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*魔法の回復について [#p195268d]
魔法の使用回数は、
1：ボスを倒した後のレベルアップで全回復
2：アイテムのスクロールを拾うと、そのレベルに対応した魔法が1P回復する
のどちらか。
-同レベルの中に魔法が複数ある場合、使用回数はレベル内共通。
-ファイナルストライクのみは使用条件が特殊。詳細は当該項目にて。

''1：魔法の回復ポイント''
下表で「○」となっているボスを撃破するとMPが全快する。
よって、魔法回復ポイントの前のボス戦では魔法をありったけ使っても大丈夫ということになる。
-グリーンドラゴンに行くとマンティコア戦がスキップされるので、クレリックの魔法回復ポイントがD・ビースト戦後までお預けになる点に注意。
-同じくテルアリン＆テルエレロンでテルエレロンを残してクリアするとナグパ戦がスキップされる。この場合エルフとMユーザーはエザーホーデンが最後の回復ポイントになる。

|~ポイント|~&color(Blue){クレリック};|~&color(Green){エルフ};|~&color(Fuchsia){マジックユーザー};|
|~ゴブリンウォーマシン|○|×|×|
|~ダークウォーリア/マンスコーピオン|○|○|○|
|~ハーピー|×|×|×|
|~テルアリン|○|×|×|
|~オーガ/ビホルダー/グリーンドラゴン|×|○|○|
|~マンティコア|○|×|×|
|~リッチ|×|×|○|
|~ディスプレッサービースト|○|○|×|
|~ブラックドラゴン/キマイラ|×|×|○|
|~レッドドラゴン|○|○|○|
|~サラマンダー/テルアリン＆テルエレロン|○|×|×|
|~エザーホーデン|○|○|○|
|~ダークウォーリア2|○|×|×|
|~ナグパ|○|○|○|

''2：スクロール''
スクロールはPTの編成や状況に応じて拾う人を考えるとよい。
例えばLv4・5のスクロールなら、クレリックが拾うと回復に回せるが、マジックユーザーなら強力な全体魔法であるアイスストームやコンジュアエレメンタルになる。

・クレリック
Lv4とLv5は回復魔法なので、その二つは拾っていこう。すでに9個持っていたとしても、誰かを回復させてから拾えばスクロールが無駄にならずに済む。
Mユーザーがいない場合のみ、Lv7も拾っていい。
それ以外のスクロールは拾う必要はない。

・マジックユーザー
Lv2・4・5以外は全て拾って構わない。
Lv4・5はクレリックの回復魔法と被る。基本的にはクレリック優先と考えていい。

・エルフ
Lv5までしか魔法が存在しないこと以外はほぼMユーザーと同じだが、パーティーにMユーザーがいるならそちらに譲るのが基本。
ただしインビジビリティが伝説の剣の解呪に便利なので、Lv2スクロールだけはどんどん拾っていこう。

*魔法一覧 [#o38d037f]
Lv8の魔法はゲーム内に存在しない。一部1Pカラーと2Pカラーで魔法が異なるのでお好みで。
同レベルの中に魔法が複数ある場合、使用回数はレベル内共通（エルフがL・ボルトを使うとF・ボールとヘイストも減る）。

|~Lv|~&color(Blue){クレリック};|~&color(Green){エルフ};|~&color(Fuchsia){マジックユーザー};|
|~1|×|マジックミサイル|マジックミサイル　|
|~2|ブレス/ホールドパーソン|インビジビリティ|×　|
|~3|ストライキング/コンティニュアル・ライト|ファイヤーボール/ライトニング・ボルト/ヘイスト|ファイヤーボール/ライトニング・ボルト　|
|~4|キュアシリアスワンズ/1P：スティックトゥスネイクス|アイスストーム/ポリモーフ・アザー|アイスストーム/ウォールオブファイア　|
|~5|キュアクリティカルワンズ/2P：インセクトプラーグ|コンジュアエレメンタル|1P：コンジュアエレメンタル/2P：クラウドキル　|
|~6|×|×|フレッシュトゥストーン/プロジェクトイメージ|
|~7|1P：ホーリーワード/2P：アースクェイク|×|リバースグラビティ　|
|~8|×|×|×　|
|~9|×|×|1P：メテオスウォーム/2P：パワーワードキル　|
|~??|×|×|ファイナルストライク|

