- 総排気量:1990cc
- 最高出力:190ps(208ps)/6400rpm(7200rpm)
- 最大トルク:23.00kgfm(24kgfm)/4800rpm(4800rpm)
- 駆動形式:FR
- 全長:4595mm
- 全幅:1665mm
- 全高:1360mm
- 車両重量:1175kg
- 価格:Cr.2,201,000(走行距離25180km)
- Lv:1
- PP:390(404)
- 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
- 備考:トランスミッションは5速
- 備考:ボディーペイントを施すとツートンまで塗装される
- 備考:一部のボディーペイント入手不可
- 備考:一部のペイントアイテムは入手不可
- 国産スポーツセダンの先駆けとして昭和57年デビュー。以来のホットモデルが栄光の伝説を語り継がれてきたスカイラインの6代目となるR30系は1981年に登場。
- CMのイメージキャラクターに俳優のポール・ニューマン氏が選ばれたことでも有名。それにちなんで"ニューマン・スカイライン"とよく呼ばれる。
- CMコピーではスカイライン史上最も馬力の高いモデルだったために「史上最強のスカイライン」と呼ばれていた。
しかし、当時「ハイソカーブーム」と呼ばれる高級クーペブームが到来しており、各社高級志向のモデルを販売し、日産もそれに便乗した形になった結果、
あらゆるハイテク装備による重量増加などが伴い、走行性能自体はそれほど高くなかった。
また、このモデルは登場当初、4ドアハードトップと4ドアセダンしか設定されていなかったこともあって、「牙を抜かれた狼」や「史上最低のスカイライン」などと皮肉られる結果となってしまった。
- CMコピーではスカイライン史上最も馬力の高いモデルだったために「史上最強のスカイライン」と呼ばれていた。しかし、当時にしては高性能だったこともあり、ディーラーの営業マンからは、「納車後、1週間もすれば、ブツけて帰って来る車」といわれた。
- 2wayフットセレクターやテンパータイヤ等の先進装備を採用したことでも知られる。
- 収録グレードの Turbo RS は'83年2月に登場したハイパワーグレード。S20以来の4バルブDOHCでターボチャージャーを搭載し190馬力を誇る。
- ちなみにRS前期型でドアミラー使用車は約三か月しか生産されなかった。
- ちなみにRS前期型でドアミラー仕様車は約三か月しか生産されなかった。
- 日産はこの2000turboRSでKPGC10型以来となるワークスとしてのレース活動に復帰した。
- 当時のスーパーカーブームに乗る形でFIAグループ5規格(通称シルエットフォーミュラ)で行われたレースに1984年から投入されスカイライン・シルビア・ブルーバードで形成された「日産ターボ軍団」とBMW・M1の激突は大変な人気を博した。
- グランツーリスモシリーズではスカイラインベースのレースカーがGT2で唯一収録を果たしている。
- シルエットフォーミュラ終息の後に1986年に新たに始まったグループA規格による全日本ツーリングカー選手権(JTC)にも参戦、2年目の1987年には鈴木亜久里/和田孝夫の手によってシリーズチャンピオンを獲得しているが、その後はR31投入までの間苦戦を強いられた。
- グループAとしてのレースカー収録は残念ながら一度も成されていない。
- DR30スカイラインのレースカーとしては異端中の異端として知られるのが、1982年のキャラミ9時間耐久レースでデビューした"スカイライン・シルエット"を改造し、翌83年にデビューした"FIA-グループC規格"のレースカー、"スカイライン・ターボC"であろうか。
世界でも希有な(ほぼ唯一と言われる)フロントエンジンのCカーであり、鈴鹿1000kmやWEC富士などでポルシェ956などと競い合った。参戦自体が突貫作業だったらしくマトモな戦果は残っていない(完走歴無し)が後のNISMO設立や日産のルマン参戦に道を開いた車として記録に残っている*1。
- 刑事ドラマ「西部警察」で登場したモデルである。
- カラーバリエーション:
Red/Black,Gun Gray/Black,Silver,White
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