ステータス値
限界値は人間時基準でHP1999、各能力99。そこから各種族補正、装備補正が加算される。サガ2にあった「ギリギリで素使用による限界突破」は出来なくなっている。
ただしサガ2と違い、力や素早さなど装備の補正込みで表示が99を超えても、素のステータスが99に満たないときは99(人間基準)まで上げることが可能。
また逆に、エスパーの力など、人間より最大値が劣る場合、戦闘中に「力が上昇した」と表示されても、戦闘後の結果画面で数値の見た目が上昇しないことがある。
種族ごとの補正パーセンテージ(%)が影響しているだけで、基本値は上昇しているので安心のこと。
- HP
耐久力。0になると戦闘不能。レイズ・レイズラ、エリクサー、復活の水晶で復帰可能。
たかが1人、されど1人。1人減るだけでも割ときついので意識して上げておきたい。
- 力
「力×○○」となっている技の攻撃力に影響する。聖剣4本とも技の全てが力の影響を受けるので、上げておくと対神々との戦闘が楽になる。
属性付きの力武器は◯各種属性攻撃(各属性×1.5)で威力を高める事が可能。ただし、属性無しの力武器は威力が素早さ武器を下回ることがある。
(武器自体の威力は力武器の方が素早さ武器より高いのだが、装備込のステータスの限界自体がサイボーグ:力107、人間:力109、メカ:力110なのに対し、
サイボーグ:素早さ110、人間・エスパー:素早さ126、獣人:素早さ140、メカ:素早さ160となり、素早さが力より高くなるため、
力武器は火力が素早さ武器より低くなる。)
敵の弱点を突けばさらにダメージが1.5倍されるが、╳闇防御持ちの敵は存在しないため、闇属性のある武器だけは敵の弱点を突く事ができない。
また、属性付きの力武器でも◯各種属性防御(各属性×0.5)持ちの敵には攻撃を半減されるので、敵の耐性に気を配る事も必要。
実は属性付きの力武器も、魔力に特化して古・永久の魔法辞典の技を使った方が威力が上なため、全く役に立たない訳では無いがやや厳しい立場にある。
- 魔力
魔法防御力や、「魔力×○○」となっている技の攻撃力に影響する。大半は魔法辞典・能力、回復魔法・能力。
ラスボス、真ラスボス共に魔法攻撃がメインなので上げておくと楽になる。
装備をメビウスマスク(防+26、魔+5)とこうめいの靴(防+12、速+5、魔+15)、特性を◯魔法攻撃(魔攻×1.25)と◯各種属性攻撃(各属性×1.5)にすると大火力で攻撃可能。
敵の弱点を突けばさらに×1.5。ただし╳闇防御持ちの敵がいないため、闇属性の魔法だけは敵の闇弱点を突く事ができない。
また、魔法辞典の技はほとんど属性付きのため、◯各種属性防御(各属性×0.5)持ちの敵には攻撃を半減されてしまう。敵の持つ耐性には注意しよう。
終盤になるが、魔力に特化して古・永久の魔法辞典で技を使えば、武器攻撃よりも高いダメージを叩き出す事ができる。
(魔力が装備で最大54までしか上げれないサイボーグ、魔法辞典が使えないメカとモンスターは除く)
- 素早さ
行動順や、銃・重火器系統以外の武器の命中率、「素早さ×○○」となっている武器の攻撃力に影響する。
Hard限定ハントボスやラスボス・真ラスボス等、行動順が安定しない強敵が多いため、わざと上げずに確実に後手で回復出来るようにするのもあり。
運ゲーこそSagaの華、というツワモノ様は75程度で止めるとスリルある戦いが出来るかもしれない。
素早さ武器の早剣・体術は力武器より使用回数が若干多くお財布にやさしい。サイコアーマー等、素早さが上がる防具で装備を固めれば、
力武器よりも高い威力を出せる場合もある。
しかし、属性付きの武器が存在しないため、◯各種属性攻撃(各属性×1.5)で威力が上昇する恩恵が受けられず、敵の弱点を突いたりもできない。
