![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
*モンスター名の元ネタ [#m9b42c3f] ここでは、敵モンスターがどこから出典されたかを自由に記載するコーナーです。&br;データの肥大化防止や読みやすさ向上の為、3〜5行程度でお願いします。&br;Wikipediaなどの丸写しはご遠慮ください。 #contents **悪魔系 [#o51208fd] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |使い魔|ヨーロッパの伝承|悪魔そのものと言うより、魔法使いや魔女が従えている小動物(猫やカラス)を指す。| |デモンロード|英語|『demon(デモン、デーモン)』＝『悪魔、鬼神、悪霊』。&br;『lord(ロード)』＝『主人、支配者』、もしくは西洋などで爵位・称号を持つ人への敬称『Lord(ロード)』＝『卿(きょう、けい)』。| |アスタロート|悪魔|メソポタミア神話における豊穣の女神・イシュタルがキリスト教で悪魔とされたもの。&br;悪魔達の中でも地位、実力ともに高いといわれる。| |~|FF2|ラストダンジョンのパンデモニウムでリボン(アクセサリーの一つ)を守っているモンスター。&br;最終ボスに次ぐ高さのHPを持つ。| |ブラックデビル|不明|元ネタとの関連性は不明だが、同名のものに、アーモンドやチョコレートなど様々な味があるオランダ製のタバコがある。| **アメーバ系 [#fac7c058] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |白血球|細胞成分|血液の成分の一つ。&br;体内に侵入した細菌や異物などを消化してくれる。&br;英名の略称はWBC(White Blood Cell)。| |マクロファージ|細胞成分|大食細胞(だいしょくさいぼう)とも。&br;白血球の一種で、細菌や細胞の残骸などを取り込んで消化する大型の細胞。| |キャンサーセル|英語|『Cancer Cell』＝『がん細胞』。| |人食いアメーバ|映画|1958年のSF映画『マックイーンの絶対の危機』のTV版タイトル『人食いアメーバの恐怖』からだと思われる。| **岩系 [#b7f1795e] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ペブル|英語|『pebble』＝手のひらにいくつか乗る程度の丸い小石。| |ストーン|英語|『stone』＝こぶし大程度までの石。| |ロック|英語|『rock』＝両手で抱える大きさの岩。| |ボールダー|英語|『boulder』＝手では持ち上げられない大きい丸石、巨礫(きょれき)。| |アース|英語|『Earth』＝地球。自然を守ろう。| **ウイルス系 [#q482a547] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ホンコンB型|インフルエンザウイルス|同病原体名の『ホンコン《A型》』と『《B型》』をかけたもの。| |巨大ウイルス|生物学|巨大核質DNAウイルスという、ウイルスにおける分類の一つ。| |サイバーウイルス|IT用語|いわゆるコンピューターウイルスのこと。&br;コンピューターウイルスとは、コンピューターシステムに侵入してデータやプログラムなどを破壊するソフトウェアのことをいう。| **馬系 [#pa9b90d7] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |シルバー|ドラマ|米国製ドラマ『ローン・レンジャー』に登場する、主人公の愛馬シルバーから。| |アハイシュケ|アイルランドの伝承|水辺を跳ね回る馬。GB版では『アハ␣イシュケ』のようにスペース入りだった。| |ナイトメア|英語|『nightmare』＝『悪夢』。&br;これに『mare(メア)』＝『霊、悪魔(古い英語)、雌馬、雌ロバ(現在の英語)』をかけたもの。| |ナイトメア|FF1|同名のモンスターがFF1に登場する(FF3にも登場する)。&br;ちなみに『nightmare』＝『悪夢』。&br;これに『mare(メア)』＝『霊、悪魔(古い英語)、雌馬、雌ロバ(現在の英語)』をかけたもの。| |スレイプニル|北欧神話|8本の足を持つオーディンの愛馬。非常に速く走ることができ、空を飛ぶこともできる。&br;悪戯好きなロキ神が雌馬に化け、とある巨人が所有していた雄の良馬と交わって生まれた。| |ユニコーン|神話|獰猛な一角獣。処女(独身の女性のこと)大好きの%%エロ%%馬。&br;角には清めの効果があると言われる。| |ダークホース|-|未知数もしくは予想外の実力を持った者を指す言葉。&br;転じて、馬系モンスターとして登場。| |ペガサス|ギリシア神話|天馬。英雄ペルセウスがメドゥーサを退治したときに生まれた。