レプラコーン
【攻略】
- 強欲の理由
三兄弟の兄弟を犠牲にしてでも父に認められたいという思い
- 元の姿(同行者)
高名な靴職人の三つ子の息子・恐らく末っ子のネイドックス
- 概要
靴に入った3体の魔物が重なった姿をしている。
靴の胴体に頭と手足がある不格好な見た目である。
- ストーリー
高名な靴職人の三つ子の息子が居た。
三つ子の父の作る靴は別格で、多くの貴族が愛用するほどだった。
父は息子に技術を継承するつもりで、跡を継がせたいと考えていた。
また、三つ子は自分こそが後継者にふさわしいと意識しており、各々が日々常に腕を磨き競い合っていた。
中でも末っ子は、同じ技量が三人いることで末っ子の自分が後継者になるのは難しいと考え、相当焦っていた。
そして、末っ子は靴の素材を変えることに着眼した。
末っ子はありとあらゆる獣の皮を使い、靴を作り上げた。
末っ子は探求の果てに「知能の高い動物の皮」が滑らかで美しい皮を取り出せると勘違いし、思い込んだ。
そして、その発見に喜ぶも満足しきれず、物足りなさが残った。
そのうち、後継ぎの座を得たい末っ子は脳裏に狂気を呼び起こした。
最も知能が高い動物は何か。それを考えた末、それが「人間」であることに気づく。
そして、消したいほど邪魔な人間が二人いる。そう、三つ子の兄二人だ。
だが、末っ子に二人を殺す度胸はない。末っ子は逡巡した。
すると、末っ子の前に聖杯が現れ、代償を捧げれば欲望を叶えると告げた。
末っ子は迷うことなく叫び、三つ子の兄二人を生贄に捧げた。
だが、それは三つ子であるがゆえに思考が同じである兄二人も同じ。
同じ日に生まれた三つ子は、同日・同時刻に同じ願いを叶える皮肉な結末だった。
そして三つ子は靴の魔物に変化した。靴の体に手足の生えた、不格好な魔物に。
三つ子は実家に集まると、お互いをそっくりに口汚く罵り合い、そして途方に暮れた。
そんな三つ子を見た父は大いに悲しんだ。
父は良い靴を作るには「人への思いやり」と「履いてくれる人への真心」が必要であると話す。
そして「なぜ三人で力を合わせなかったのか」「三人全員に靴の製法を教えるつもりだったのに」とも告げた。
そして、三つ子は父親から勘当されてしまった。
三つ子は話し合い、父親の忠告通りに手を取り合い生きていくことを決めた。
協力して靴づくりを極め、父親を見返そう、と。
そして三つ子は3人で手を取り合い、動物や人間の皮を集めている。
父親が三つ子に本当に教えたかった「相手を思いやる優しさ」はどうやら、まったく伝わっていなかったようだ。
- 余談
元ネタは靴職人の妖精でおなじみのレプラコーン。
文献を見るに、三つ子の魂百までとかけられていると思われる。
【攻略】
- 減衰率なので数値が低い方が弱点。
- 例:元ダメージ100で耐性20%部位へ攻撃すると80ダメージを与えられる。
弱点属性 | 呪部 | 凶呪部 | 主な状態付与攻撃 |
なし | 胴体(上)・槌×2 | 胴体(中・下) | なし |
ドワーフ型の魔物。対策もそれに準ずる。
ドワーフのような毒属性攻撃がない代わりに、物理攻撃が増えている。
盾装備魔法、地形隆起魔法があれば厄介な回転攻撃を封じられるため持参推奨。
【攻撃方法】
- 叩き付け
- 持っているハンマーを叩き付ける
- 歩いてくる場合とジャンプする場合の二通りある。
ドワーフより地震の範囲が広いため注意。
ボスカウンターが可能。
- 分離攻撃
- 3体が合体を解除し、それぞれその場で攻撃を行った後、再び積み重なる。
- 踏みつけ
- 3体が円状に並びジャンプして踏みつけを最大6回繰り返す。
落下してくるタイミングで回避行動をとろう。
地上へ落ちてきた際、「古代の地層」を当てるとキャンセルさせることが出来る(凶暴化中は不可)。
- 削岩弾
- 槌を掲げて溜めたあと地面に叩きつけ槌の形をした破片を5つ飛ばす。
回避は容易。
- 暴れる
- 暴れながら地面に槌を数回叩きつけ、上から巨大な靴を落下させる。
動いていればだいたい当たらない。
- 回転攻撃
- ダメージが非常に高い。
勢いよく回転しながら突進をしかけてくる。
ケンタウロスの回転に近いが、よりスピードが速く避けづらいため注意。
盾魔法、地形隆起魔法で受け止めるとダウンさせることができる。
回転終了時によろめくため隙が生まれる。
【出現する追体験】
【呪部解体報酬】
【セリフ】
父の後を継ぐのは僕だ……
邪魔な兄さえいなければ
末っ子の僕にもチャンスがある
いなくなってくれないか……
消え去ってくれないか……
消え去れ消え去れ消え去れ消え去れ消え去れ
なるほど……
知能の高い動物の皮か……
それなら「良い材料」がある……
兄をクツに変えてやろう……
そうすれば全て叶う
な、なんでだ……
なんで僕までクツに……?
まさか……兄たちも同じことを?
コメント
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