分類性能
メーカー/国籍トヨタ/日本総排気量1500cc全長3,990mm
カテゴリー1N100最高出力135PS/7,000rpm全幅1,695mm
カテゴリー2ノーマルカー/コンセプトカー最大トルク15.3kgfm/5,500rpm全高1,320mm
内装あり駆動形式FR車両重量1,050kg
年式2015吸気形式NATM6速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.3,000,000制限---
その他---特記---

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  • 2015年に開催された日本の自動車ショーである東京モーターショー2015。トヨタブースに展示されていたのが、コンパクトFRスポーツ、S-FRであった。
  • トヨタ自動車の豊田章男社長は86発表当初の2013年から「86を中心に弟分と兄貴分のスポーツカーを作り、スポーツカーの三本柱を構築すべきだ」と発言しており、本車はまさにその86の弟分にあたる車であった。
    • しかし、S-FR開発担当スタッフ曰く、目指した方向性はベイビー86ではなく「ちょっと不便なFRのヴィッツ」であり、エントリースポーツではなく、敷居の低いクルマのエントリーモデルを目指したのだという。
    • ちなみに兄貴分のスポーツカーとは、間もなく発表されるであろう新型スープラの事である。
  • コンパクトで取り回しのよい5ナンバーサイズボディでありながら、2+2の4人乗りを実現。
    おまけにFRで低価格という、まさに市場で望まれているであろう要素を詰め込んだドリームカーと言える。
    • 最もそのリヤシートはあくまでエマージェンシー用であり、公式で発表されたパッケージング図を見るに、どう見ても実用に耐えうる物ではなかったのだが…
  • コンセプトカーにしては外装から内装まで、異様なまでに現実的な作りであった為、当時は「即市販化に移されるのではないか?」と囁かれた。
  • しかし、実際に東京モーターショーにて出展された時には、一旦開発中止となっていたと噂されており、本車が出展された際トヨタ関係者は「市販化に移行するかは反響次第」と今後について言葉を濁していた。
    • 2018年現在、本車開発再開に関する続報が全く聞かれなくなった為、開発は完全に頓挫した物と思われる。
    • 開発中止の理由としては「専用設計となるプラットフォームを開発するにはコストが掛かり過ぎる」
      「実際に市場にはこのようなスポーツカーの需要はなかった」「開発の支援をしていた役員の退任」等々、様々な説が唱えられたが、本当の理由を知るのはトヨタ自動車だけである。
    • ライバル車は、本作にも収録されているND型ロードスター
    • 想定販売価格は、170万円~190万円であったとされていた。
  • 2016年に開催されたチューニングカーの祭典、東京オートサロン2016においては、本車をベースに製作されたレーシングコンセプトが出展された。
    • 本作では本車と共に収録されている。こちらはデザインスタディモデルであり、内装は作られていないほか、パワーユニット等に関する情報も公開されていない。
  • 上記の東京モーターショー2015にて出展していた前作GT6の試遊台では、本車がVGTと共に収録され公式ブログ、ピットストップには「将来のグランツーリスモシリーズに収録予定」と記載されていた。
    • それから2年後、派生車であるS-FR Racing Conceptと共に本作に収録される形となった。



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