&br;ただし、本作でのペガサスはスレイプニルのグラフィックを流用しただけのものであるため、翼は無いし、ユニコーンみたいな角も生えている。| **狼男系 [#y9ac80f3] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ねずみ親父|ゲゲゲの鬼太郎|GB版での名称はねずみおとこ。&br;著作権の問題により、このような名前になった。| |ウェアウルフ|英語|『ware(ウェア)』＝『人間の男性(古い英語)』。&br;要するに狼男。| |ウェアウルフ|FF|同名のモンスターが初代FF1やサガシリーズの元になったFF2等数作に登場する。&br;ちなみに『ware(ウェア)』＝『人間の男性(古い英語)』。&br;要するに狼男。| |ネコ女|ゲゲゲの鬼太郎|GB版での名称はねこむすめ。&br;ねずみ親父同様、著作権により名前を変える。| |ラクシャーサ|ヒンドゥー教|鬼神ラクシャーサ。滅びと破壊を司る。&br;男は醜く、女は美しいとされる。&br;仏教では『羅刹天』として、人の煩悩を断ち切るという。| |アヌビス|エジプト神話|ジャッカル頭の冥界神。&br;叔父セトに殺された、父親オシリスの復活を行った。&br;本来は男性の神なのだが、この作品のアヌビスは女性口調。| **鬼系 [#s09ee868] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ゴブリン|ヨーロッパの伝承|(日本でいうところの)妖怪・ゴブリン。外見はFFシリーズがベース。&br;ゴブリンキングに関しては、スクウェア社が製作したゲーム『ロマンシング サ・ガ2』のボスキャラである『キング』も元ネタの一つに入っていると思われる。| |ダークゴブリン|~|~| |ゴブリンキング|~|~| |オーガ|ヨーロッパの伝承|人型の怪物。日本では「鬼」「悪鬼」などと訳される事が多い。| |スサノオ|日本神話|漢字では『素戔嗚』などと表記される。三姉弟の末っ子で、姉は太陽神アマテラス、兄は月神ツクヨミ。&br;八岐大蛇(やまたのおろち)を倒してクシナダヒメを妻に迎えた話は有名。&br;顔が牛なのは、神仏習合による牛頭天王から来ていると思われる。| |トロール|北欧の伝承|妖精。一般的なイメージは『毛むくじゃらな巨人』だが、地域によってその姿形は様々である。&br;例えば、スカンジナビア半島(ノルウェーやスウェーデンのある半島)では小人とされており、気に入った人間には幸福を、嫌いな人間には災いを与える。| **骸骨系 [#k04304b4] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |デスナイト|D&D|世界初のRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に登場する、キャラの役職の一つ。魔王によってアンデッドになった聖騎士、という設定。| |~|FF1|敵キャラとして登場。終盤あたりに登場し、強力な魔法を駆使する。| |リッチ|FF1|作中の主要キャラである4体のカオスの一角。属性は土。外見はローブを着た骸骨、といったような感じ。&br;リッチは『金持ち』という意味ではなく、古い英語で『死体』という意味。(スペルは『lich』)。| **カエル系 [#zce5c8cd] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ガマ|実在の生物|ガマガエル(ニホンヒキガエル)。| |四六のガマ|-|茨城県の筑波山に住むとされる、前足が４本指、後足が６本指のヒキガエル…なのだが、&br;実際は前足が５本指、後足が５本指の普通のヒキガエルである。&br;ガマの油売りの口上に出てくるのはこのカエル。| |チンワセン|中国の妖怪|&ruby(がま){蝦蟇};仙人が従えている三本足のカエル。&br;漢字で書くと「青蛙神」。| |ヘカト|エジプト神話|カエルの姿をした女神。カエル系の中ではこの個体のみメスとして扱われている| **カニ系 [#g93f0ead] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |やしガニ|実在の生物|日本では主に、沖縄の宮古・八重山諸島などに生息するヤドカリの一種。はさむ力が非常に強い。&br;ちなみに、ヤシの実は背負っていない。| |やどかりん|特撮|『帰ってきたウルトラマン』に登場したやどかり怪獣ヤドカリンだと思われる。| |ダゴン|神話|古代パレスチナの神。及びそれをモチーフにしたクトゥルフ神話の神。&br;ちなみに次回作では海人間系になってるが、ちゃんとカニ系の頃の名残がある。| |わだつみ|日本神話|海の神。漢字では『海神・綿津見』などと表記される。なお、この神は1柱だけではなく、別にもいる。