モンスター名の元ネタ Edit

一口メモ程度で。wikipediaを丸写しするぐらいならリンクを張りましょう。

悪魔系 Edit

モンスター名元ネタ解説
デモンロード-『デモン、デーモン(demon)』:「悪魔」「鬼神」「悪霊」。
『ロード(lord)』:「主人」「支配者」、もしくは、
西洋などで爵位・称号を持つ人への敬称『ロード(Lord)』:卿(きょう、けい)。
『悪魔の主人(支配者)』or『悪魔卿』の意か。
アスタロート-元ネタは女神アシュタロト(後には高位の悪魔とされた)。
アシュタロトはイナンナ、イシュタル、アスタルテとも同一視される。
ギリシャ神話のアフロディテ・ローマ神話のヴィーナスも同根。
FF2ではラストダンジョンでリボンを守っていた。
ブラックデビル煙草味付けされたバージョンもあるという、風変わりなオランダの煙草の銘柄から。

アメーバ系 Edit

モンスター名元ネタ解説
白血球細胞成分英名の略称はWBC。
マクロファージ細胞成分白血球の一種。
キャンサーセル細胞成分ガン細胞。
人食いアメーバ映画おそらく1958年のSF映画「マックイーンの絶対の危機」の
TV放送時のタイトル「人食いアメーバの恐怖」から。

岩系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ペブル英単語「pebble」:丸い小石。
ボールダー英単語「boulder」:大丸石、巨礫。
アース英単語「Earth」:地球。自然を守ろう。

ウィルス系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ホンコンB型インフルエンザ同病原体名の「ホンコンA型」をもじったもの。
サイバーウイルスIT用語いわゆるコンピュータウイルスのこと。

馬系 Edit

モンスター名元ネタ解説
シルバードラマ元ネタはおそらく米国製ドラマ「ローン・レンジャー」の「ハイヨー、シルバー」。
アハイシュケアイルランド伝承水辺を跳ね回る馬。GB版では、アハ イシュケ。
ナイトメア英語「nightmare」:悪夢。
「mare」:古英語では「霊」「悪魔」。現在は「雌馬」。
夢魔→夜の悪魔→単語に馬が→じゃあ馬の姿で描くか→現在に至る。
スレイプニル北欧神話8本足の馬。オーディンの愛馬。
ユニコーン神話獰猛な一角獣。処女大好きのエロ馬。
ダークホース-未知数もしくは予想外の実力を持った者を指す言葉。
転じて、馬系モンスターとして登場。
ペガサス神話天馬。ギリシャ神話に登場する。

狼男系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ねずみ親父-GB版での名称はねずみおとこ。元ネタはゲゲゲの鬼太郎から。
著作権が厳しい昨今なので···
ウェアウルフ英単語warewolfの「ware」は古英語で人間の男性を意味する。要するに狼男。
ネコ女-GB版での名称はねこむすめ。元ネタは同じくゲゲゲの鬼太郎。
5期の彼女はおっきいお友達に大人気だった。
ラクシャーサ神話ヒンドゥー教に登場する鬼神ラクシャーサ(羅刹婆)。
アヌビスエジプト神話ジャッカル頭の冥界神。ちなみに男性神。

鬼系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ゴブリン
ダークゴブリン
ゴブリンキング
西洋伝承欧州の民間伝承に伝わる(日本風に言えば)妖怪・ゴブリン。外見はFFシリーズより。
オーガ西洋伝承人型の怪物。日本では「鬼」「悪鬼」などと訳される事が多い。
スサノオ古事記トラブルメーカーの神様。
顔が牛なのは神仏習合による牛頭天王から来ていると思われる。
トロール西洋伝承北欧で言い伝えられていた怪人(ちなみに妖精)。

骸骨系 Edit

モンスター名元ネタ解説
デスナイトD&D同名のモンスターが存在。FF1にも登場。
リッチD&D「lich」は古英語で「死体」の意味。
FF1では4体のカオスの一角、土のカオスとして登場した。

