ---mm(---mm) |
カテゴリ | ---/--- | 最高出力 | ---/-------rpm (---PS/-------rpm) | 全高 | ---mm(---mm) |
モデル | 簡易 | 最大トルク | ---kgfm/-------rpm (--kgfm/-------rpm) | 車両重量/配分 | ---kg(---)/--:-- |
ギャラリー | 非対応 | 駆動形式 吸気形式 | ---(--:--)/--- | トランスミッション | -速 |
国籍 | イギリス | 最高出力 | 811PS/7,250rpm | 全長 | 4,620mm |
カテゴリ | ノーマルカー/ホモロゲーションモデル | 最大トルク | 89.8kgfm/5,750rpm | 全幅 | 2,030mm |
ギャラリー | 非対応 | 吸気形式 | NA | 車両重量 | 1,020kg/59:41 |
ディーラー | Cr.--- | カスタム | ペイント:-、ホイール交換:-、エアロ装着:- |
ディーラー | Cr.25,997,000 | カスタム | ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可 |
プレゼント | --- | チューン | エンジンチューン、ターボキット、SC、ボンネット、デフ、軽量化のみ可 ダート走行不可 デフォルトでダウンフォースの調整が可能
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☆Chameleon Orange | Sunset Pearlescent | Reflex Spice | Reflex Purple | Chameleon Blue |
Green Pearlescent | Starmist Blue | Blue Pearlescent | Crystal Topaz Pearlescent | Alpine Green Metallic |
Flip Flop Yellow | Silver Stardust Metallic | Titanium Metallic | Moonraker Black Metallic | Rosso Pearlescent |
Formula Red Pearl | --- | --- | --- | --- |
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- このクルマ誕生のきっかけは「スピード12によって世界最速量産車の記録をマクラーレン F1から奪いたい」という当時のTVR社長のピーター・ウィラーの発言から。
- 軽く、パワフルで、必要最小限の装備に留めた(ABSも装備なし)究極のライトウェイトスポーツカーを数多く生み出してきたのがTVRだ。
- このクルマの元は、1996年の英国モーターショーに出展された「Project 7/12」(GT2に収録)。
- 「Project 7/12」の車名の由来は、「7.7リッターのV型12気筒エンジンを搭載している」ことから。
- その後車名は「スピード12」に改められ、FIA GT選手権参戦のためにレーシングカーとロードカーの製作が同時進行で行われた。ロードカーの方は市販の計画が進んでいた。
- 上記で述べたこのV型12気筒エンジンは、タスカンスピード6やサーブラウ、サガリス(GT6未収録)に搭載されている「Speed Six」という、自社開発の直列6気筒エンジン2基を、クランクシャフトで組み合わせたバンク90度の「Speed Twelve」という自社開発のエンジンである。
- このスピード 12はかつてない暴力的なパワーと驚異的な車両重量が最大の特徴である。
- 搭載するエンジンは、タスカンやサーブラウ、サガリス(GT6未収録)に搭載されている直列6気筒エンジンの「Speed Six」2基をクランクシャフトで組み合わせたバンク90度の「Speed Twelve」という自社開発のエンジンである。
- しかもこのエンジン、排気量は7.7リッターで、最高出力は940英馬力と、とんでもないモンスターエンジンなのである。
- 車体にはプッシュロッド式のサスペンションや、アルミハニカムとスチールパイプでできたフレームなど、当時の先端技術を取り入れつつも総重量は1,020kg。軽量なボディにハイパワーのエンジンの組み合わせで、ロードカーバージョンの最高出力は880馬力、公称最高速度は386km/hであった。
- ロードカーの方は予約が殺到したが、800馬力超えの超高出力エンジンを搭載していながらも、他のTVR車同様ABS等の安全装置を一切搭載していなかったなどの理由でTVR社長のピーター・ウィラーの判断により中止となった。
- 余談だがGT2にて収録された際、入手のしやすさと高額の売却金額から、多くのユーザーが金稼ぎの手段として利用していた。
- 車体はプッシュロッド式のサスペンションや、アルミハニカムとスチールパイプでできたフレームなど、当時の先端技術を取り入れつつも総重量は1,020kgとかなり軽量に仕上がっている。
軽量なボディにハイパワーなエンジンの組み合わせで、ロードカーバージョンの最高出力は880馬力、公称最高速度は386km/hであった。
- このクルマ誕生のきっかけは「スピード 12によって世界最速量産車の記録をマクラーレン F1から奪いたい」という当時のTVR社長のピーター・ウィラーの発言から。
- もともとはFIA-GT選手権への参加を目的に開発が進められ、1996年の英国国際モーターショーに出展された「プロジェクト7/12コンセプト」がベースとなっている。
- 「プロジェクト7/12」の車名は、「7.7リッターのV型12気筒エンジンを搭載している」ことに由来している。
- その後、スピード12への改称を経てロードバージョンとレースバージョンが同時に開発され、2000年に開発が終了し完成する。
- 当初ロードカーバージョンは18万8千ポンドで販売される予定で、多くの注文が寄せられたが過剰なパワーに加えて後輪駆動で尚且つ安全装備も一切なく、車体の大きさゆえに小回りも効かず、市販は不可能との判断から発売は中止された。
- サーキットにおいてもその化け物じみたエンジンスペックが生かせない(ロードバージョンの約800psからレギュレーションの関係で約675psにまでパワーダウンされていた)こともあり、目立った結果は残せずに終わった。
- 後にプロトタイプの一台が、社長との面談の末に信頼のおける人物に販売されたようだ。
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| | 余談
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- 初収録となったグランツーリスモ2では「プロジェクト7/12コンセプト」時の外見で収録されていた。また、レーシングモディファイを施すことでFIA-GT選手権仕様の外見にすることも出来た。
現在の仕様で収録されたのはグランツーリスモ3からであり、グランツーリスモ4から「サーブラウ」の名前がついた。
- GT2時点では"じゃじゃ馬"を軽ーーーく通り過ぎた化け物マシンで、まともに走らせるだけで一苦労どころか軽く二苦労はさせられるマシンだったために、良くも悪くも印象に残ったプレイヤーは多いだろう。GT6でも3速でホイールスピンするなど、まだまだじゃじゃ馬ぶりは衰えていない。
- ハイパワーFRという特性上、パワースライドとホイールスピンを誘発しやすいというのもあり、前作GT5では車種無制限のドリフトトライアルにおける有力車種のひとつとなり、ランキングがスピード12で埋まるほど大人気であった。
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