| **亀系 [#a6cd818f] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ランドタートル|FF|FFシリーズの作品に複数回登場。カラーリング・デザインはFF3から。| |アダマンタイマイ|-|『アダマント(adamant)』＝強固、無敵。(ギリシア語)&br;『タイマイ』＝現存する亀の一種。ちなみにウミガメの仲間。| |~|FF|シリーズ内にのみ登場する金属『アダマンタイト』と『タイマイ』を合わせたモンスター。カラーリングはFF5のものと似ている。| |玄武|中国の伝承|北方を守護する四神の一柱。五行思想では「水行」。&br;↓以下は、文字を伏せてある。&br;&color(transparent){ちなみにGB版のモンスターグラフィックは、その玄武のものを反転させただけというのはナイショ。};&br;&color(transparent){ついでに、GB版の亀系モンスターのイメージイラストは、その流用なのもナイショ。};| |闇の玄武|~|~| |(伝八)|-|外見は、GB版の同系モンスターのアイコンがモデル。| **木系 [#e6eab9eb] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ライブオーク|実在の樹木|英語で"live oak"は常緑の樫のことを指す。| |セコイア|実在の樹木|アメリカに現存する高さ100m近くになる巨木。&br;その名はインディアンのチェロキー族の賢者の名前から。| |トレント|指輪物語|指輪物語に登場する「エント」もしくは派生の「トレント」。| |縄文杉|実在の樹木|世界遺産屋久島に自生する屋久杉。| |ユグドラシル|北欧神話|世界そのものを内包すると言う巨大な樹。世界樹、宇宙樹とも。| |ダークトネリコ|実在の樹木|日本原産の落葉樹「&ruby(トネリコ){梣};」。ユグドラシルと同グラフィックなのは、ユグドラシルがトネリコの木であるため。| **キメラ系 [#hd59c28c] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |グリフォン|西洋伝承|鷲の上半身とライオンの下半身を持つ怪物。&br;語源はギリシア語のグリュプス(曲がった嘴の意)。| |マンティコア|アジアの伝承|インド、マレーシア、インドネシアの森林に住む、人間を喰う怪物。| |キメラ|ギリシャ神話|獅子の頭・ヤギの胴体・蛇の尻尾を有する生物。| |アルテマキメラ|~|~| |スフィンクス|ギリシア神話|上半身は女性、下半身はライオンの怪物。道行く旅人に『朝は4本、昼は2本、夜は3本、これは何か』と問いかけては答えられない間に喰い殺していたが、賢者オイディプスに『それは人間である』と答えられて自殺した。今作におけるスフィンクスの中身。| |~|古代エジプト|上半身男性、下半身ライオンの石像。今作におけるスフィンクスの外見。| |麒麟|中国伝承|鳳凰と並ぶ、伝説上の生物。&br;鳥類の長である鳳凰と並んで、獣類の長とされる。| **恐竜系 [#u133add3] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ライノサウルス|-|「rhinoceros」：サイ。&br;これに恐竜(トカゲ)を意味する『サウルス』と引っ掛けていると思われる。| |トリケラトプス|古代の生物|白亜紀に実在していた草食恐竜。「3本の角を持つ顔」の意。| |ステゴザウルス|古代の生物|ジュラ紀に実在していた草食恐竜。「屋根トカゲ」の意。&br;魔界塔士Sa・Gaでは恐竜ではなくとかげ系モンスターであった。| |チラノサウルス|古代の生物|白亜紀に実在していた肉食恐竜(ティラノサウルス)。日本語では「暴君竜」と訳される。| |ベヒーモス|旧約聖書|巨大なバケモノ。FFをはじめとしたスクウェア系列におけるRPG常連モンスター。&br;ちなみにイスラム教では、バハムート(本来はFFのようなドラゴン姿ではなく、なんと魚の姿)と同一視される。&br;モデルはFF11からだと思われる。| |キングベヒーモス|~|~| **蜘蛛系 [#b9aa0122] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |アシナガグモ|実在の生物|細長い足と体を持つ蜘蛛。網を張るタイプの蜘蛛であり、&br;外見のイメージはどちらかというと似た名前の「アシダカグモ」に近い。| |タランチュラ|欧米の伝承|イタリアの港町、タラントが語源と言われる毒蜘蛛伝承。&br;実在するタランチュラの方は実は毒性はあまり強くない。| |~|実在の生物|~| |牛鬼|日本民間伝承|西日本の伝承に伝わる妖怪。&br;人を襲う妖怪として恐れられる一方で、&br;神様として祭りの主役になるところもある。| |アラクニ|ギリシャ神話|同神話に登場する機織り娘。