カエル系 Edit

モンスター名元ネタ解説
四六のガマ-前足が4本指、後足が6本指のヒキガエル。
ガマの油売りの口上で有名。
チンワセン中国の妖怪蝦蟇(がま)仙人が従えている三本足のカエル。
漢字で書くと「青蛙神」。
ヘカトエジプト神話カエルの姿をした女神。

格闘家系 Edit

モンスター名元ネタ解説
強盗-外見イメージは、目出し帽以外GB版の同系モンスターに近い。
ちなみにGB版のイメージイラストは、ある県の元県議の覆面レスラーに似てるため、
DS版では目出し帽に変更されたと思われる。
殺人鬼13日の金曜日外見のホッケーマスクはジェイソンさんで有名。
なお、劇中で彼がチェーンソーを使ったことは無い。
(チェーンソーを使う殺人鬼は別作品。)
ちなみに外見は、ポーズまでもが「魔界塔士Sa・Ga」の覆面戦士系モンスター。
つくも修羅の門主人公、陸奥九十九(むつつくも)から。
陸奥圓明(えんめい)流最強の使い手といわれており、ものすごく強い。
···はずだが、体術の仕様のせいで、このゲームではものすごく弱い。
ゲームに恵まれないキャラである。

カニ系 Edit

モンスター名元ネタ解説
やしガニ実在の生物日本では主に、沖縄の宮古・八重山諸島などに生息するヤドカリの一種。
ちなみに、ヤシの実は背負っていない。
やどかりん特撮『帰ってきたウルトラマン』に登場したやどかり怪獣ヤドカリンだろうか?
ダゴン神話古代パレスチナの神。
及びそれをモチーフにした、クトゥルフ神話の神。
わだつみ神話日本古来の神「海神(わだつみ)」。

亀系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ランドタートルFFシリーズ?同名のモンスターがFFシリーズに登場する。
アダマンタイマイギリシア語「adamant」:強固、無敵の意。
FFにおいてしばしば見られる金属『アダマンタイト』も同源だろう。
「タイマイ」:現存するカメの一種。
なお、同名のモンスターはFF2からしばしば登場する
玄武
闇の玄武
中国の伝承北方を守護する四神の一柱。五行思想では「水行」。
サガにおいては魔界塔士最初のボスとしても有名。
(伝八)-外見は、GB版の同系モンスターのアイコンがモデル。

木系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ライブオーク実在の樹木英語で"live oak"は常緑の樫のことを指す。
セコイア実在の樹木アメリカに現存する高さ100m近くになる巨木。
その名はインディアンのチェロキー族の賢者の名前から。
トレント指輪物語指輪物語に登場する「エント」もしくは派生の「トレント」。
縄文杉実在の樹木世界遺産屋久島に自生する屋久杉。
ユグドラシル北欧神話世界樹。
ダークトネリコ実在の樹木日本原産の落葉樹「梣(トネリコ)」。

キメラ系 Edit

モンスター名元ネタ解説
グリフォン西洋伝承鷲の上半身とライオンの下半身を持つ怪物。
語源はギリシア語のグリュプス(曲がった嘴の意)。
マンティコアアジアの伝承インド、マレーシア、インドネシアの森林に住む、人間を喰う怪物。
キメラ
アルテマキメラ
ギリシャ神話獅子の頭・ヤギの胴体・蛇の尻尾を有する生物。
スフィンクスギリシャ神話
古代エジプト
ギリシャ神話では、上半身は女性、下半身はライオンの怪物。
古代エジプトでは、ピラミッド前にある上半身男性、下半身ライオンの石像。
DS版では外見は古代エジプト、中身はギリシャ神話の折衷になっている。
麒麟中国伝承鳳凰と並ぶ、伝説上の生物。
鳥類の長である鳳凰と並んで、獣類の長とされる。

