#contents *SOM初心者ガイド [#mc998f5b] -SOMをプレイするにあたって基礎的な説明。 *とくにマルチプレイ時に覚えておくと便利なこと [#df438f3w] -&color(Red){''宝箱をむやみに開けない''}; ''開ける人によって中身が変わる''宝箱が多数あるため、他の人がサインを出した場合(例えば宝箱を開けずにその前で剣を振っている場合)のみ開けるのが無難。 また、宝箱には炎や石化といった罠が仕掛けられているものもあり、状況によっては味方を罠に巻き込んでしまうことがある。 -魔法やリング等を使うと画面が暗転して動きが停止するが、''使用した本人以外のプレイヤーはこの間もサークル操作をすることが可能だ。'' 停止中は完全無敵なので、安全かつ落ち着いてサークル合わせができる。 特に3ページ分のサークルを扱わなければならない魔法キャラにとっては超重要なテクニックなので絶対に覚えておこう。 -&color(Red){サークルを閉じずにあからさまに出したままにしている場合};、''そのプレイヤーからのメッセージ''な場合が多いので察しよう。 特にボイスチャット無し部屋では大事なテクニックなので覚えておこう。 よく見かける例: ・クレリックがCSWを出して近づいてきている ・2Pマジックユーザーがクラウドキルを出したままダッシュしている ・DW2戦前の最後の隠し部屋を出た後にエルフがインビジビリティを出したまま走っている等 -STAGE5のボス・ビホルダー、STAGE6のリッチ、STAGE9のサラマンダーは対処法を知っている人が攻撃をしてくれるので手を出さないこと。 下手に加勢をすると攻撃が途切れてしまったり、ボスの暴走を招くのでおとなしく待つようにする。 ''とくにビホルダーは4回以上の連続攻撃を加えるとメガクラッシュで仕切り直してくる''ので誰か一人が攻撃していたらその人に任せておく。 ''サラマンダーは普通の剣で切るとパターンが崩れる''ため手を出さない。 -STAGE10のボス、エザーホーデン(幽霊のような姿の不定形の敵)は味方キャラクターを食べるときがある。 このとき、''エザーホーデンに打撃攻撃を加えると食べられているキャラクターにもダメージが入ってしまう。'' 攻撃するときは魔法や、魔法効果のあるリングで。 -ラファエルの洞窟B50Fで質問にNO→NO→YESの順番で答えるとレッドドラゴンとの戦闘になる。 3番目の問いにYESと答えた後すぐに残りHPにかかわらず即死となる攻撃が放たれるが、 ''すぐに右側にダッシュ''し画面をスクロールさせれば避けることができる。 (ダッシュするのが一般的だが、普通に右を押して歩くだけでもOK) ここで動かずにいたり、左側に移動してしまうと攻撃を避けられず、パーティが全滅してしまう。 -マジックユーザーはLv2、クレリックはLv1・6・8・9、エルフはLv6〜9の魔法を持っていない。 持っていないレベルのスクロールを拾っても無意味なので気を付けよう。 Lv4、5は回復魔法になっているのでクレリックがいる場合、優先的に取らせたほうが良いかもしれない。 また、魔法を持てる上限はアイテムと同じく9個まで。 -一緒になって攻撃しない 対雑魚戦は戦士系1人が必殺技を絡めたコンボで倒していくのが基本。 複数のキャラで同じ雑魚を殴ってもダメージ効率はむしろ下がるので、マジックユーザー(もしくは瀕死の味方)から攻撃役をバトンタッチする場合を除いては、無理やり参加する必要はない。横殴りされると途中から繋がらなくなるので、静かに見守ろう。 特にドワーフはどんどん敵を倒していけるので、つい暴れ回ってしまいがちだが、横取りされた人は不愉快になる。 *覚えておくと便利なこと [#ms9e7fgb] -STAGE6のボス・リッチにLv3以下の魔法は効かない。よってLv1のマジックミサイル、Lv3のファイヤーボール、L・ボルトは無効。(アニメイトデッドで召喚されるグールには効く。) 常に空中に浮いているので、接地していない敵には無効の魔法も効かない(リバースグラビティ、アースクエイク)。