アラクネー。&br;機織りを司るアテナの怒りを買い、蜘蛛の姿に変えられた。| **軍人系 [#feaa593f] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |コマンドー|軍隊用語|軍における特殊部隊を指す言葉、及びA・シュワルツェネッガー主演の同名映画からか。| |越後屋|実在の商店&br;時代劇|三越デパートの前身。時代劇では悪徳商人の代名詞。&br;外見は、GB版のイメージイラストより。| |淀屋|実在の商店|大阪を飛躍的に発展させた江戸時代の豪商。&br;大阪・中之島に掛かる淀屋橋と常安橋(常安は初代当主の名)は淀屋から取られた。| **剣系 [#o4b6de7f] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |デュランダール|叙事詩|フランスの叙事詩「ローランの歌」に登場する聖剣。「不滅の刃」の意。| |カラドボルグ|神話|ケルト神話に登場する剣。エクスカリバーの原型とも言われる。&br;「硬い稲光」、「硬い鞘(袋)」の意。&br;ウェールズの伝説に登場する「カレドヴールフ(Caledfwlch、硬い溝の意)」と同一視される。| |アンサラー|神話|ケルト神話に登場する剣。別名フラガラッハ。「回答者」「報復者」という意味を持つ。&br;そのためか、「応答丸」「応酬丸」と訳されたことも。| |モーンブレイド|小説|出典元は外国の小説「エルリックサーガ」。&br;「うめく剣」の意。| |ストームブリング|小説|上記と同様(原典での名称は「ストームブリンガー」)。「嵐をもたらす者」の意?&br;元ネタではモーンブレイドと姉妹剣の関係にある。&br;名称が微妙に原典と異なるのは、文字数制限の都合上である。| |デビルズソード|不明|関連性は微妙だが、1987年に「デビルズ・ソード ワニ人間の襲撃」がある。| **甲虫系 [#k23957c9] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |コガネムシ|実在の生物|実在する昆虫『コガネムシ』から。| |アリじごく|実在の生物|実在する昆虫『ウスバカゲロウ』の幼虫『アリジゴク』から。&br;ウスバカゲロウ科全ての種の幼虫がアリジゴクを経ているわけではないらしい。| |スカラベ|実在の生物|実在する昆虫『スカラベ (scarab)』から。日本では『フンコロガシ』の和名で有名。&br;古代エジプトでは太陽神ケプリと同一視されていた。&br;ケプリについては[[リンク先を参照。>サガ3攻略:小ネタ/モンスター名の元ネタ#if917f6f]]| **ゴーレム系 [#ubf13d32] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |木人|-|木で作った人の像や人形を意味する。| |粘土人|-|粘土で出来た土人形。『ゴーレム』自体がユダヤ教の伝承に登場する、&br;自分で動く泥人形の事を意味する。作った主人の命令だけを忠実に実行する、&br;召し使い・ロボットのような存在。| |ストーンゴーレム|-|「ストーン(stone)」:石。石で出来たゴーレム。&br;一般的なゴーレムは土(粘土)で作られるが、&br;神話や伝説には石や金属で作られたものも登場するらしい。| |鉄巨人|FFシリーズ|シリーズにおいて、終盤の強敵に分類されるモンスター。| |大魔神|日本映画|1966年の日本映画「大魔神」。| **昆虫人間系 [#jed58fef] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ハエ男|映画|1986年の「ザ・フライ」。または1958年の「ハエ男の恐怖」。| |ハチ女|仮面ライダー|仮面ライダーの第8話に登場した怪人。| |モスキート|英単語|「mosquito」：蚊。| |セミ人間|ウルトラQ?|同名の宇宙怪人が登場している。| |マンティスキング|-|「mantis」：かまきり。&br;マンティスキングの場合、その王様。FF2に同名の雑魚モンスターがいる。| |マンティスキング|FF2|「mantis」：かまきり。&br;マンティスキングの場合、その王様。FF2に同名の雑魚モンスターがいる。| |ダークマンティス|~|~| **魚系 [#kf75c3ad] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |バラクーダ|実在の生物|カマスの英名。恐らく肉食であるオニカマスのこと。| |ピラニア|実在の生物|もはや説明不要。&br;鋭い牙を持ち、人を襲うこともある。| |ハンマーヘッド|実在の生物|シュモクザメの英名。T字型の頭部が特徴。| |ガンフィッシュ|-|テッポウウオを英語化(直訳)したもの?&br;テッポウウオ本来の英名は"Archerfish"。