恐竜系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ライノサウルス-「rhinoceros」:サイ。
これに恐竜(トカゲ)を意味する『サウルス』と引っ掛けていると思われる。
トリケラトプス古代の生物実在していた草食恐竜。「3本の角を持つ顔」の意。
ステゴザウルス古代の生物実在していた草食恐竜。「屋根トカゲ」の意。
魔界塔士Sa・Gaでは恐竜ではなくとかげ系モンスターであった。
チラノサウルス古代の生物実在していた肉食恐竜(ティラノサウルス)。日本語では「暴君竜」と訳される。
ベヒーモス
キングベヒーモス
旧約聖書巨大なバケモノ。FFをはじめとしたスクウェア系列におけるRPG常連モンスター。
ちなみにイスラム教では、バハムート。
モデルはFF11のそれだと思われる。

蜘蛛系 Edit

モンスター名元ネタ解説
牛鬼日本民間伝承西日本の伝承に伝わる妖怪。
人を襲う妖怪として恐れられる一方で、
神様として祭りの主役になるところもある。
アラクニギリシャ神話同神話に登場する機織り娘。アラクネー。
機織りを司るアテナの怒りを買い、蜘蛛の姿に変えられた。

軍人系 Edit

モンスター名元ネタ解説
越後屋実在の商店
時代劇
三越デパートの前身。時代劇では悪徳商人の代名詞。
外見は、GB版のイメージイラストより。
淀屋実在の商店大阪を飛躍的に発展させた江戸時代の豪商。
大阪・中之島に掛かる淀屋橋と常安橋(常安は初代当主の名)は淀屋から取られた。

剣系 Edit

モンスター名元ネタ解説
デュランダール叙事詩フランスの叙事詩「ローランの歌」に登場する聖剣。「不滅の刃」の意。
カラドボルグ神話ケルト神話に登場する剣。エクスカリバーの原型とも言われる。
「硬い稲光」、「硬い鞘(袋)」の意。
ウェールズの伝説に登場する「カレドヴールフ(Caledfwlch、硬い溝の意)」と同一視される。
アンサラー神話ケルト神話に登場する剣。別名フラガラッハ。「回答者」「報復者」という意味を持つ。
そのためか、「応答丸」「応酬丸」と訳されたことも。
モーンブレード小説出典元は外国の小説「エルリックサーガ」。
「うめく剣」の意(原典での名称は「モーンブレイド」)。
ストームブリング小説上記と同様(原典での名称は「ストームブリンガー」)。「嵐をもたらす者」の意?
元ネタではモーンブレードと姉妹剣の関係にある。
名称が微妙に原典と異なるのは著作権上の問題からか?
デビルズソード映画1987年の「デビルズ・ソード ワニ人間の襲撃」。

甲虫系 Edit

モンスター名元ネタ解説
コガネムシ実在の生物実在する昆虫『コガネムシ』から。
アリじごく実在の生物実在する昆虫『ウスバカゲロウ』の幼虫『アリジゴク』から。
ウスバカゲロウ科全ての種の幼虫がアリジゴクを経ているわけではないらしい。
スカラベ実在の生物実在する昆虫『スカラベ (scarab)』から。日本では『フンコロガシ』の和名で有名。
古代エジプトでは太陽神ケプリと同一視されていた。

ゴーレム系 Edit

モンスター名元ネタ解説
木人-木で作った人の像や人形を意味する。
粘土人-粘土で出来た土人形。『ゴーレム』自体がユダヤ教の伝承に登場する、
自分で動く泥人形の事を意味する。作った主人の命令だけを忠実に実行する、
召し使い・ロボットのような存在。
ストーンゴーレム-「ストーン(stone)」:石。石で出来たゴーレム。
一般的なゴーレムは土(粘土)で作られるが、
神話や伝説には石や金属で作られたものも登場するらしい。
鉄巨人FFシリーズシリーズにおいて、終盤の強敵に分類されるモンスター。
大魔神日本映画1966年の日本映画「大魔神」。

昆虫人間系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ハエ男映画1986年の「ザ・フライ」。または1958年の「ハエ男の恐怖」。
ハチ女仮面ライダー仮面ライダーの第8話に登場した怪人。
セミ人間ウルトラQ?同名の宇宙怪人が登場している。
マンティスキング
ダークマンティス
-「mantis」:かまきり。
マンティスキングの場合、その王様。FF2に同名の雑魚モンスターがいる。

