分類性能
メーカー/国籍トヨタ/日本総排気量2998cc全長4,380mm
カテゴリー1N300最高出力340PS/5,800rpm全幅1,865mm
カテゴリー2ノーマルカー/スポーツカー最大トルク51.0kgfm/1,500rpm全高1,295mm
内装あり駆動形式FR車両重量1,520kg
年式2019吸気形式TBTM8速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.10,000,000制限---
その他---特記---
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  • 先代・A80型スープラの生産終了から17年後の2019年、デトロイトモーターショーで発表された5代目・DB型スープラ。
    先代までとは違って本モデルから"GR"スープラという車名となり、GRシリーズ初のグローバルモデルとして世界中で販売される。
  • 2018年8月に発表されたBMWの3代目Z4とは、エンジンやシャシー等を共有する兄弟車の関係にあたる。
    しかし外装以外はほぼ同一であった86/BRZとは違い、外装・内装共にZ4との共通点はあまり見当たらず、それぞれ異なるチューンやデザインが施されている。
    アウディ R8とランボルギーニ ウラカンの関係に近いと言えよう。
  • 歴代スープラの特徴であるFR+直6のパッケージングは、この5代目スープラにも受け継がれている。
    日本でのラインナップは直4ターボの「SZ」、そのハイチューン版である「SZ-R」、直6ターボの「RZ」という3種類のグレードが用意された。北米等では直6ターボ仕様のみのラインナップとなる。
    収録グレードはフラッグシップモデルの「RZ」。
    80スープラとはグレード名こそ同じだが、あちらとは違い新型では全グレードにターボが搭載されている。
    先代の重量配分は53:47とややフロント寄りだったが、本車では「RZかつドライバー乗車時」限定で50:50の高バランスを実現した。
  • 本車のワイド&ショート&ローコンセプトについては、「FR最高峰の旋回性能を目指す」という方針の基にデザインされた。
    86よりもワイドトレッドかつ重心高を下げて安定性を上げつつ、ホイールベースを詰めて旋回性能を向上させている。
    事実、本車のホイールベースは86よりも100mm短い2470mmであるのに対して、トレッドは86よりも74mm広い1594mm。
    ホイールベースをトレッドで割った数値が、このクラスのスポーツカーとしては類を見ない「1.55」な事からもそれが読み取れる。
    2代目Z4のホイールベースは2496mmで、フロントミッドシップに直6を置く車両としては限界レベルの短さと言われていたが、そこから更に26mmも短縮しており、BMW側もトヨタ側の「先代Z4よりショートホイールベースにしたい」という意見に驚いたという。
  • 開発の指揮を執った多田チーフエンジニアによれば「ワンメイクレースやFIA-GT4等様々なレースへの参加を検討し、その為の設計も市販車のスープラに盛り込んである」との事で、次世代スープラはTOYOTA GAZOO Racingのイメージリーダーとして今後、数多くのカテゴリーへの参加が期待されている。

+  余談



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