| |リヴァイアサン|旧約聖書|ベヒーモスと対を成す、海中に住む巨大な怪物。レヴィアタン。&br;DS版での外見は、FFシリーズの同名召喚獣より。&br;他にも、嫉妬を司る悪魔として登場することもある。&br;なお、上記の怪物を名前の元とした、イギリスの哲学者ホッブズが著した『リヴァイアサン』もある。| |~|悪魔|~| |ポセイドン|ギリシャ神話|同神話に登場する海神。&br;冥界神ハデスの弟、全知全能の神ゼウスの兄でもある。| **侍系 [#p5166336] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |侍|日本史|外見はほぼ、「魔界塔士Sa・Ga」の同系モンスター。| |ムサシ|歴史上の人物|二刀流や五輪の書で知られる剣豪、宮本武蔵。| |天誅組|日本史|幕末の尊皇攘夷派の武装集団、天忠組。&br;ちなみにこちらは、公家出身者が中心。| |旗本|~|江戸時代では将軍直属の家臣を指す。&br;御目見(将軍に謁見する資格がある者)以上なら旗本、そうでなければ御家人。| |御家人|~|~| **スライム系 [#s0ca7e50] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |グリーンスライム|D&D|近づくものは石を除けば悉く溶かされる恐ろしいモンスター。| |イエローゼリー|FFシリーズ|いずれも同名のモンスターが存在。&br;ちなみに、イエロー…はFF2とFF4のみの登場、ブラック…は第1作からFF4まで皆勤賞。| |ブラックプリン|~|~| |先生|-|外見は「魔界塔士Sa・Ga」の同系モンスターのアイコン。| |スーパースライム|~|~| |闇に染まりしもの|~|~| **戦闘メカ系 [#c6adb2e6] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ビートル|ウルトラマン|科学特捜隊の戦闘機ジェットビートルから。| |シュピーゲル|キャプテンウルトラ|作中に登場する宇宙戦闘機の名前。| |ホーク|ウルトラセブン|ウルトラ警備隊の戦闘機ウルトラホークから。| |インターセプター|謎の円盤UFO|作中に登場する迎撃戦闘機の名前。| **ゾンビ系 [#v15a7d5c] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |系統説明|「BIO HAZARD」(ゲーム)|「特殊ウイルスでよみがえった···」の件が、&br;同ゲームのゾンビの設定と同じ。| |ゾンビ|映画|見た目のイメージは映画。さらに元を辿るとブードゥー教の奴隷。| |グール|アラブの伝承|死体や子供を食べる悪魔。| |ガスト|古英語|ゴースト(Ghost)の語源Gast(魂、精神)から。&br;クトゥルフ神話にガストという名の種族が居る。| |ワイト|指輪物語|作中のバロウ・ワイトから。| |レブナント|フランス語|フランス語で「戻る」の名詞形・レブナント。転じて「黄泉帰り」。| |レブナント|FF2|同名のモンスターがサガシリーズの元になったFF2やFF3等数作に登場する。&br;ちなみにフランス語で「戻る」の名詞形・レブナント。転じて「黄泉帰り」。| |エビルレブナント|~|~| **タコ系 [#k9c71ab2] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |踊りダコ|不明|前作(魔界塔士Sa・Ga)で竜宮城を守っていたところから?&br;それをさらに遡れば、浦島太郎が元ネタか。| |あめふらし|実在の生物|外敵から身を守るため煙幕を出す水棲生物。本当に雨を降らすわけではない。主に天草地域(熊本県)で食用にされている。| |アンモナイツ|古代の生物|古生代(シルル紀)〜中生代(白亜紀)に生息していた軟体動物(アンモナイト)。&br;軟体部分はタコ説があるためこちらに分類されている。| |大王イカ|実在の生物|現存する巨大イカ。最大で20mにもなる。| |クラーケン|北欧伝承|巨大なタコやイカのような姿で描かれる海の怪物。&br;FF1では4体のカオスの一角、水のカオスとして登場した。| |デビルフィッシュ|実在の生物|西洋におけるタコやイカの別名。名前どおり忌み嫌われていた。| **蝶系 [#y9069720] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ファイアモス|英単語|モスとは蛾(moth)の事。ちなみに蝶と蛾を明確に区別する定義はない。| |マダムバタフライ|オペラ|プッチーニ作のオペラ、「蝶々夫人」の英名。| **とかげ系 [#df2b47bc] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |サンショウウオ|実在の生物|形はとかげだが有歯両生類である。