**&color(Blue){Lv1魔法}; [#t603535f]
***マジックミサイル [#g193f1a0]
敵を追尾する魔法の矢を放つ。
使用者のレベルが上がると打ち出す矢の数が増え、それだけ総ダメージ量が増す（エルフで最大3発、マジックユーザーで最大5発）。画面内に敵が複数いると的が散ってしまうが、敵が1体のみだと全てのマジックミサイルが集中するため、かなりのダメージを与えられる。
-また、ハーピー戦で画面奥から魔法で攻撃してくるシャドーエルフはこの魔法でのみ倒せる。
-使用者近くの敵、またダウン中でない敵を優先的に狙う傾向がある。
-ヒット後はダウンするまで喰らい判定が残っているため、物理攻撃で拾うことが可能。当たると背後にダウンする。

**&color(Blue){Lv2魔法}; [#z4738a72]
***ブレス [#y3c4849e]
味方全員の物理攻撃力を1.25倍に上昇させる。クレリック専用。
強力な割には結構余りがちな魔法でもあるので、固めのザコに対して気軽に使ってもいい（特に高難易度では）。
ちなみに「Breath（吐息）」ではなく「Bless（祝福）」である。
-効果時間は約13秒。効果適用中は体全体がオレンジ色に点滅する。
-後述のストライキングと重ねがけできる。

***ホールドパーソン [#j7350612]
人型の敵に対して光の輪を放ち、一瞬だけ拘束する。クレリック専用。
対になるブレスと共にザコ相手に積極的に使っていこう。特にトログロダイトやシャドーエルフあたりに使うと非常に楽になる。
また、一部のボスにも効果があるので、その直前に貯めておくとコンボ→ホールドパーソンでダウン引き剥がし→コンボ…の繰り返しでハメ殺せる。
-効果対象は「画面上の人型の敵3体まで（選定はランダム）」。効果時間は約4秒。
-たいていのザコには効果があるが、アンデッドと浮遊城のオーガには効かない。
-ボスの中ではテルアリン、オーガ、テルエレロンに効く。
-ダウン中の敵にかけると強制的に起き上がらせることが可能。
敵を延々と拘束できる反面、オイルハメの最中にうっかり使うとハメが外れてしまうので気を付けよう。

***インビジビリティ [#g889f253]
対象を透明人間にして敵の視覚感知から逃れる魔法。エルフ専用。
武器を振る、魔法・アイテムを使う、タックルをする等の「能動的な動作」をするまで敵から姿が見えない状態になり（宝箱を開けるor投げる、アイテムを拾うのはOK）、敵がその場から動かなくなる。解除しなかった場合の効果時間は約30秒。

ヘイスト状態のテルアリンを安全にやりすごす、敵が密集している場所にある宝箱やアイテムを安全に拾いに行く、瀕死の仲間に緊急避難としてかけてあげたり（攻撃に当たらなくなるわけではないので流れ弾に注意）…といった使い道があるため、ソロでもパーティープレイでも役に立つ。
-ヘルハウンド・デイモス・レッドドラゴン・サラマンダー・エザーホーデン・シンは視覚遮断を見破るため効果が無い。
-Dビーストの眼を持っていると2回まで武器を振っても効果は消えないが、眼は消滅してしまう。
-バックステップ斬りとドワーフの回転アタックでは効果は解除されないが、ダウンさせるとなぜか攻撃が当たらなくなる。
-アイテムサークルを閉じようとしてうっかり武器を振ってしまい、自分で効果を解除してしまうのが初心者の陥る罠。ちゃんとDボタンで閉じよう。

**&color(Blue){Lv3魔法}; [#cf4c7f33]
***ストライキング [#r1d3372e]
対象の物理攻撃力を1.5倍に上昇させる。クレリック専用。
ブレスと違って味方一人にしか効果が無いが、代わりに攻撃力上昇率は高く、さらに前述のブレスと重ねがけも可能。

