• 総排気量:4942cc
  • 最高出力:360ps/6800rpm
  • 最大トルク:46.00kgfm/3600rpm
  • 駆動形式:MR
  • 全長:4400mm
  • 全幅:1830mm
  • 全高:1120mm
  • 車両重量:1400kg
  • 重量バランス:45対55
  • 価格:Cr.10,250,000
  • Lv:8
  • PP:481
  • 備考:トランスミッションは5速
  • 備考:エアロパーツ装着不可
  • 備考:ボディペイントを行ってもバンパーの黒い部分等は塗装されない
  • 備考:ダート走行不可

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  • 1976年のパリ・サロンでデビューした512BBは当時のフェラーリのフラッグシップモデルであり、ランボルギーニ カウンタックと並んで当時のスーパーカーブームの立役者であった。
    当時、規制が厳しくなりつつあった排ガス規制に対応しつつ性能を維持させるためにフェラーリ365GT4BBの排気量を増加させたマイナーチェンジモデルである。

    総生産台数は929台とされている。
  • 1976年のパリ・サロンでデビューした、当時のフェラーリのフラッグシップモデル。
    当時厳しくなりつつあった排ガス規制に対応しつつ性能を維持させるため、365GT4BBの排気量を拡大したマイナーチェンジモデルである。

    スーパーカーブーム絶頂期にあった当時の日本では、カウンタックと肩を並べて絶大な人気を誇っていた。
  • 車名の由来である512BBの名のとおり排気量4942cc(フェラーリは5Lと呼称)ミッドシップに水平対向(脚注)12気筒エンジンを縦置きに搭載し、最高出力は360psに達した。
    レオナルド・フィオラバンティ氏のデザインによる流麗なボディは空力性能も高く、最高速度は300km/hに達したとされる。
  • 車名の「512 BB」の内、5は排気量の約5000ccを、12はV12エンジンを、BBはベルリネッタ・ボクサーを表している。
    流麗なボディはフィオラバンティ氏とピニンファリーナの共同でデザインされており、低く構えたスタイルは空力性能に優れていたとされる。

    搭載されたV型12気筒エンジンは360PSを発揮し、その最高速度は302km/h。カウンタック LP400の300km/hを僅かに上回る。

    ただし、これはあくまでも公称値であり、両車共に実際の最高速度は280km/h程度だったとの事。
  • 1981年に始動装置にインジェクションを採用した512BBiにマイナーチェンジされ、こちらは1001台が生産されたとされている。
  • 1981年に燃料噴射装置にインジェクションを採用した512BBiにマイナーチェンジされ、生産台数は両車とも1000台ほどとされている。
  • 512BBは500馬力以上のチューニングを施され、「512 BB LM」としてサーキットに現れた。
    末期には車両前後をパイプフレーム化するまでモディファイされたが時のレースシーンはポルシェ935の独壇場であり、車重/馬力共に劣る本車に勝ち目は無かった。

    当時のフェラーリワークスはF1を優先していたため、GTカーレースはプライベーターの手に委ねられていた事も影響していると思われる。

    ル・マン24時間耐久レースにおける512BBLMの最高位は、1981年のシャルル・ポッジ・チームによる5位。
  • 脚注
    用語集にもあるとおり、フェラーリの「水平対向」はポルシェやスバル等が採用するボクサーエンジンではなく、バンク角180度のV型エンジンと解釈するのが正解である。

  • カラーバリエーション:Rosso Chiaro,Rosso Bordeaux,Rosso Met.,Rosso Rubino,Rosso Cordoba,Marrone,Viola Dino,Nero,Gold Poly,Oro Chiaro,Verde Medio,Bianco polo,Argento,Gr.Argento,Grigio Ferro,Azzurro,Celeste,Blu Dino,Blu Dino Met.,Blu Sera,Blu sera Met.,Blu Ortis,Blu scuro Dino,Giallo Fly,Rosso Dino


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