&br;ちなみに英名はサラマンダー。| |カメレオン|~|カムフラージュが得意なとかげ。舌で虫を捕食することでも有名。| |コモドドラゴン|~|インドネシア・コモド島に生息する、世界最大のトカゲ。コモドオオトカゲ。| |サラマンダー|~|ヨーロッパに生息するファイアサラマンダーが元ネタ。&br;古代ヨーロッパでは火の中で生きることができる生物だと考えられていた。&br;パラケルススが火の精霊をサラマンダーとしたのもここから。| |バジリスク|ヨーロッパ伝承|当初は蛇の王であったが、コカトリスと同一視されるようになった。&br;両者共に石化の魔力があるとされる。| |クロスバジリスク|~|~| **虎系 [#ibf3ab4f] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ジャガー|実在の生物|大型のネコ科の動物。ヒョウと似ているが別種。| |サーベルタイガー|古代の生物|日本語では「剣歯虎」という、大型のネコ類の祖先と考えられる生物。&br;近年では小型のネコ類に近いと考えられ、「剣歯猫」とする動きも見られる。| |クロネコ|欧米の伝承|中世の欧米では黒猫は不吉(死)の象徴とされていた。| |ブラックタイガー|実在の生物|本来は虎ではなくクルマエビの一種。&br;本作の製作会社であるスクウェア・エニックスの前身であるスクウェア社が手掛けたコメディーゲーム・半熟英雄(はんじゅくひーろー)だとそのままの形で登場するが、転じて虎系としての登場。| |白虎|中国の伝承|西方を守護する四神の一柱。五行思想では「金行」。&br;外見イメージは、「魔界塔士Sa・Ga」からと思われる。| |闇の白虎|~|~| |フェンリスウルフ|北欧神話|同神話に登場する狼の怪物"Fenrisúlfr"。英語ではないのがミソ。&br;「魔界塔士Sa・Ga」では、虎系の味方専用モンスター(フェンリルウルフ)。| **鳥系 [#y5a48edc] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ダイブイーグル|FFシリーズ?|FFシリーズに同名のモンスターが登場する。| |サンダーバード|ネイティブアメリカンの伝承|大きなワシの姿をしている雷の精霊。| |コカトリス|ヨーロッパ伝承|雄の鶏をとかげ(または蛇)とかけあわせた生き物。&br;バシリスク(本作ではとかげ系モンスター)と雌雄関係であるとされる。| |ロック鳥|アラビアンナイト|シンドバッドの話に登場する怪鳥。| |朱雀|中国の伝承|南方を守護する四神の一柱。五行思想では「火行」。| |闇の朱雀|~|~| |オーディン烏|北欧神話|主神オーディンが従えている2匹のカラス。&br;名はそれぞれフギン(思考)とムニン(記憶)という。| |やたがらす|世界各地|漢字で『八咫烏』と表記する。日本では『古事記』や『日本書紀』に登場し、(後の神武天皇である)カムヤマトイワレビコノミコトを大和国(現・奈良県)まで導く。&br;現代においては、サッカー日本代表のエンブレムのモチーフとして知られている。&br;古代朝鮮や古代中国では『三足烏』とよばれていたり、古代エジプトの壁画にも登場していたりする。| **鳥人間系[#wab102rd] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |レイヴン|英読み|『raven』＝『ワタリガラス』。| |ハーピー|ギリシア神話|翼以外の上半身は女性の身体、残りが鳥の身体で構成される魔物。| |カラス天狗|妖怪|山伏の姿をした、伝説の生物。&br;牛若丸(うしわかまる。源 義経の幼名。)を鍛えた天狗の正体といわれる。| |ガルーダ|インド神話|同神話における聖鳥。軍神インドラですらも恐れさせた程の強大なパワーを持つ。| |~|仏教|迦楼羅天(かるらてん)として登場。人々の煩悩を消すと信じられてきた。| |ニケ|ギリシア神話|勝利の女神。戦いと知恵の女神アテナの化身とされる。&br;ナイキ社の名前の元ネタでもある。| |堕天使|キリスト教|何らかの理由で神から離別された天使のこと。&br;キリスト教において、悪魔＝堕天使とされる。| **ナイト系[#k7n1ig10] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ガード|英読み|『guard』＝『護衛』。| |ナイト|英読み|『knight』＝『騎士』。| |パラディン|騎士|中世ヨーロッパにおける高位の騎士。20世紀初頭まで存在した。| |ジークフリート|物語|悲劇の物語『ニーベルンゲンの歌』の主人公。退治した竜の返り血を浴びて不死身となったが、唯一血がつかなかった背中が弱点となり、あるいざこざから背中を狙われて殺されてしまう。