魚系 Edit

モンスター名元ネタ解説
バラクーダ実在の生物カマスの英名。恐らく肉食であるオニカマスのこと。
ピラニア実在の生物もはや説明不要。
鋭い牙を持ち、人を襲うこともある。
ハンマーヘッド実在の生物シュモクザメの英名。T字型の頭部が特徴。
ガンフィッシュ-テッポウウオを英語化(直訳)したもの?
テッポウウオ本来の英名は"Archerfish"。
リヴァイアサン旧約聖書ベヒーモスと対を成す、海中に住む巨大な怪物。レヴィアタン。
DS版での外見は、FFシリーズの同名召喚獣より。
ポセイドンギリシャ神話同神話に登場する海神。

侍系 Edit

モンスター名元ネタ解説
日本史外見はほぼ、「魔界塔士Sa・Ga」の同系モンスター。
ムサシ歴史上の人物二刀流や五輪の書で知られる剣豪、宮本武蔵。
天誅組日本史幕末の尊皇攘夷派の武装集団、天忠組。
ちなみにこちらは、公家出身者が中心。
旗本
御家人
日本史江戸時代では将軍直属の家臣を指す。
御目見(将軍に謁見する資格がある者)以上なら旗本、そうでなければ御家人。

スライム系 Edit

モンスター名元ネタ解説
グリーンスライムD&D近づくものは石を除けば悉く溶かされる恐ろしいモンスター。
先生
スーパースライム
闇に染まりしもの
-外見は「魔界塔士Sa・Ga」の同系モンスター。

戦闘メカ系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ビートルウルトラマン科学特捜隊の戦闘機ジェットビートルから。
シュピーゲルキャプテンウルトラ作中に登場する宇宙戦闘機の名前。
ホークウルトラセブンウルトラ警備隊の戦闘機ウルトラホークから。
インターセプター謎の円盤UFO作中に登場する迎撃戦闘機の名前。

ゾンビ系 Edit

モンスター名元ネタ解説
系統説明「BIO HAZARD」(ゲーム)「特殊ウイルスでよみがえった···」の件が、
同ゲームのゾンビの設定と同じ。
ゾンビ映画見た目のイメージは映画。さらに元を辿るとブードゥー教の奴隷。
グールアラブの伝承死体や子供を食べる悪魔。
ガスト古英語ゴースト(Ghost)の語源Gast(魂、精神)から。
クトゥルフ神話にガストという名の種族が居る。
ワイト指輪物語作中のバロウ・ワイトから。
レブナント
エビルレブナント
フランス語フランス語で「戻る」の名詞形・レブナント。転じて「黄泉帰り」。

タコ系 Edit

モンスター名元ネタ解説
踊りダコ日本の伽話?前作(魔界塔士Sa・Ga)で竜宮城を守っていたところから?
それをさらに遡れば、浦島太郎が元ネタか。
あめふらし実在の生物外敵から身を守るため煙幕を出す水棲生物。本当に雨を降らすわけではない。
アンモナイツ古代の生物古生代(シルル紀)〜中生代(白亜紀)に生息していた軟体動物(アンモナイト)。
軟体部分はタコ説があるためこちらに分類されている。
大王イカ実在の生物現存する巨大イカ。最大で20mにもなる。
クラーケン北欧伝承巨大なタコやイカのような姿で描かれる海の怪物。
FF1では4体のカオスの一角、水のカオスとして登場した。
デビルフィッシュ実在の生物西洋におけるタコやイカの別名。名前どおり忌み嫌われていた。

蝶系 Edit

モンスター名元ネタ解説
マダムバタフライオペラプッチーニ作のオペラ、「蝶々夫人」の英名。

とかげ系 Edit

モンスター名元ネタ解説
サンショウウオ実在の生物形はとかげだが有歯両生類である。
ちなみに英名はサラマンダー。
カメレオン実在の生物カムフラージュが得意なとかげ。舌で虫を捕食することでも有名。
コモドドラゴン実在の生物インドネシア・コモド島に生息する、世界最大のトカゲ。コモドオオトカゲ。
サラマンダー実在の生物ヨーロッパに生息するファイアサラマンダーが元ネタ。
古代ヨーロッパでは火の中で生きることができる生物だと考えられていた。
パラケルススが火の精霊をサラマンダーとしたのもここから。
バジリスク
クロスバジリスク
ヨーロッパ伝承当初は蛇の王であったが、コカトリスと同一視されるようになった。
両者共に石化の魔力があるとされる。