逆に◯各種属性防御(各属性×0.5)持ちの敵にダメージを半減される事も無いので、どんな相手にも安定したダメージを与える事が可能である。
- 防御
武器攻撃に対する防御力。魔法攻撃に対しては軽減できない。手に入る防具をやりくりするだけで何とかなってしまうため、一切上げなくてもクリア可能。
上げると一部のボスで楽出来る。(モンスター以外はパワードスーツをアクセサリーとして装備する事でもある程度カバー可能)
ステータスの上昇確率を上げるには
- モンスターレベルの高い敵を叩く。
- チェイン数を多くする。
- 大きなダメージを与える。
- 適した種族に変化する(種族やモンスターの系統によっては全く上がらないステータスもある)。
ステータスの最大値
何も装備していない、いわゆる素の状態での値。見てのとおり、サイボーグやメカは武器や防具を装備して能力値を上げないと戦力にならない。
モンスターは、基本値が影響をほとんど及ぼさないが、個体ごとのステータスが加算される。
種族 | HP | 力 | 魔力 | 素早さ | 防御 |
---|
人間 | 1999 | 99 | 99 | 99 | 99 |
エスパー | 1599 | 49 | 108 | 99 | 99 |
獣人 | 2398 | 89 | 99 | 113 | 79 |
サイボーグ | 1399 | 59 | 49 | 49 | 49 |
メカ | 399 | 14 | 0 | 4 | 9 |
モンスター | 99 | 4 | 4 | 4 | 4 |
- また、サイボーグ・メカは魔力のみに限っては装備品で強化する事ができないため、どう頑張っても魔法攻撃に対しては弱い。
(一応「メビウスマスク(兜)」を装備すれば魔力が5だけ上がるが、「メビウスマスク」は一周につき一個しか手に入らないため、実用性はほぼ無い。)
- 魔力0の兵器系・男ロボ系のモンスターも同様に魔法攻撃に弱く、他の系統のモンスターと比べると若干不利。
兵器系・男ロボ系のモンスターは他系統のモンスターよりHPが高めだという利点のおかげで何とかバランスは保ててはいるが、
兵器系は使用できる能力が少なめ、男ロボは能力が全て銃・重火器系なのでせっかくの力の高さが無意味、という別の問題もあって少々使い勝手が悪い。
- メカや兵器系・男ロボ系のモンスターは魔力が全く無いために、他系統のモンスターから魔法攻撃系の能力を継承しても威力が低く、全く使い物にならない。
サイボーグも魔力が低いため魔法攻撃の威力が低くなってしまうが、一応人間・獣人の半分のみだが魔力があるため、弱い敵程度なら倒す事が可能。
- 継承させるなら「回復」がよいだろう。理由は、最上位なら魔力不要のフルケア(味方全体対象・割合回復100%)が使えるため。
サイボーグはともかく、魔法辞典の使えないメカや魔力0のモンスターはこれがあるとないとでは大違いである。
- さらには前作サガ2と比べ武器によるパラメータ上昇値が低く、何かに特化した極端な性能を持つキャラクターは作り難くなっている。
メカは武器の使用回数2倍・魔力0の2つの欠点も大きく足を引っ張り、サイボーグはステータスを育てきると他の種族よりパラメータが低くなるため、
防御特化にするか、パラメータの低さを逆利用できる戦い方ができないと活用が難しい。(メカのみ素早さ特化型にする事も可能)
- 具体的には、斧・大剣や銃・重火器の熟練度上げが目的の場合や、育成中で元々の能力が低い場合、銃・重火器系武器の火力のみを重視する場合、
素早さを調整して敵の連携に割り込むなどパラメータをあえて下げる戦術を採る場合、物理防御を重視して壁役にする場合など。
熟練度
得意種族になるでFA。人間でも魔法以外の熟練度は上がるが、1/6と非常に成長が遅い。
