夜魔族 Edit

いわゆるサキュバスのような魔物。
魔物型キャラクターは現時点でシリーズ皆勤賞がわずか3種族であるが、その一つである(残り2つはプリニー族と屍族)。2までと3以降でデザインが大きく変更された珍しいキャラ(1と2でデザインが刷新されたものは多いが、それ以降は大きくデザインが変更されたものは少ない)。

2まではいわゆるムチムチ体型であったが、3以降は現在のデザインに変更されている。ついでに、3以降は飛行タイプとなったり、通常攻撃の射程が伸びたりと性能面でも大きな変化が見られる。

人間型のお色気担当が魔法剣士のイメージが強いことと対比し、魔物型のお色気担当はこちら。ただ、当人に人を惑わす意図などない魔法剣士と比べ、こちらはがっつりそういったキャラ。

性能 Edit

基本的には魔法寄りの性能。飛行タイプであり、通常攻撃の射程が4あることから、攻撃時は遠距離から相手を狙うことが主となる。

もっとも、固有魔ビリティーを活かすならば、主として男性相手を想定して隣接しつつ戦っていくのもおすすめ。

旧作では炎属性の魔法を覚えていることが多かったが、本作では風属性となっている。ただし、風属性の耐性はないので注意。

飛行タイプかつムチプリユニットなので、落鳳破やムチプリキラーに弱い。後者はランクマッチを除けば敵が使ってくることはない魔ビリティーであるため気にしなくてもいい。

なお、本作では夜魔族を相手とする場合、入手出来る経験値等が通常のユニットよりも多いという仕様があるため、ヒール法を用いる際には夜魔族を利用すると便利となっており、シリーズの中でも優遇された立場といえるかもしれない。

敵として夜魔族が出現した場合は、魔ビリティーの都合上、他の敵よりも魅了状態に注意が必要となってくる。一定確率で魅了を付与するテンプテーションはもちろんのこと、隣接する男性を魅了状態にしてしまう魅惑のフェロモンはかなり強力なのでアイテム界などで事故を防止するならば魅了予防などで対策しておこう。

魔ビリティー Edit

固有魔ビリティー「セクシーオーラ」
隣接する男性の能力ダウン。敵が男性であれば囲んでしまうだけで大幅に弱化させることもできる。

固有魔ビリティーを継承させればタワーとして利用することも可能。珍茸族の「きのこパワー」と一緒に装備すればどんな相手でも隣接すればパラメータ減少が狙える。強敵相手だと能力ダウンが効かないケースもあるものの、それ以外の相手なら、アイテム盗みの際など利用出来る場面は多い。

汎用魔ビリティー「テンプテーション」
通常攻撃時に魅了を付与することがある魔ビリティー。魅了そのものの効果は強力だが、発動率は25%なので信頼性はあまりない。発動すればラッキー程度に利用するか、もっと実用的にしたいなら、「疫病吐き」と併用したり、武器に「恋い焦がれる」などの特性を付けた上で利用したりしよう。

汎用魔ビリティー「おしおきパニッシャー」
魅了の相手に与えるダメージアップ。状態異常が条件となる与ダメージアップ魔ビリティーである。魅了そのものは強力な状態異常であるため、積極的に狙ってこの魔ビリティーで仕留めるというのは戦略的に悪くないが、ボスクラスの相手には魅了が効かない点には注意。

汎用魔ビリティー「骨抜き」
攻撃時に対象のDEFをダウンさせる。魔法を主体として扱う場合にはあまり役立たないため、夜魔族としてこの魔ビリティーを利用するならば、物理攻撃を主体として利用するか、あくまで他のキャラのサポートとして利用するかのどちらかになってくる。

''汎用魔ビリティー「魅惑のフェロモン」
ターン終了時に隣接している男性を魅了する。耐性がなければ効果は確定的である分、テンプテーションよりも安定して使うことが出来るが、相手が男性限定となってくる。

固有魔ビリティーを活かすべく男性相手に積極的に隣接していけば効果を発動しやすいので使い勝手は悪くない。相変わらずボスクラスなど魅了が効かない相手には利用出来ない点に注意。



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