分類性能
メーカー/国籍日産/日本総排気量3,498cc全長4,315mm
カテゴリー1N300最高出力315PS/7,000rpm全幅1,815mm
カテゴリー2ノーマルカー/スポーツカー最大トルク36.5kgfm/5,000rpm全高1,315mm
内装あり駆動形式FR車両重量1,480kg
年式2007吸気形式NATM6速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.3,630,000制限---
その他---特記---
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  • 2000年にZ32型が生産を終了してから2年後、S30型以来の「NA+2シーターのスポーツカー」としてフルモデルチェンジ・発売されたZ33型。
    スカイラインGT-Rとシルビアが排ガス規制により生産を終了した為、発売当初は日産で唯一のスポーツカーという重責を担った車でもあった。
  • プラットフォームやサスペンション・VQ35DE型エンジン等の主要部品をV35型スカイラインやM35型ステージアと共有し、ターボモデルは廃止。
    ボディタイプも1種類・乗車定員も国内では2人に固定、4人仕様は輸出仕様限定となり、姉妹車のスカイラインクーペが国内での後継車となった。
    モデル発表時に「Zは毎年進化する」と公言された通り、当初の最高出力は280PSだったが、2005年9月にMTモデル限定で294PSへの強化を実施。
    2007年の後期型ではエンジンを最高出力313PSのVQ35HR型に変更。同エンジンの全高から、ボンネットにはS30型風のバルジが設けられた。
  • エンジンの排熱性やボディ剛性にも気が払われており、特にリアのトランクにはフレームと呼べる太さのストラットタワーバーが鎮座している。
    ただ、これによってトランク内が狭くなってしまい、タイヤ等の大型物が縦に入らず利便性に欠けるとされ、後継のZ34型では廃止されている。
  • 先代での様々な反省点を踏まえたZ33型は、価格も前期型のベースモデルで約300万円と安価で、後にロードスターや限定仕様車も追加された。
    収録モデルは後期型にあたり、この「Version S」は先代から続くスポーツグレードで、豪華装備を省いてブレンボ製ブレーキ等を装備している。
  • 本車はGT-R亡き後の日産スポーツの象徴として、JGTC及びSUPER GTではGT500・GT300の両クラスに参戦していた。
    後継のZ34型が発売された以降も、GT300ではZ33型が2010年まで使われ、2012年にGT-R GT3がその座を受け継いだ。

+  派生モデルの解説



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