熟練度上昇にこちらの強さや敵の強さは関係なく、純粋に使った回数で決まるため、只管戦いまくれば時期に関係なくMAXまで上げられる。
種族属性「ボス」がない相手では、1戦で得られる熟練度に上限があるらしく、あまり長時間かけて戦っても上がらなかったりする。
未来ムーのサハギン(アウトブレイククリア前限定)や、モズマ等、移動せず連続戦闘可能な敵がいるので、そのあたりで集中して上げてしまうといいかもしれない。
種族
- 人間
基礎パラメータのバランスがもっとも良く、安定感が売り。逆に言えば、突出した能力が特に無いのが欠点か(最終的には力特化型になる*1)。
また、人間のみ例外的に不得意武器の技も習得できる。熟練度は他の種族で上げておき、技のみを人間で一気に覚えさせるといった方法が可能。
得意武器の剣に聖剣2本、刀に聖剣が1本ある。HPも伸びやすく、サイコソードで魔力、剣・刀で力を同時に伸ばせる。
得意武器の長剣は威力はやや控えめだが属性付のものが最も豊富で、刀は長剣より使用回数がやや少ないが長剣より威力が高い。
気絶効果付きの天地二段が2Pで使えるミスリルソードや、全体攻撃可能な技を覚えるアイスブランド・フレームソード・珊瑚の剣の入手時期が早いのも利点。
素早さはやや上げづらいので、獣人と行き来しながら育てるといい。獣人より力が高く、ロストアーマー装備でサイボーグより力が高く出来るので、
槍・斧・大剣の熟練度がMAXなら人間に装備させた方が良い(実は力特化メカの方が力110と僅か1だけ高いが、かなり使いにくいので人間に使わせる方がおすすめ)。
ちなみに、力特化(力109)よりも、魔力特化(魔力119)、素早さ特化(素早さ126)のほうが特化したステータスが高くなるが、魔力はエスパーに、
素早さは獣人に負けてしまうため、実質力特化(ロストアーマー装備)にするのが無難(いちおうエスパーとはHP、獣人とは防御が異なるので微妙に差別化は可能)。
- エスパー
力が人間の半分になり、HPも少々下がってしまうが、代わりに魔力が人間・獣人より高くなる。最終的にはもっとも魔力が高い種族になる。
序盤はお荷物だが、終盤になると魔力が重要になるため必要になる。また、新しい魔法辞典の技はエスパーでしか覚えられない。
魔法辞典のリチャージ費用が財布に優しいので、1〜2人育てておくと中盤以降の金策が楽。回復・再生・付与では、魔力(とHP)が成長しにくい。
古の魔法辞典の熟練度をMAXにする前に魔力99になるだろうが、HPが伸び辛いので人間、獣人、サイボーグと行き来しながら育てるといい。
得意武器の早剣も力依存の武器より使用回数が少し多いため金銭面でお得。素早さが上がる防具を利用すれば、早剣で力武器よりも高い威力を出せる場合もある。
もう一つの得意武器の弓は使用回数がやや少な目な割に火力もイマイチだが、敵の能力を下げることのできる技を何かしら使用できる(「与一の弓」を除く)。
早剣は熟練度がMAXで技も覚えきっているのなら獣人に装備させた方が良くなるが、魔力に特化すれば武器がいらない程の火力が出せるようになる。
また、得意武器では無いが、威力が魔力依存の銃「サイコガン」の攻撃力を最も活かす事が可能。(他の銃と違い、人間・獣人・エスパーが使用しても威力が落ちない)
終盤になるが魔力に特化し古・永久の魔法辞典で技を使えば、武器攻撃よりも高い火力を得られるようになる。
ただし、限界まで育ててもHPは他の種族と比べて低めなので注意(それでも一応LV11モンスター変異種の多くより高いHPだが)。
また、古・永久の魔法辞典は武器がいらない程の大火力が出せるが、他の魔法辞典と異なり、使用回数30と少な目なうえにリチャージ代が聖剣並だという欠点がある。
- 獣人
HPに大きな補正がかかり、体術でHP・素早さが上がりやすいので強力(防御が下がると言っても防具の性能は下がらないのでほとんど欠点になっていない)。
