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パフォーマンスポイント(PP)とは
Performance Point
GT5Pから登場したGT独自の単位で、PP500などと表現される。
GT5ではv1.06から実装された。
クルマの速さを総合的に数値化したもの。
エンジンの出力、車重、ダウンフォース、に加えて、車が元々持つポテンシャルなども加味されている。(装着しているタイヤはv1.07以降は考慮されない)
基本的にPPが同一であれば、クルマの速さは同程度とされる。
オンライン対戦でパフォーマンスポイントを制限することで、より拮抗したレースができる。
また車の知識がない人でも簡単に車の性能比較ができる。
パフォーマンスポイントが変動するチューニング等
- 馬力の変動するチューニング全般
- 原則馬力が上がるとパフォーマンスポイントが上がる。
- オイル交換・慣らし運転・馬力の回復するオーバーホールでも変動する。
- 最高出力だけでなく過渡特性によっても変動する。
- 車重の変化するチューニング全般
- 原則車体を軽くするほどパフォーマンスポイントが上がる。
- 駆動輪に掛かる加重によってもパフォーマンスポイントが変化する。
- FWDの場合前輪の荷重が増えるほどポイント増加、RWDの場合後輪の荷重が増えるほどポイント増加。
- 4WDの場合、重心の中心付近にポイントのピークがある。ピークポイントは50:50ではなく車種によって前後する。
(駆動力分配の数値変化・エンジンの搭載位置・駆動方式ベースに因らず)
- ダウンフォース量の変化
- 原則ダウンフォースの数値を上げるとパフォーマンスポイントが上がる。
- タイヤ種類変更(v1.06のみ)
- 原則グリップの高いタイヤを装着するとパフォーマンスポイントが上がる。
- 前後どちらかだけタイヤを替えてもパフォーマンスポイントが変動する。
パフォーマンスポイントが変動しないチューニング等
以下の変更はパフォーマンスポイントが変動しないので装着・数値変更を適正にすることで、より有利にレース参戦できる。
- ドライビングオプション(v1.06のみタイヤ変更でPP増減)
- ボディペイント・ホイールペイント・ホイール交換
- リアウイング以外のエアロパーツ
- ボディ剛性アップ
- トランスミッション・ドライブトレイン・サスペンションの項目のパーツの装着
- ギア比・LSD・センターデフ・サスペンション・アライメントの数値変更
特殊な事例
一部の車にグリップの低いタイヤを装着させ馬力を上げていくと一定の馬力からパフォーマンスポイントが下がり始める。
おそらく乗りにくさが再現されているためだと思われる。
しかし馬力は上昇しているのでアクセルワークを極めればラップタイムを短縮しさらにパフォーマンスポイントを節約できる。
シボレー シルベラード SST コンセプト '02で確認。
ほかにもあるはず、情報求む。
簡単な検証方法 フルチューンの車にコンフォートハードタイヤを装着しパワーリミッターで馬力を上下させる。
上記の例とは若干違うがアストンマーティン V8 バンテージ '99のフルチューン(タイヤはレーシングソフト)である一定の値から馬力が上がるに伴って大きくPPが下がる
これも理由は極端な重量バランスによる扱いにくさが影響していると思われる
- シャパラル 2J レースカー '70はPP登場以降、ファンによって発生するダウンフォースがPP計算において"0"とされていたために、同じ様なPPの他の車に比べて明らかに速かったが、Ver2.03においてファンによるダウンフォースも含めてPPが計算されるようになり、PPが30程度上昇した。
実践的なテクニック
- 直線が多いコースはダウンフォースを下げることでラップタイムを短縮しさらにパフォーマンスポイントを節約できる。
- FFはリアタイヤのグリップを下げることでアンダーステアを解消しパフォーマンスポイントを節約できる。(※v1.06のみ)
- 馬力を落とす場合、チューニングパーツを外すよりパワーリミッターを使ったほうがパワーカーブもフラットになり戦闘力が上がる。
ただし、その分パフォーマンスポイントも上がるため最高出力は下げざるを得なくなる。
パフォーマンスポイントの不具合
バグ・不具合等参照
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