ちなみにエルフの地属性C・エレメンタルはなぜか効く。 また、アンデッドであるため2Pマジックユーザーのクラウドキルも無効だ。 ただし、Lv3以下の魔法でも対象が敵ではなく味方である魔法ならば(ブレス、ヘイスト等)効力は発揮する。 -ガーゴイル(石像の姿をして、近づくと動き出す蝙蝠の翼のある敵)は通常の武器で倒せない。 魔法、あるいは魔法剣(炎、雷、氷、風の剣と伝説の剣)で攻撃する必要がある。 一応吊り天井や宝箱をぶつけるなどの物理攻撃は有効だが、これらで倒すのは難しく初心者がいきなり狙ってもむしろ被害が増えるだけになりがち。 -STAGE3-A重戦車ジャガーノート、STAGE5-Cエルフ-木々の架け橋-は慣れている人でも苦戦を強いられる非常に難易度の高いルートなので初心者のうちはルート分岐の際、これらを選ばないほうが良い。 ボスが強力なだけでなく、お金やアイテムがろくに手に入らないという不利益もある。 -店に入ったらとにかく店員をクリック。というのも、「店で交換することで手に入るアイテム」があるため。 「D・ビーストの皮」や「ドラゴンの角」などがその代表。これらは店で交換することで強力なアイテムを入手できるがそのままでは何の役にも立たない。 これらのアイテムは混戦時に出現することがありとくにマルチプレイ時は誰が拾ったかわからなくなることもある。 なので、とりあえず店員をクリックして交換しそびれることがないように気を付けよう。 ''交換できるのはそれらを入手した直後の店だけ''、ということにも注意。それ以降の店では交換してもらえない。 また、これらのアイテムは装備品としてストックされるため、アイテムサークルの中には入らない。 自分が持っているか確認したいときはセレクトボタンを押そう。名前欄のところに装備品一覧が表示される。 -突き飛ばし攻撃のON/OFF プレイヤーオプション(ゲーム中にスタートボタンを押すと出てくるメニューの項目の一つ)で設定可能。 初期設定では、突き飛ばし攻撃操作ができる状態なので、暴発が嫌ならできないに変えるといい。 攻撃ボタン長押しで出せるこの技は、例え攻撃ボタンを連打していても暴発することがあるが、低威力で強制ダウンまでのヒット数も喰うので、長押しで出す入力法はアーケード時代から不評だった。 ボタンに割り振るかアイテムなしでDを押せば確実に出せるので、できない設定にしている人がほとんどなのがそれを物語る。 *宝箱の開け方 [#o62b1d00] -''木製の宝箱は斬って開ける'' シーフ以外のキャラは、鍵の節約のために木の宝箱は斬って開けるのが基本となる(ドワーフの特殊能力は別)。 宝箱には各種の罠が仕掛けられていることも多いが、&color(Red){''宝箱に届くギリギリまで離れてなおかつ縦軸を少し下にずらした位置から斬る→すぐに下に移動''};とすることによって全種類の罠を100%回避することができる。超が付くほどの基本テクニックなので絶対に覚えておこう。 -''鉄製の宝箱は持ち上げてみる'' 鉄の宝箱は斬れない。この場合、シーフ&Mユーザー以外のキャラは持ち上げてみるといい。持ち上げると罠が発動して開いてくれる場合がある。 ただし、矢とガスの罠だった場合はダメージ確定なので、体力が少ない時や回復なしプレイの場合はやらないように。 それ以外の罠なら、開けて即座に上に移動すれば回避することができる(落石のみ食らう場合アリ)。 -''シーフはとにかく下から開ける'' 鍵を消費せずに開けられるので、木製・鉄製関係なく普通に下から開けてオッケー。罠の発動までのタイムラグも長いので安全に避けられる。 -''シーフは宝箱に近づいてみる'' シーフは宝箱に近づくだけで罠の有無が分かるので、開けるつもりが無くても一度近づいて調べてあげると親切。 *オススメキャラクター [#t17ddebe] -強キャラとされているのはクレリックとマジックユーザー。&br;クレリックであれば大量の回復・補助魔法を後ろ盾としたゴリ押しが可能であり、マジックユーザーは強力な攻撃魔法で多くのボスをパターン化可能な安定感がある。