ちなみに原作ルールでは、通常の武器にストライキングを掛けると魔法の武器でしか傷つけられない生物に対してもダメージを負わせることが可能なのだが、このゲームではそれは反映させていない。
-効果時間は約13秒。効果適用中は武器がオレンジ色に点滅する。
-マルチプレイではMPが余っている場合、呪いの剣1の解呪にも使う。

***コンティニュアル・ライト [#c38f7671]
閃光を発して敵の目を眩ませ、短時間行動不能にする。クレリック専用。
かかった敵はピヨり状態になり少しの間動けなくなる。
ホールドパーソンとの違いは、「人型以外の敵にも通用する」「閃光を発した瞬間に詠唱者の方を向いていなかった敵には効果が無い」「遠く離れた相手には閃光が届かないため効果が無い」「視覚感知を行わない敵（アンデッド系など）には効果が無い」など。

制限こそホールドパーソンよりも厳しいものの、その代わりに条件を全て満たせば効く敵はかなり多く、ザコボス問わず役に立つ便利な魔法。
ボスをハメ損なった時や、しょっぱなから乱戦となるナグパ戦で使うとかなり有用。

余談ではあるが、原作のTRPGでは「永続する光の球を作り出す」という魔法である。
-サラマンダーがピヨっている状態の時は、なぜか物理攻撃が当たらなくなる。
-ダウン中の敵に対しても効くが、追い打ちが美味しいヘイスト状態のテル兄弟に、ウォーハンマーのような有効武器で追い打ちを入れやすくする時ぐらいしかない。
ちなみにダークウォーリア2の方は目眩ましが効かないので気を付けよう。

|''敵の状態''|''C・ライトが成功した場合''|
|通常時|立った状態でピヨる|
|起き上がりモーション中|立った状態でピヨる|
|空中にいる|ダウンする（落下中は物理攻撃で拾える）|
|当たるとダウン回避|立った状態でピヨる|
|ダウン中|ダウンした状態でピヨる|
|エザホが食事中|ノーダメージで救助|

***ファイヤーボール [#ia2e29cb]
巨大な火球を発生させ投げつける。エルフ、マジックユーザー用。
ヒットした敵は燃え上がって吹っ飛び（方向はランダム）、その後ダウンする。

同レベルにより使いやすいライトニング・ボルトがある関係であまり使われない。
演出時間が短いという利点を活かし、雑魚処理用魔法として使われることもある。
-火属性完全耐性を持つ、ヘルハウンド、フレイムサラマンダーにはダメージを与えられない。
-ダウンした敵には当たらないので、追い打ちは他の技で行う必要がある。

***ライトニング・ボルト [#f5f87c23]
前方に電撃を放って攻撃する。エルフ、マジックユーザー用。
威力・攻撃範囲・ダウン追い打ち可と非の打ち所がなく、マジックユーザーのLv3魔法は全部これにつぎ込んでいいレベルの高性能魔法。
唯一の注意点は、敵の起き上がりモーション中や高くジャンプしている時、ワープで画面に存在しない瞬間といった「当たらないタイミング」が結構あること。無駄撃ちをしないよう、気を付けて使おう。
-電撃放射中に方向キー上下で方向を変えることができる。画面端から撃って軌道を曲げれば画面全体をカバーできる。
-当たった敵は背後にダウンする。
-「イヤリングを装備中に限り、複数の敵を巻き込むことでダメージが上がるようになる」というバグ（仕様？）がある。大量のザコを巻き込みつつボスに当てるとかなりの威力を叩き出す。全体的に魔法の威力が弱いエルフでは特に重要。
-エザーホーデンは特定の条件下で2ヒットして大ダメージを与えられる（ボス攻略参照）。