虎系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ジャガー実在の生物大型のネコ科の動物。ヒョウと似ているが別種。
サーベルタイガー古代の生物日本語では「剣歯虎」という、大型のネコ類の祖先と考えられる生物。
近年では小型のネコ類に近いと考えられ、「剣歯猫」とする動きも見られる。
ブラックタイガー実在の生物本来は虎ではなくクルマエビの一種。
半熟英雄だとそのままの形で登場するが、転じて虎系としての登場。
白虎
闇の白虎
中国の伝承西方を守護する四神の一柱。五行思想では「金行」。
外見イメージは、「魔界塔士Sa・Ga」からと思われる。
フェンリスウルフ北欧神話同神話に登場する狼の怪物"Fenrisúlfr"。
「魔界塔士Sa・Ga」では、虎系の味方専用モンスター(フェンリルウルフ)。

鳥系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ダイブイーグルFFシリーズ?FFシリーズに同名のモンスターが登場する。
サンダーバードネイティブアメリカンの伝承大きなワシの姿をしている雷の精霊。
コカトリスヨーロッパ伝承雄の鶏をとかげ(または蛇)とかけあわせた生き物。
バシリスク(本作ではとかげ系モンスター)と雌雄関係であるとされる。
ロック鳥アラビアンナイトシンドバッドの話に登場する怪鳥。
朱雀
闇の朱雀
中国の伝承南方を守護する四神の一柱。五行思想では「火行」。
オーディン烏
(但し肉は虎系)
北欧神話オーディンに仕える2羽のワタリガラス、フギン(「思考」の意)とムニン(「記憶」の意)のこと。
やたがらす
(但し肉は虎系)
日本神話
ギリシャ神話
八咫烏。日本書紀や古事記に登場する三本足の烏。サッカー日本代表のマスコットでもある。
ギリシャ神話でのアポロンの使いとされるカラスもこれ。
ペガサスと同じく、オーディンとは縁もゆかりもないが、ギリシャ神話つながりか?

鳥人間系 Edit

モンスター名元ネタ解説
レイブン実在の生物ワタリガラスの英名。
ちなみにDS版での外見は、GB版の同系モンスターと酷似している。
ハーピーギリシャ神話同神話に登場する怪物。ハルピュイア。
メデューサ同様、3姉妹であるという。
カラス天狗日本民間伝承山伏の姿をした烏の妖怪。
ガルーダインド神話同神話に登場する神鳥。
完全体アポロンの外見イメージも、実はガルーダからだったりする。
ニケギリシャ神話勝利の女神。ローマ神話ではウィクトリアと呼ばれる。
英語ではナイキと発音する。もちろんナイキ社の社名の由来もこれ。
堕天使旧約聖書元々天使だった存在が、なんらかの理由で反逆したことで
その地位を剝奪された状態にある者。

ドラゴン系 Edit

モンスター名元ネタ解説
蒼竜
闇の蒼竜
中国の伝承東方を守護する四神、青龍の別名。五行思想では「木行」。
ティェンルン中国語天龍を中国語読みしたもの。
冥界の黄龍中国の伝承四神の長とされる黄竜。守護する方位は中央。五行思想では「土行」。

ナイト系 Edit

モンスター名元ネタ解説
パラディン西洋史中世〜近代ヨーロッパの高位の騎士の称号。
意外にも20世紀初頭まで、ドイツ、イギリスで使われていたという。
ジークフリート北欧伝承北欧の伝説(サガ)の英雄。『ニーベルングの歌』の主人公。
しかし外見はほぼ、FF6の同名キャラ。

花系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ファイアフラワースーパーマリオブラザーズ獲得するとファイアボールを出せることで有名。
GB版・変異種も含め炎攻撃・炎耐性ともない謎仕様である。
サンフラワー実在の植物向日葵(ヒマワリ)の英名。こちらもサンバーストを使えない謎仕様。
どう見てもファイアフラワーとあべこべ。

人型メカ Edit

モンスター名元ネタ解説
28号鉄人28号?いずれも、作中主役メカの名称をもじったものと思われる。
ゼットマジンガーZ?
ライデン勇者ライディーン?
G7無敵ロボ トライダーG7?