&br;魔法の使い方さえ覚えればどちらもワンコインクリアは非常に楽な部類だ。 -魔法を使うのは難しいと感じるのならファイターがオススメ。&br;体力が多く攻撃や移動に癖がないため扱いやすいぞ。 -ドワーフもファイターと同じく近接攻撃特化だが、攻撃や移動にかなり癖がある。&br;特に通常攻撃を連打せずに出さないと隙の大きい百裂斬りが出てしまう。&br;そういった要素を克服できれば、ダッシュ必殺技→対空必殺技だけで大ダメージを与えられる爽快感あふれるキャラクターである。 -エルフは剣と魔法の両方が使えるものの、体力が低く死にやすい。&br;剣技だけではファイターに劣るし、魔法だけでもマジックユーザーに劣るため、両方を使いこなしてこそエルフ使い足りえる。&br;エルフ固有の魔法であるインビジビリティやヘイストを駆使することで、他のキャラクターではできない戦い方ができる。&br;使いこなせれば強キャラになれるポテンシャルがあるぞ。 -シーフは見た目に反して攻撃力が高く、通常技の性能もよい。&br;ただし、盾がなくガードができないうえに体力自体が少なく、ちょっとしたことで死にやすい。根性補正(体力低下時にアップする防御力)が低い点も脆弱さに拍車をかけている。&br;見た目の良さから初心者が選びがちなキャラだが、実際は全キャラ中最も上級者向けのキャラクター。&br;ダメージを喰らう頻度が高いようではとてもクリアがおぼつかないため、他のキャラでたっぷり練習・経験・知識を積んでから挑戦するのがお薦め。&br;敵の行動を熟知し、攻撃を華麗にさばけるようになれば、高い攻撃力を遺憾なく発揮できる。 *オススメルート [#c6eb431b] -ベスビア川→アインスン→ノームの村のルートを通り、ノームの村で大量のリングを買うと以後の冒険が楽になる。&br;オンラインマルチプレイでもこのルートを選択されることが比較的多い -特にベスビア川はこのステージだけで6000G以上稼げるため、クリア重視なら対となるジャガーノートに行く選択肢はない -アインスンは他に腐海とエルフ限定でエルフの架け橋がある。&br;このうちエルフの架け橋はボスが強い割にお金やアイテムがほとんど入手できない難所。&br;腐海についてはアインスンよりお金の入手量が少ないものの、ベスビア川とジャガーノートほどの違いはない。&br;ボスもオーガーブラザーズよりビホルダーの方がパターン化しやすいこともあり、腐海に行く選択肢も十分ある。 --エルフの場合は腐海ルートのビホルダーから入手できるビホルダーの目を次のショップでレビテーションブーツに替えてもらうことで、リッチ・デイモス戦が楽になる。&br;とはいえレビテーションブーツを壊さずにリッチ・デイモスまで行かなくてはいけないので、初心者のうちは特に気にしなくてもいいだろう エルフはアロー連打で、ドワーフなら呪いの剣2という手段もある。 レビテ&呪い2はゲーム性が完全におかしくなること請け合い。 -ラファエルの洞窟ではレッドドラゴンと戦うか否かの選択になるが、基本的には倒す方がよい。&br;特に魔法キャラの場合はここでレッドドラゴンを倒さないと次の魔法回復ポイントが遠く、むしろ難しくなってしまう。&br;レッドドラゴンは慣れないうちこそ強敵に感じるが、結局最後に似た攻撃パターンのシンと戦うことになるので、ここで戦闘経験を積んでおくと良い。 RFリング・Sブーツなしで安定撃破できるならなかなかのものである。 もういっそネタバレになってしまうが、SOMのラスボスはナグパとも言われている。 シン戦はインターバルの回復がないが、そもそもやられたら恥ずかしい、ぐらいのボーナスゲームと言われている。 -ラファエルの洞窟後の分岐は基本的に剣を装備できるキャラはフレイムサラマンダーへ、そうでないキャラはフロストサラマンダーへ行くとよい --全キャラ共通でフロストサラマンダーを大オイルで焼却してしまう攻略法が有効だが、お供のザコがガーゴイルなので少々厄介。 --フレイムサラマンダーの方であれば魔法剣のなかでは優秀な氷の剣が入手可能であったり、ボスのお供がヘルハウンドでありガーゴイルよりは楽である。 --ドワーフがいるときの地下通路はアイテムがほとんど入手できないうえに、ボスがテルアリン&テルエレロンとサラマンダーに比べてパターン化しにくい強敵。&br;ここでテルアリンのみ倒すことで後々のナグパ戦を回避できるが、あくまでクリア重視であればおとなしくサラマンダーをハメ殺す方が無難。&br;ナグパはノームの村でC・ライトリングを買っておき、エザーホーデン戦で余ったL・ボルトリングとあわせて使っていけばよい。 *ハメについて [#kb2b25e8] SOMにはボスに極力反撃を許さず倒せるハメ技がいくつかある。慣れない内はこのハメでワンコインクリアを目指そう。 -''オイルハメ'' 小オイルをため込んでおき、ボスを一回ダウンさせたらその体にオイルの炎が重なるようにして一個オイルを投げ、ダウン追い打ち(Mユーザーはしゃがみ攻撃)をして燃やして再度ダウン状態にし、またオイルを一個投げて…というのを繰り返してボスの体力を減らすハメ。ショップで買えるようになって以降はオイルハメをするなら9個まで買っておく。 ダークウォーリア、マンスコーピオン、テルアリン(一回目)、マンティコアなどに有効。 フロストサラマンダーまで持ち越すのも非常に有効。速攻で倒したい相手ではあるが大オイルをミスれない・・・そんな貴方に。 -''大オイルハメ'' 大オイルの三本の炎を連続してダウン中のボスに当てることにより瞬殺するハメ。ボスを一度ダウンさせたら三本の炎が全部当たるような位置で大オイルをありったけ連続で投げる。ボスは大体そのまま死ぬ。 ミスってボスの体力があまったらあとは気合い。 キマイラ、フロストサラマンダー、テルアリン(2回目)、ダークウォリアー2などに有効。 ドラゴン類にも一応可能。 -''しゃがみ斬りハメ'' しゃがみ状態の攻撃の連打でボスに一方的に攻撃を当て続けるハメ。上下軸やタイミングなどがやや難しいので安定させるにはやや熟練が必要。 リッチデイモスやビホルダーに有効。 -''射撃ハメ'' マルチプレイ時限定。エルフ・シーフが複数いる時(3人以上欲しいが、2人でも十分実用レベル)にアロー&スリングを撃ちまくることによって、敵は身動きできずに倒れていく。お互いの5連射の硬直をカバーできるように微妙にタイミングをずらして撃てれば理想。 連射設定にできるなら、シーフは射撃と突き飛ばし(バックスタブ)、エルフなら射撃と突き飛ばし(必殺技)を連射するだけで、5連射だけを簡単に出し続けることができる。 ピヨリ中は射撃が命中しても立ち直らないので、ハンマーを1ヒットさせてから行うと安全にハメることができる。 ちなみに、ヘイストをかけてから行うとすさまじい速度で発射できるが、その分射撃が途切れやすいので、タイムボーナスを狙うのでなければ使わない方がむしろ安全。 DW1(開幕時限定)、オーガ、マンティコア、テルアリンに有効。 *ネームエントリー [#f95m8c3r] ネームエントリー時につけた名前で初期装備とステータスが若干変化する。 タイプはA〜Jまで10通りあり、どのタイプかは名前の入力中に名前欄の上のほうに小さく表示されている。 初心者には防御力が上がり壊れない装備(頭用の防具)がついてくる”タイプC”がお勧め。 頭用の防具は後半にならないと(最速でもSTAGE5)入手できないため、とくに盾を持てず防御力が低いマジックユーザーやシーフはネームエントリー時に入手するのが良い。 タイプCになる名前の一例は ダイオン、ベネディック、イジーオン、フラウス、ドナルベイン、マクベス、ガートルード、オフェリア、ガマーシュ、キトリ、リラ、ゴーゴリ、スペンサー、ミルチャ、キーツ、ワーズワース等。 入力に時間がないとき、いい名前が思いつかないときは非常に味気ないが「ウ」でタイプCになる。 2Pマジックユーザーはデフォルトネーム(ドレイヴン)がタイプCである。 タイプ決定の法則等は『[[ネームエントリー>SOMネームエントリー]]』のページを参照。 |