***ヘイスト [#f9f780b4]
味方全員の動きが速くなる。エルフ専用。

魔法詠唱以外のあらゆるモーションが高速化するので、攻撃ボタン連打で大ダメージを狙ったり、後述するテクニックを使用したお遊びプレイができたりする。

ただし、パーティープレイではブレスの方が結果的に効率が良いことや、回復魔法を仲間にかける際に縦軸・横軸共に合わせづらくなる（回復が間に合わなくなって、間接的にとどめをさす事になりかねない）といったデメリットがあるので使わない方が無難。ソロプレイ時では存分に。
-効果時間は約10秒。
-ブレスとは両立できず、後に掛けた方のみが有効になる。
-効果中は「ふっ飛ばし攻撃のタメ入力時間も短縮されるため暴発しやすくなる」という問題点がある。暴発を防ぐにはオプションでふっ飛ばし攻撃の使用をOFFにする、連射コントローラーの機能を使うなどするとよい。
-ヘイストを使ったテクニックとしては、「ヘイスト+浮遊状態でシルバーアローを連射してリッチ瞬殺」「パーティープレイ時、ラファエルの洞窟のB50とB72両方に入る」などが有名。

**&color(Blue){Lv4魔法}; [#t914c3a6]
***キュアシリアスワンズ [#t9beef30]
クレリック専用。回復魔法。マルチプレイ時は他キャラクターに近づいた状態で発動するとそのキャラクターを回復させることができる。
***スティックトゥスネイクス [#uca79642]
1Pクレリック専用。棒を蛇に変え攻撃させる。威力はそこそこあるものの使用回数がキュアシリアスワンズと共通なのが難点。打撃攻撃扱いのため、ガーゴイルには無効。

リッチ・デイモスに効く数少ない魔法の一つ。全弾投入すると意外に大きなダメージを与えてくれる。
が、それでもやはりキュアに回した方が無難。

***アイスストーム [#sec4e0bc]
エルフ、マジックユーザー用。氷雪の嵐を起こす。フロストサラマンダーには効かない。
ダウンする方向はランダム。
威力はやや劣るものの画面全体に効果範囲が及ぶのでマジックユーザーならウォールオブファイアよりこっちを使ったほうがいい。
ヒット後に喰らい判定が残っているため、物理攻撃で拾うことが可能。

***ポリモーフ・アザー [#a5156e1d]
エルフ専用。敵を豚や蛙などに変化、無力化させる。効果範囲が狭く、敵が自分の真ん前にいないと効かない。
TODと違い、アンデッドにも効くようになった。
また、ガーゴイルにも効く（アイテムも出す）。
ボスには無効。
タイムアタック時やボス取り巻きを一匹残しにする場合に有用な魔法だが、同レベルにアイスストームがあるので、ほぼ使われない。
浮遊城の螺旋階段で左を向いて正対した最初のヘルハウンド相手に使い、右向きのカエルや豚に変えて鑑賞しながらゆっくり進むのが面白い使い方だろうか。

***ウォールオブファイア [#m294f809]
マジックユーザー専用。炎の壁。通常は一直線に放たれるが、発動中に方向キーをぐるっと回すとマジックユーザーの周りに円形の炎を出してから前方に炎を発射するようになる。
これもヘルハウンドとフレイムサラマンダーには無効。
巻き込みライトニングボルト同様、巻き込むほどにダメージアップする通好みの魔法だが、同レベルのアイスストームが当てやすい関係で使われにくい。

なぜかこれだけファイ''ヤー''ではなくファイアなのは謎。

**&color(Blue){Lv5魔法}; [#pc52ba09]
***キュアクリティカルワンズ [#wa83d3f3]
クレリック専用。回復魔法。残念ながらキュアシリアスワンズと回復量は大差ない。
こちらもキュアシリアスワンズ同様マルチプレイ時には他キャラクターに近づいた状態で発動するとそのキャラクターを回復させることができる。
***インセクトプラーグ [#hkr87ga6]
2Pクレリック専用。虫を呼び寄せて攻撃させる。スティックトゥスネイクス同様、威力はそこそこだが使用回数が回復魔法と共通、打撃攻撃扱いなのでガーゴイルには無効、と使いどころが難しい魔法。

唯一の有効な使い道としては、DW2にクリーンヒットさせるとすさまじいダメージを叩き出すことができる。虫の往路と復路の両方をヒットさせるように出せばよい。
が、あくまで大道芸の域を出ない技なので、回復魔法に回した方が無難ではある。

