概要 
武器・能力・魔法辞典にはそれぞれ「技」が設定されている。
強力な攻撃や、特殊な効果を引き起こせるほか、連携に参加できるようになる。
ここでは共通する事項について解説する。
攻撃技の場合、技名の左側にある剣のアイコンを見ると、
1本の剣が描かれたものと、2本の剣が交差しているものがあるはず。
後者は連携に参加できる。連携は単発よりダメージが高いのでねらい目。
- 過去のサガシリーズ経験者は「連携できる技の組み合わせは?」とか
「連携の最初だけ参加できる技は?」「連携の最後にしか組み込めない技は?」など
疑問点が挙がるかもしれないが、本作ではそのような心配はない。
連携できる技同士ならば、どの技でも繋がるようになっているし、
全体攻撃でも連携の途中に組み込める。
1つの武器・能力・魔法辞典で使える技がどれくらいあるかと言うと、
原則的には「通常攻撃を含めた技4種+連携昇華1種」。
連携昇華とは、連携時に発動することのある強力な専用技。
つまり、連携昇華を戦術に組み込むのはランダム要素が絡むので難しい。
普段は、最大で4つの技から選べると考えればよいだろう。
武器・能力・魔法辞典には、使用回数がそれぞれ設定されているが、
技ごとに消費量が1〜4になっており、基本的に強い技ほど高コスト。
- 消費1の技は原則的に連携に加われない。例外は一部の魔法辞典ぐらい。
- 1つの武器で決まった数種類の技が使える作品には、過去にロマサガ1があったが、
あちらほどランクによって極端な性能差にはなっていない。
したがって、ランクの低い技でもコストパフォーマンス重視で使う選択がある。
高コストほど連携昇華が出やすいので、威力かコストか常に判断しよう。
こうしたバランスなので、低コストで強力な技が意外と多い点にも注目。
- 連携昇華が発動した場合の消費コストは、コマンド入力した技のコストと同じ。
つまり消費1の技で発動しても、消費4の技で発動しても、結果は変わらない。
たまに出たらラッキーと思うか、コストをかけてでも発動を積極的に狙うか、
プレイヤー自身の性格と周りの状況によって決めていこう。
威力について 
本作の威力表記は、倍率式(AP倍率)と固定式(AP)がある。
それぞれの技カテゴリによって、どちらに属するかが決まる。
熟練度・特性による強化/弱化・相手の防御力を加味しない状態での算出は、
倍率式が「(技の威力/4)×参照能力値」、固定式が「技の威力×種族補正」と考えてよい*1。
- サガ2やロマサガ1と比べた場合、例えばそれらで言う所の「AP倍率10」の攻撃は、本作では「AP倍率40」となる。
- 威力を4で割るというのは通常の場合であると考えられる。巨大敵の場合は強化具合に応じて、3で割る・2で割る・割らない、といった変化がある。
これにより、通常の1.33倍・2倍・4倍の強化効果を生み出している可能性が高い。
- 固定式(AP)であっても、極端に言うと同じ仕組みであることが予想される。
弓攻撃はAPそのままの威力だが、これを「AP×4÷4」と仮定すると、巨大敵もAP倍率と同じ方式で調整できるとわかる。
銃攻撃は、メカ・モンスターが「AP×4÷4」、サイボーグが「AP×3÷4」、人間・エスパー・獣人が「AP×2÷4」。
兵器攻撃は、メカ・モンスターが「AP×20÷4」、サイボーグが「AP×15÷4」、人間・エスパー・獣人が「AP×10÷4」。
以上の計算式にすると辻褄が合う。巨大敵の場合は同じく、÷4の部分を「÷3」「÷2」「÷1」に調整すればよい。
本Wikiでは、技の威力を「装備の威力+技の補正」の合計で表記している。
装備と技の項目を照らし合わせて、どの技がどの威力なのかを計算してみるといいだろう。
また、防御力の影響は「(相手の防or魔)×5」だけ減算されると考えていい。
- こちらも巨大敵の場合は、2倍・4倍の強化が施された者は、それぞれ「(防or魔)×10」「(防or魔)×20」の軽減と考えられる。
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