得意武器の体術は全て技を含め単体しか攻撃できないという欠点があるが、使用回数が多い上に威力もそこそこ高めとコストパフォーマンスが優秀。
体術は性能が優秀なため、獣人の使い古しを他の種族に流用する、といった使い方もできる。(技は獣人or人間で覚えておく必要があるが)
もう一つの得意武器の槍はグループ攻撃が可能な技を使う事ができる。ただし、獣人自体の力が人間よりやや低い関係で少々威力が低くなってしまうのが難点。
素早さがエスパーより高いため、早剣の熟練度がMAX+技も覚えきっているのなら獣人に装備させると良い。早剣でグループ攻撃をする事が可能になる。
行動しないと育成できないため、素早さがあがる獣人が一番重要。全員素早いと4連携が容易に発動するため、通常戦闘もノーダメで終わる。
Normalの場合、育成を意識せず力・魔力・防御が初期値でラスボス手前までも容易に進める。
序盤のボスは4連携で1〜2ターンキル。防御面は紙でもHPの高さで1撃は耐えられる。
中盤以降のボスも4連携→現在ドライブ→4連携→現在ドライブ→4連携で。ラスボスとその手前のボス以外は攻撃させないまま終わる事が多い。
育成のためにシナリオを進めて敵のランクを上げるという点でも優秀な種族である。
- サイボーグ
メカと同様に装備によって能力が多少左右されるが、素の能力値もある程度必要なため人間・エスパー・獣人と同様に育成も必要な種族。
得意武器の大剣は速度補正が長剣・刀・槍よりやや遅いが、使用回数は長剣・槍並で威力は刀並となかなか優秀。
もう一つの得意武器の斧は使用回数が少なく速度補正も大剣より遅いが、単純な火力では全力依存武器中最も高い。
得意武器の大剣にはディフェンダー・ソロモンソードがあるため、防御上げついでに大剣の熟練度上げに役に立つ。
斧は種類自体は少なく入手に難がある、と思いきや同時期に入手可能な他の武器に比べ技の威力が突き抜けて高い。
(過去に来てすぐにトマホークで力×51のブレードロール、発掘可能になったらギロチンアクスで力×77のスカイドライヴなど)
能力が装備品ブーストを鑑みても微妙なため、最終候補としては厳しい。ロストアーマーやバトルスーツ装備で力が上がらないため、力が人間に負けてしまうあたり、
比較的扱いが良くない(サイボーグの力は最大107。人間はロストアーマーを装備すれば力を最大109まで伸ばせる)。
そのため、得意武器の大剣・斧は、熟練度がMAXで、力も育てきっており、ロストアーマーも入手しているのなら人間に装備させた方が良くなる。
(素の力自体と武器で+される力の値によっては、力+5のバトルスーツ装備の人間にすら力が負けてしまう場合もある)
ピンクスライムは『高い力を活かした物理攻撃が得意』と言っているが、これは大きな間違いである(ただし力の成長率は最も高い)。
素早さに特化しても最大110までと、獣人の素の素早さ113にすら届かない。魔力も最大54までしか上げられない。
育成途中はまだ他種族に勝る事もあるのだが、全ステータス育てきった場合は下位互換になる。
育成しないとメカやモンスターに劣り、育成をすると今度は人間・エスパー・獣人を使った方が良くなってしまうと厳しい立場。
ただし、上記のように素早さ調整が可能=育てきった後に素早さを下げられる=敵の連携に素で割り込めるという使い道がある。
(素早さを下げられない種族は後手の敵の連携を阻もうとするとギアドライブが必要になる)
全身鎧の取り扱いには気をつけたい。装備品の性能がかなりウェイトを占める種族でありながら、兜・小手・靴の性能が発揮されないので、装備させると弱くなる。
そこで、一旦メカに変身してから、耐性が充実したパワードスーツをアクセサリ欄に付けよう。
他の防具は通常位置に装備させれば、全身鎧のデメリットを受けることなく耐性が得られる。