| **花系[#l74e695a] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |サンフラワー|英名|『sunflower』＝『ヒマワリ』。| **はにわ系[#z1003qdo] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |はにわ|日本史|漢字では『埴輪』と書く。古代に造られた墳墓『古墳』から出土した、様々なモノをかたどった焼き物。| |全てを破壊するもの|ロマサガ3|ロマンシング サ・ガ3のラストボス『破壊するもの』から。| |~|ロマサガ2|ロマンシング サ・ガ2に登場する武器『デストロイヤー』から。(デストロイヤーを直訳すると、『破壊するもの』になる。)| **人型メカ系[#z9y8x7w6] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |28号|ロボット|横山光輝原作『鉄人28号』から。| |ゼット|~|永井豪原作『マジンガーZ』から。| |ライデン|~|1970年代に放映されたアニメ『勇者ライディーン』をもじったもの。| |G7|~|1980年に放映されたアニメ『無敵ロボトライダーG7』から。| |キリングドール|-|『killing』＝『人を殺すこと』。つまり『殺人人形』となる。| **武闘家系 [#rb77c412] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |殺人鬼|映画|攻撃手段から、映画『13日の金曜日』のジェイソンが元ネタであろう。ただし「斧」（厳密には鉈）は使ったが「チェーンソー」は使っていない。| |つくも|漫画|川原正敏原作『修羅の門』の主人公『陸奥 九十九（むつ つくも）』と思われる。| **蛇系[#s1n5e9a7] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |青大将|実在の生物|無毒の蛇。好物は鳥類・その卵・ほ乳類など。| |サイドワインダー|英読み|『Sidewinder』＝『ヨコバイガラガラヘビ』。毒性の弱いヘビ。| |大蛇|-|読みは『おろち』で、『とても大きい蛇』の意味。&br;この単語がつくものとして、『八岐大蛇(やまたのおろち)』が有名。| |ヒドラ|ギリシア神話|レルネーという沼に棲んでいた多頭の蛇。英雄ヘラクレスに退治される。| |ヨルムンガンドル|北欧神話|狡猾な神ロキを父に持つ巨大な蛇。世界の終末『ラグナロク』の際、魔物の軍の一員として戦い、神の軍の雷神トールと相打ちになるといわれる。| **蛇女系[#h7624903] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |メドューサ|ギリシア神話|メドゥーサとも。見た者を石に変える恐ろしい怪物だったが、英雄ペルセウスに退治される。| |ラミア|~|ポセイドンの娘。その美貌をゼウスに褒められたばかりに、ゼウスの妻ヘラの呪いによって半人半蛇の姿に成り果ててしまった。| |ダークラミア|~|~| |ナーガ|インド神話|蛇の神。天候を操る力を持つ。&br;この一族は聖鳥ガルーダの敵とされる。| |スキュラ|ギリシア神話|上半身は女性、下半身は魚、腹部には6匹の犬という奇怪な姿の怪物。| |マリリス|D&D|世界初のRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の登場キャラ。上半身は女性、腕は6本、下半身は蛇の尾という奇妙な姿である。| |~|FF1|作中における主要キャラである4体のカオスの一角。属性は火で、その姿はD&Dのものを彷彿とさせる。| **魔法使い系[#u8e168d4] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ガンダルフ|指輪物語|指輪物語に登場する魔法使い『ガンダルフ』。| **ミミズ系[#w4o6r7m1] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ラーバウォーム|FF1|この3匹は皆共通してFF1に出演しているので、出典はその作品からである。| |サンドウォーム|~|~| |アビスウォーム|~|~| **目玉系[#e5y46e737] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ゲイザー|英読み|『gazer』＝『観察者』。| |ウォッチャー|~|『watcher』＝『監視人』。| |イーブルアイ|-|『evil』＝『邪悪な、不吉な』。| |デスアイ|~|『death』＝『死』。&br;GB版での名称は「ビホールダー」で『Beholder』は英語で「見る人」。なおFFの「ビホルダー」も「デスアイ」に改名している。| |デスアイ|FF1|『death』＝『死』。&br;GB版での名称は「ビホールダー」で『Beholder』は英語で「見る人」。