デイモスやキメラ、レッドドラゴンやシンにはほとんど当たらないので注意。

***コンジュアエレメンタル [#asldd3f3]
エルフ、1Pマジックユーザー用。精霊を召喚する。向いている方向によって召喚される精霊が変化する。（エルフ　左：風　右：地　/ マジックユーザー　左：炎　右：水）
地の精霊は空中にいる敵には無効。
風の精霊は敵が風に巻き上げられ立ち位置が変わってしまう。
炎の精霊は敵によってはダウンしないものがいる。
水の精霊は炎の精霊より威力がやや劣るものの敵は必ずダウンする。

マジックユーザーはスタッフオブエレメントを装備していると威力が増大する。
逆にスタッフオブウィザードリィの恩恵は受けない。
そのため、後半になると威力的にやや力不足になりがち。
クラウドキルと違い、向きさえ間違えなければ全ての敵に効くのが利点。

***クラウドキル [#m29smu09]
2Pマジックユーザー専用。毒の雲を発生させ敵を窒息させる。ザコ敵は即死だがアンデッド全般とサラマンダー・グリーンドラゴンには無効。また、ゴブリン戦車本体にも効かない（押しているゴブリンを倒すことは可能）。
当たると背後にダウンする。
ボスとガーゴイルは一撃で倒せないもののダメージは入る。
C・エレメンタルと違い、こちらはスタッフオブウィザードリィの恩恵を受ける。

演出で強制的に画面中央に移動させられ、そのまま着地するのだが、着地点に罠やレッドドラゴンのブレスがあったら食らってしまうので気をつけよう。

尚、この魔法を食らってから地面にダウンするまでの間に攻撃を加えると、なぜか即死効果が無くなってしまう（魔法と武器攻撃が同時に重なると起きやすい）。めったに起こる事ではないが、死んだと思ったザコ敵が思わぬ反撃をしてくることもあるので覚えておこう。

ちなみにシンの落石中にダメージを与えられる唯一の魔法でもある。

**&color(Blue){Lv6魔法}; [#r9ce21cc]
***フレッシュトゥストーン [#wa83d3f4]
マジックユーザー専用。石化光線。当たった敵は即死するがアイテムを落とさない（ガーゴイル、オーガのみアイテムを落とす）。直線状にいる敵にしか効かない。また、ボスには僅かなダメージを与えるのみ。
手元に当たり判定がなく、少し離れて使わないと空振りするので気を付けよう。

ドロップしない＝足元を散らかさないということなので、ボス攻撃役を邪魔する雑魚を仕留める時に有効だし、クラウドキルのような全体攻撃魔法ではないので、ボス戦で取り巻き殲滅が補充のトリガーなら、1匹残して他を石化するといった使い方もできる。

浮遊城の隠し部屋の雑魚オーガを一撃で仕留めるところが最大の見せ場。
もしＰＴにティアラを装備していないエルフと盗めるキャラがいるなら、オーガから盗むまで待ってあげよう。

ちなみにFreshではなくFlesh（いわゆる肉体のこと）である。

***プロジェクトイメージ [#qd4c0e9a]
マジックユーザー専用。自分の幻像を作り出し、敵からの攻撃を無効にする。ただし即死ブレスは回避できない。効果時間は約8秒。
インビジビリティ等と違い、こちらは他のキャラクターにかけることはできない。

ソロプレイでは攻略で使うこともあるが、マルチプレイではウィザードリィの杖を手早く取る時とエルフがいないパーティーでDW2戦に入る直前に使っておくぐらいしか必要な場面はない。
なので、体力が危ない状態になったら緊急避難として気軽に使っていい。
ジャガーノートのヘルハウンドや飛空艇のシャドーエルフといったダメージを食らいやすいザコ戦で、先手を打って最初に使っていくのも手だ。
各種ボス戦に入る直前に使って、出鼻を挫かれるのを防ぐのもいい。