これはモンスター以外の種族全般に言えるテクニックだが、サイボーグは上記の理由から特に重要。
力や素早さを捨てる必要があるものの、武器欄に盾を装備させて、短期間に防御力を大幅に高められるため、即席の壁役にする使い方もある。
メカも同じことが言えるが、メカは魔力が全く無いので、壁役としてはバランス面ではサイボーグのほうがいい。
物理のみに特化させるならメカ、最低限の魔法対策を含むのであればサイボーグと差別化はできる。
(魔法辞典の使用可否も重要。効果が魔力に依存しない再生魔法・補助系魔法に限っては、エスパーや人間・獣人と同性能で使用する事ができる)
また、使用回数はそのままで銃は0.75倍、重火器・爆弾系アイテムは3.75倍になるので、銃・重火器のコストパフォーマンスが全種族中最も優秀なのも地味に利点。
(銃は使用回数こそ多くなるが弓に威力が劣ってしまい、重火器の火力もメカに次ぐ威力とはいえやや低めだったりと微妙感も強いが)
育てきった状態の場合、ロストアーマー装備の人間が防御184、メビウス4種装備の人間が防御195になるので、現在の育成状況と相談しよう。
(エスパーは人間と同じ防御、獣人は人間より20低い)
ただし、今作は魔法攻撃の方が脅威となる事が多いため、人間・獣人はもちろん、HPが低めだが魔力のあるモンスターやエスパーの方が頑丈になる場合もある。
- モンスター
リチャージ代が一切かからないので非常に財布にやさしい種族。育成がほぼ必要ないのでストーリーを早く進めたい人にもおすすめ。
しかも、合体敵やハントモンスターのEX肉を食い続けると、サハギン撃破前でもLv11変異モンスターに変身出来るバランスブレイカー。
育成が不要な代わりに能力は控えめ···と思いきや、Lv11モンスターの変異種の中には一部のステータスが99を超える個体もいる。
さすがに全ステータス育てきってしまうと他の種族に見劣りしてしまうが、リチャージ代不要・育成ほぼ不要でこのステータスなのは優秀である。
吸収合体する敵が、すぐ行ける現在南の塔などにいる(ゲイザー、ヘルウィスプ等)。中盤になるが、浮遊大陸には何度でも戦える巨大敵が4種類もいて手軽。
(天空の遺跡にいる「隠れ仙人」や、頂の塔にいる「アシッドジェル」お供の「シャドウ」「ヤリイカ」)。もしもハントモンスターを一切倒していなくても、
こいつらの肉を主軸にするだけでLv11になれるので、全員をLv11すると当分の間はザコだろうがボスだろうが無双できる。
ただ終盤は特性をよく吟味して変身しないとキツイ。今作は魔法攻撃の方が脅威となる事が多いが、防具装備による防御力も得られないのも地味にキツイ。
(火・水・風・闇・武器・魔法・連携への耐性は防具で代用可、但し武器・魔法は装備だと−10%止まりで、パワードスーツは対象外)
キャラ個人のステータスの基準値はほとんど反映されず、成長率は系統によって異なる。
食い合わせと持っている能力の内容を理解しないと、伸ばしたい能力を伸ばせないというオチがつく。
系統によっては、特定のパラメータが全く上がらないケースもある。
(例えばフォーカスは力攻撃を持つ上に力自体も高いが本人の力は上がらないし、ナベルスも魔法攻撃が充実していて魔力もあるが本人の魔力は伸びない、など)
しかし、エスパーすら上回る魔力上昇率(カメラ系・妖精系など)、手軽に高い素早さを得られる系統などがあるため、育成目当てで変身するのも1つの戦略。
宿や回復ポイント、肉やネジ(同属性のみ)で能力の使用回数が回復できるためリチャージ代はかからないが、能力自体の使用回数が若干少なめなため、
ボス戦等で長期戦になる場合は、能力の使用回数の回復用にエリクサーが必須。逆にエリクサーを大量に持っているのであれば、