なおFFの「ビホルダー」も「デスアイ」に改名している。| **幽霊系[#gorst423] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |-|-|この系統のモンスターは殆ど『幽霊』の意味を持つが、ニュアンスが微妙に異なるので載せておく。| |ファントム|英読み|『phantom』＝『幽霊、幻』。| |レイス|西洋の伝承|スコットランド(イギリス北部の地区)に伝わる幽霊のこと。| |スペクター|英読み|『specter』＝『幽霊、妖怪』。| |ゴースト|~|『ghost』＝『幽霊、亡霊』。| **妖精系 [#o5b1ac8c] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |スプライト|ヨーロッパの伝承|妖精の一種で、亡霊、または水の精霊や風の精霊ともされることもある。| |フェアリー|~|俗に言う『妖精』のこと。神話などでも度々登場する。| |ニンフ|ギリシア神話|神々に付き従う精霊。人々に恵みを与える一方、人々に災いを与える妖精ともされる。| |シルフ|ヨーロッパの伝承|空気のように見えない精霊。妖精としても位置づけられた。| |タイタニア|戯曲|ティターニアとも。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『真夏の夜の夢』に登場し、妖精達の王オベロンの妻とされる。| **翼竜系 [#me3d807f] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |ラムフォリンクス|古代の生物|ジュラ紀に生息した翼竜の一種。| |プテラノドン|~|翼竜の代表格で、白亜紀に生息した。| |ワイバーン|紋章|ヨーロッパにおいて、よく紋章や旗印などに描かれる竜。飛竜とも。| |ウィルム|ヨーロッパの伝承|脚を持たないドラゴンのような生き物。人間に害をなす存在とされ、毒や炎を吐く。| **BOSS系 [#b2edafd7] |~モンスター名|~元ネタ|~解説|h |アシュラ&br;真・アシュラ|インド神話|魔族の王。アスラとも。&br;ただし、魔族としてのイメージは時代が下ってからである。| |~|仏教|漢字で『阿修羅』と表記。&br;仏教における死後の世界『六道(ろくどう、りくどう)』の一つである修羅界を治める。&br;また、仏法の守護神ともされた。| |レプシラ|ギリシア神話|9柱(はしら。神や霊を数える時に使う)の、学芸を司る下級女神の集まり『ミューズ(ギリシア語ではムーサイ)』の1柱。&br;レプシラは踊りを司る。| |ビーナス|ローマ神話|美と愛の女神。ギリシア神話におけるアフロディテである。| |真・ビーナス|~|~| |将軍|役職|原義では、軍隊を統一する武官のことを指す。&br;本作の将軍の場合、征夷大将軍(せいいたいしょうぐん。幕府のトップのこと)のことを指す。&br;(大将軍の読みは元ネタから考えて『たいしょうぐん』だと思われる)| |大将軍|~|~| |しゃちほこ|装飾品|漢字で『鯱』と表記する。&br;想像上の生物をかたどった金属製(または瓦製)の装飾品。魔除け、防火のお守り的存在として作られた。| |鋼鉄魚・甲&br;鋼鉄魚・乙|-|等級・成績における名称。『甲』は1位、『乙』は2位。| |大御所|役職|隠居した征夷大将軍の呼称、または役所。| |天帝|-|いわゆる『創造主』のこと。上帝とも。| |オーディン|北欧神話|主神。戦い・死を司る。&br;魔術・知識に対しての好奇心は高く、片目を犠牲にしてまで知識を得たり、ルーンという文字の秘密を探るべく首を吊ったりした。&br;世界の終末『ラグナロク』の戦いに備えるべく、自らの宮殿バルハラに戦士の魂を呼び寄せる。| |真・オーディン|~|~| |フェニックス|世界各地の伝承|『不死鳥』の呼び名で知られ、その起源はエジプト神話の霊鳥ベンヌにあたる。&br;ギリシアでは、約500生き、死期を悟ると巣に火をつけて死ぬが、灰から新しい若鳥が生まれて親の遺骨をエジプトに届けるとされる。| |アポロン|ギリシア神話|音楽や医術などを司る善良な神である一方、病や死をもたらす死神でもある。太陽神としての属性は時代が下ってから付けられた。&br;彼が絡む神話の大半は悲劇に終わってしまう。| |完全体アポロン|~|~| |真・アポロン|~|~| |真・完全体アポロン|~|~| *コメント [#g3d8690f] #pcomment(reply,noname) IP:133.149.82.116 TIME:"2023-05-22 (月) 22:01:10" REFERER:"" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:109.0) Gecko/20100101 Firefox/99.0" |