蛇系 Edit

モンスター名元ネタ解説
青大将実在の生物日本に生息する蛇。無毒だが鼠や鶏卵を丸呑みする。
サイドワインダー実在の生物アメリカ西部に生息するヨコバイガラガラヘビの英名。
有毒だが毒性はそれほど強くはない。
大蛇-おろち。伝説の大蛇。
日本神話のヤマタノオロチが有名だが、ゲーム中では首は一つ。
ヒドラギリシャ神話ヘラクレスに倒された怪物。
神話では9つの頭と再生能力を持つ。
ヨルムンガンドル北欧神話オーディンに捨てられた蛇の怪物(ヨルムンガンド)。
目覚めたときに世界の終末(ラグナロク)が始まるとされる。
ちなみにSa·Ga3では中ボス・雑魚敵(GB版のみ)として出現する。

蛇女系 Edit

モンスター名元ネタ解説
メドューサギリシャ神話美貌を驕ったせいでアテナの怒りに触れ、蛇の髪を持つ化物になった美女。
石化の魔力を持つことで有名。
神話のイージスの盾には彼女の首がはめ込まれていた
ラミア
ダークラミア
ギリシャ神話女神ヘラの怒りを買って怪物にされた女性。
同名の人物や怪物が同神話に登場するため、よく混同される。
ナーガインド神話同神話における蛇の精霊のこと。特に個体を示す名称ではない。
スキュラギリシャ神話魔女の呪いにより怪物に変えられた女性。
伝承では下半身は蛇ではなく、魚と犬の複合体。
マリリスD&D悪魔の一種族として登場したモンスター。
FF1では4体のカオスの一角、火のカオスとして登場した。

魔法使い系 Edit

モンスター名元ネタ解説
魔術師-外見イメージは、GB版の同系モンスターに近い。
魔導師-外見イメージは、FF3のジョブの1つ「魔人」に近い。
ガンダルフ指輪物語作中に登場する大魔術師。
DS版こそ「ちっこいじいちゃん」だが、GB版は···

ミミズ系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ラーバウォームFFシリーズFF1で登場するモンスター。溶岩帯に出現していたことにより耐性も同じ。
アビスウォームFFシリーズFF2で登場するモンスター。当時から竜巻を駆使する強敵。

目玉系 Edit

モンスター名元ネタ解説
大目玉-見た目の通り大きな目玉を持ったモンスターである事から?
ゲイザー-「凝視する者」を意味する『ゲイザー・ギャザー(gazer)』から。
ウォッチャー-「見張りをする者」を意味する『ウォッチャー(watcher)』から。
イーブルアイ-「災いの目」「悪魔の眼差し」「邪視・邪眼・魔眼」等を意味する『イーヴィルアイ(evil eye)』から。
その目の持ち主に睨まれると災いがくるらしい。
デスアイ-GB版での名称はビホールダー。元ネタはD&D。
とある著作権がらみの事件によりこの名が使いにくくなった。

幽霊系 Edit

モンスター名元ネタ解説
おばけ日本語もはや説明不要の「幽霊」の事を指す日本語『お化け』だが、
そもそも何故「幽霊」の事を「お化け」と呼ぶのかというと、
本来あるべき姿や生るべき姿から大きく外れて、
違ったものに「変化」している事かららしい。
ファントム英単語幻。浮遊霊。
レイス英単語生霊。
スペクター英単語恐怖心、悪霊。
ゴースト英単語幽霊全般を指す。これらはどれも幽霊を指す単語だが
ニュアンスは微妙に異なる。