エリクサーが尽きたり全滅しない限り回復し続けていつまでも戦う事ができる。
最終的な能力値は控えめだが、『育成ほぼ不要』『宿屋・回復ポイント・エリクサーで能力の使用回数を回復できる』という大きな利点のおかげで意外と便利な種族。
また、重火器系アイテムの威力補正が5〜6.25倍とメカよりも強力なのも利点。核爆弾の性能を全種族中最も活かす事のできる種族でもある。
最大の問題点は、変身しないと特性の入れ替えができない点。そのため、目的の個体に変身した時点で、プレイヤーの望む形に特性が揃っている必要がある。
変身自体が運ゲーになるため、ある意味では最も育成に根気が必要とも言える。当然、弱点を消すことも不可能である。
- メカ
消費2倍、性能が装備依存と金があってナンボの種族。ケロ取得を持っておかないと金の工面で苦労する。
得意武器の関係か、HPと力(終盤は防御も)は上がりやすいが他の能力値は伸びづらい。魔力に至ってはまったく上がらない。
得意武器の銃はメカの補正をもってしても火力は弓と同程度とイマイチだが、速度補正が早剣並に早めで使用回数も重火器より少し多い。
もう一つの得意武器の重火器は銃より使用回数が少なく速度補正も斧並に遅いが、「レーザー砲」以外は通常攻撃から複数の敵を攻撃可能で威力もそこそこ強力。
(ただし、メカ自体の欠点の武器の消費回数2倍のせいで、銃は弓と同程度の、重火器は斧と同程度の使用回数になってしまう)
回復に難があるので、高位のモンスター経由で特殊能力「回復」を継承してくるといい。フルケアなら魔力0でも問題なく全員が全回復できる。
素早さは武器だけでなく防具でも強化できるため、目一杯強化しておけば、体術の消費2(メカ消費4)技でも十二分に戦えるようになる。
(当然だが銃・重火器以外の武器の技はあらかじめ他の種族で覚えておく必要があるので注意)
手軽に高い攻撃力を得られる点は重宝する。ちなみに、力を限界まで育ててNewgame+やHARD限定のハントボスの報酬の力+16の武器を6個装備すれば力110になれるが、
ロストアーマー装備人間に力が1勝るだけで他のステータスは全て負けてしまううえに、武器の消費回数が2倍なのも人間より不利なため、
よほどメカにこだわりのある人以外は、力特化キャラを使いたいなら素直に人間(ロストアーマー装備)に任せた方が良い。
実は得意武器の銃・重火器は武器の威力と使用回数の関係上サイボーグに使わせた方がお得。(武器の使用回数が減らないEASY以外)
銃・重火器は熟練度上げ・一撃の火力重視ならメカに、コストパフォーマンス重視ならサイボーグに装備させよう。
また、メカは銃・重火器を使うよりも、体術6個+こうめいの靴6個装備の方が火力が高くなる(最大で素早さ160まで)。
熟練度上げ以外でメカに銃・重火器を装備させたい場合、防御重視にしたい場合に装備させた方が良いかもしれない。
(銃・重火器系統の武器は命中率の計算式が他の武器と異なるらしく、熟練度が高ければ素早さ4のメカでも◯命中無しで攻撃を敵に当てることができる模様)
最終的に銃はメカの使用するロケットパンチよりも、魔力99の人間・獣人の使用するサイコガンの方が強力になってしまう事に加え、
Hard限定ハントボス報酬品の弓「水断の弓」にも負けてしまうため厳しい立場にある。(使用回数の関係で弓は他の種族に使わせた方が有利)
盾と併用できるという利点があるが、重火器も最終的には他の武器より火力が少々物足りなかったりと微妙になってしまう。
一番の問題点はHPの低さだろう。HPだけを目一杯重視すれば獣人並みに上げられない事もないが、
火力・命中率との兼ね合いを図ろうものなら途端にHPがガタ落ちすること間違いなし。
使用する武器の熟練度MAX+◯命中持ちなら、素早さが4だけでも素早さがかなり離れた敵にもある程度確実に攻撃を当てられるようだが、