なぜかビホルダーのアンチマジックレイで打ち消されないので、正面から普通に使用することが可能。

**&color(Blue){Lv7魔法}; [#u64729fb]
***ホーリーワード [#a97b5065]
1Pクレリック専用。画面上の敵３体に光の柱で攻撃。
1Pクレリック唯一の攻撃魔法のため、対ガーゴイルで役に立つ。
ヒット後にダウンするまで喰らい判定が残るため、物理攻撃で拾うことが可能。
連打した場合、吹き飛ぶ前の地点に光の輪が降りて来る為、直撃する前にその範囲からズレてしまった敵には当たらない。
***アースクェイク [#i3abb46a]
2Pクレリック専用。地震を起こす。接地している敵すべてに有効だが、空中にいる敵には無効。なぜかダウンしたサラマンダーにも効かない。
2Pクレリック唯一の攻撃魔法のため、対ガーゴイルで役に立つ。
ダウンする方向はランダム。
ダウン中はもちろん起き上がりモーション中でも効く。
ヒット後は物理攻撃で拾うことができる。

***リバースグラビティ [#xa13333d]
マジックユーザー専用。重力を反転させ、周囲の敵を空中に舞い上げその後地面に叩きつける魔法。
ただしデイモスやエザホのように浮遊している敵には無効。レッドドラゴンにも無効だがシンには何故か効く。
ダウン追い打ち可能で演出時間も短いため、一度当てたら連打して全弾喰らわせてしまおう。
実は高威力かつLv7スクロールはガーゴイルからドロップしやすいこともあり、難易度ドクロのDW2戦でボスの体力がかなり残ってしまった場合は重宝する魔法でもある。

**&color(Blue){Lv9魔法}; [#oac79111]
***メテオスウォーム [#rf627eb2]
1Pマジックユーザー専用。隕石を呼び寄せ攻撃する。演出が派手なので全体攻撃魔法と錯覚しがちだが、隕石が当たらなければ効果はない。なぜか炎耐性のあるヘルハウンドにも当たる。
長い効果時間があるにも関わらずヒットした敵は全く起き上がらないので、最大1ヒット（燃えてダウン中の敵は絶対に燃えない仕様）しかできない。
例外としてダウンせず仰け反るデイモスには複数ヒットも可能だが、１週目は覚える術がないので周回限定のお楽しみとなる。

最強魔法の一つだが、ウィザードリィの杖＋イヤリングで行使すると、ダメージがなぜか杖で殴った程度しか減らない。
これは恐らく攻撃力の数値が１６進数(０〜２５５)で扱われ、上限を超えた分は０から再びカウントされる仕様だからと推測できる。
もしイヤリングを装備しているなら、初期杖かマジカルパワーの杖に持ち替えてから使おう。

***パワーワードキル [#t4d3f5a2]
2Pマジックユーザー専用。呪詛の言葉で敵を呪殺する。雑魚は即死し（ヘルハウンド等一部即死に至らない雑魚もいる）、ボスには大ダメージを与える。最高レベルの魔法としては見た目が地味だが画面全体に効果が及ぶ。食らった敵は画面端まで吹き飛ばされてダウンする。
アイスストームと同じノリで使える上に威力が高いので、ボス戦に温存しよう。雑魚に使うのはもったいなさすぎる。
大オイルを撒いても体力が残っていることの多い難易度ドクロのDW2戦においては切り札ともいえる魔法。

**&color(Blue){Lv??魔法}; [#c7d5ea6a]
**ファイナルストライク [#l55f0b31]
火・水・地・風の全精霊を呼び出し攻撃する究極全体攻撃魔法。ザコ敵、ボス敵を問わず一撃死させるが、レッドドラゴン、シンはゲージ一本半ほどを減らす。&color(Red){使用には下記の条件を満たす必要がある。};

1:スタッフオブウィザードリィ装備（持っているだけではダメ）
2:総経験値200万以上 
3:その場の全員でABC押下 

2の条件を満たすにはレッドドラゴンの撃破がほぼ必須。
これらをすべて満たすとウィザードリィスタッフが赤く点滅する。
この状態でその場の全員でA+B+Cボタン（デフォルトボタン配置の場合□＋△＋×）を押すと発動する。
マジックユーザー以外のキャラはA+B+Cボタンを押しっぱなしでいい。

アーケード版では3の条件が「三人以上でABC押下」だったがPS3版では「その場の全員でABC押下」になっているため、ソロでも発動できる。

※使用後はパーティ全員のＨＰが残り１ドットになり、ウィザードリィスタッフは壊れる。
&color(Red){※マルチプレイでは他のPTがサークルをぐるぐる回し始めたら「出して」の合図なことが多いようだ。};

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