敵によってはそれでも攻撃が全く当たらない可能性がある。(どの程度の敵までに当てる事ができるのかは要検証)
サイボーグや魔力0のモンスター変異種で割と容易に達成できるHP1600台が正直うらやましく見えるレベル。(当然だがサイボーグはHPを育成する必要がある)
HARDの強化ボスの魔法攻撃を耐え抜くには高いHPが必要なのだが、そうした相手は攻防2倍換算がかかっているため、ある程度の火力がないと今度は攻撃が通らない。
手軽な高火力とは裏腹に、真の強敵を相手にすると生き残りが最も難しい種族。脆い装備構成にしている場合には蘇生手段の用意が必須。
攻撃力と防御力のバランスを考えると、防具装備枠はメビウスの服や源氏の鎧等のHPと防御の上昇値が高い防具×5+パワードスーツで固め、
武器装備枠は盾と重火器を併用する、体術・早剣×6個(or×5+盾)にする、盾×6個で固めて攻撃は爆弾系のアイテムに頼る、等の装備構成が無難か。
防具の部位を無視して鎧を同時に6個装備できるため、物理面では全種族中最も硬くなれるが、今作は魔法攻撃の方が脅威となる事が多いため意味が無い場合も。
武器の使用回数2倍・魔力0と欠点が大きい割に、特化してもそこまで強くないため、実はサイボーグと同様に結構不遇。
効率の良い育成場所
アシュラゴースト道場
フリーシナリオ「アシュラの置き土産」で戦えるアシュラゴーストを利用した育成。このイベント自体は早いうちに出すことができるが、アシュラゴーストと戦うには、
異次元に到着するまで本編を進める必要がある。時期が来たら、選択肢で「アシュラを助ける(ギアが−1以下)」を選ぼう。
ここへの到達までにフリーズを使ってギアポイントをマイナスにしておく。雑魚モンスターも回避できて武器の残り数を温存できるのでオススメ。
以下、ここでの育成ポイント。
- サブキャラ(5人目)は連れていくことができない。ただしサブイベント「いつか守るべきものへ」をクリアしていなければフレイヤを連れて行くことが可能。
- まず最初にデュラハン2体と戦闘。軽く蹴散らそう。
- アシュラゴーストは「◎武器防御」を持っているため物理攻撃が通じない(爆弾系アイテム含む)。
- 攻撃は通じなくても、能力はグングン上がっていく(アシュラゴーストはLv11)。
- 素早さが上がる武器、力や魔力、防御が上がる武器などいろいろ用意しておこう。
もちろん1つのステータスに狙いを絞るのもアリ。
- 弓やロングソードなど安い武器で構わない。
(むしろ聖剣でも使おうものなら、目が飛びでるようなリチャージ料金を請求される。)
- 連携する必要は無い。消費1の攻撃でどんどん叩いて行こう。
- アシュラゴーストは、混乱・マヒ・呪い状態にしてくる。
マヒと混乱は攻撃できなくなって育成機会を失うので防具や特性などで防ごう。
- お腹がいっぱいになったら(満足したら)、魔法や現在ドライブで倒せばOK。
炎以外のラ系・ガ系以上の魔法で連携すれば1ターンで蹴散すことも可能。
(注)
フレイヤがいない場合、メカ×4は現在ドライブでのみダメージを与えられる。
(メビウスマスクを多数装備して水晶系の攻撃アイテムを投げた場合は例外)
フレイヤは弱いけど、一緒に道場に参加することで1人でアシュラ撃破できるようになる。
また、与えるダメージが0の状態でギアポイントを少しずつ貯める必要があるため、
武器の使用回数が切れるとギアポイントがほとんど貯まらなくなる。
こうなると現在ドライブが満足な性能にならないため、半ばハマリになることも。
最大人数で放つ現在ドライブ1回で、どれだけのダメージを与えられるかを予め把握すること。
現在ドライブは「攻撃・魔力・素早さ・防御」の4つのパラメータの合計値」がダメージに関与する為、
バランスを無視して単純に総合パラメータが高い装備品で固めること。
- メカは武器の使用回数が2倍(武器を他の種族より速く消耗する)=ステータス上昇の機会が他の種族より少なくなるため、
そもそも道場には向いていなかったりする(武器の使用回数を消費しないEASYを除く)。
性悪妖精道場
フリーシナリオ「性悪妖精」で戦う2体の妖精を利用した育成。
Lv9である点、強力な魔法を使う点を考えると、アシュラゴーストよりもやや効率が悪い。
ただし5人目を連れていくことができる。が、ラストダンジョンでチェーンした方が早いかも···
以下、ここでのポイント。
- 性悪シルフ(左側・黒い髪の妖精)は回復魔法を多用する。
魔法攻撃は反射することがあるので、まずは物理攻撃で集中して倒してしまおう。
- 性悪ピクシー(右側・青い髪の妖精)はアシュラゴーストのように物理攻撃でダメージを受けない。
それでも能力は上がるので、仲間の残りHPに気をつけつつ、
満足いくまで武器で叩いて成長させたたら、最後は魔法攻撃で倒せはOK。
ラスボス(+真ラスボス)道場
勝てる能力が最低限必要になるが、道場としてうってつけ。
ボス撃破後自動でリチャージしてくれるので強い武器や魔法をガンガンつっこむことができる(ボラージュの装備と使用アイテムは除く)。
エンディングが入るのが欠点である。
真ルートの場合、クリア後にリチャージが必要になるため面倒になる。
「選択」をクリアしなければラグナだけで終わるので覚えておこう。
ちなみにNewGame+で引継ぎを行った場合は、冒頭のバトルトレーナー終了時に無料チャージが行われるようなので、
このペナルティーはクリアデータをそのまま使用して最後のセーブデータ位置から始める場合に限定される模様。
その他の修行場所
- チェーントラップ全般
踏むだけでお手軽チェーン戦闘。ほとんどの場所で、連続で何度でも踏めるので便利。
- 北の塔のペブル(大)
硬いので最序盤のステ固めに。Lv2なので大して上がらないが。
- 現在カオス城(小部屋)のメガイラ(大)
強さはそれ程でもないが、無制限&確実に(大)が出現する初のエリア。
たまにお供でデュランダール(大)も出現するので、肉&ネジExも出易くお得。
さらに1階-1エリアは4チェインが比較的簡単に2回できる。
4チェイン×2→エリアチェンジ→4チェイン×2→···∞
- 神々の山
回復ポイントが多く、適当にモンスターへ変身して戦いまくるという手段が取れる。
また、カラドボルグがディフェンダーを結構な頻度で落とすため、防御をある程度まで引き上げるのも楽。
手に入りやすいので使い切ったら売るか捨ててしまえばいい。
- パゴス
自動回復があるので、威力の低い攻撃をすれば延々と続けられる。
ただし、アシュラゴーストより格段に強い割にLv9と低い(というかアシュラゴーストが異常なのだが…)。
- モズマ長老
メタモルを使用せず話しかければ何度でも戦える。
古魔法の熟練度はここで上げるのが効率が良い。
8000ケロほど落とすのもおいしい。
また、ボス属性がついていて単体攻撃しかしてこないので回復・再生の魔法の熟練度を延々と上げるのにうってつけ。
リチャージするにはコマンドの町まで戻る必要があるのが欠点か。
- ゴート山エリア9付近
敵が密集しており大チェインを狙いやすい。
近くにリチャージ屋もいるので金を稼ぎつつ強い武器の技をそろえたい時・ラスボス前の総仕上げに。
- ラグナ城1F-1の右下付近
4シンボルが固まっているため4チェスポットで最適。
近くの階段を上がってすぐに降りればシンボルが復活しているのでこれを繰り返すだけで
ステータス&お金がバンバンたまる。
武器、魔法が切れたらお隣のゴート山9でリチャージ。
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