妖精系 Edit

モンスター名元ネタ解説
スプライト西洋民間伝承日本では例の炭酸飲料水の方が有名だが、元は立派な妖精の一種で
発光現象(スプライト)という名前から雷の妖精としてイメージ分けされている。
名前の語源はラテン語の「spiritus」から。
フェアリー
ダークフェアリー
西洋民間伝承フェアリーは日本だと「妖精」と訳される事が多いが、
西欧では醜悪な怪物なども含めた総称としても使うため
「妖怪」のほうが近いかもしれない。
ニンフギリシア神話精霊、下級女神。
シルフ西洋伝承風、空気の精霊。
タイタニア夏の夜の夢シェイクスピアの戯曲に登場する妖精王オベロンの妻。
妖精王オベロンの妻であることから妖精の女王とされる。

翼竜系 Edit

モンスター名元ネタ解説
ラムフォリンクス古代の生物ジュラ紀に生息していた、全長約1mの翼竜。ランフォリンクス。
最初の小ボスなのはGB版と同じだが、DS版ではHPが通常の2倍に。
プテラノドン古代の生物白亜紀後期に生息していた、全長約7〜8mの翼竜。
ワイバーン-中世ヨーロッパの紋章によく登場する、翼を持つ2本足の飛竜。
ウィルム西洋伝承ヨーロッパの神話などに登場する、翼を持つ脚のない飛竜。
『Wyrm(ウィルム)』とは、本来、手足のない細長い生き物を指す言葉で、
そこから虫の「worm(ワーム)」に派生していったと思われる。
フェンルン中国語『風竜』を中国語読みしたもの?
因みに『飛竜』だと「フェイルン」となる。

はにわ Edit

モンスター名元ネタ解説
はにわ日本史主に人型・動物型が有名な、古墳時代の素焼の焼き物。
GB版の外見は、あるアダルトゲームメーカーのマスコットキャラに似ている。
DS版の外見は、東京国立博物館所蔵の「踊る人々(男女)」の小型のはにわから。
ちなみに「踊る人々(男女)」と照合すると、GB版のはにわは女性、DS版のはにわは男性···、
ということになる。
全てを破壊するもの-ロマサガ2やミンサガのデストロイヤーとか、ロマサガ3の最終ボスの名前から。

ボス系 Edit

モンスター名元ネタ解説
アシュラ
真・アシュラ
インド神話他元の名前は「アスラ」。仏教に伝わり「阿修羅」となる。
GB版の三部作ではいずれもボスとして登場。
···がしかし、シリーズを追うごとに弱体化する、ある意味不運なボスキャラでもある···。
アポロン
真・アポロン
完全体アポロン&br;真・完全体アポロン
ギリシャ神話他太陽神として知られる残酷な神。
弓矢を司る設定は「魔界塔士Sa・Ga」の弓に反映されていた。
ビーナス
真・ビーナス
ローマ神話美と愛を司る女神・ウェヌス。
元はアポロンと同じギリシャ神話の女神・アフロディーテ。
オーディン
真・オーディン
北欧神話戦争と死を司る知恵の神。
ヴァルキリアによってヴァルハラに運ばれた戦士の魂を選び、ラグナロクに備えている。
大御所日本史引退した親王や征夷大将軍、摂政関白の父親などを指す尊称
天帝中国の伝承道教の主神。
デスマシーン
デスマシーン・改
FFシリーズFF1に登場した最終ボスより強い殺人マシーン。
「魔界塔士Sa・Ga」にも登場し、いずれも核を使用する。

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 天誅組発祥の地の住人だけど、ちゃんと書いてあってちょっとうれしかったw -- 2010-05-07 (金) 00:06:35
  • デスマシーンの元ネタは映画では? -- 2010-09-26 (日) 08:22:05
    • 調べたけどFF1は87年、映画は94年ですね -- 2010-10-18 (月) 17:56:42
  • ブラックデビルと聞くと明石家さんまを連想してしまう・・・ -- 2010-11-23 (火) 22:07:46
  • 何故か甲虫系のモンスターが無かったので追加。いままで誰も気づかなかったのは甲虫系自体が見た目・性能共に微妙なためか?(誰かが間違って消してしまった可能性もあるが) -- 2013-05-11 (土) 22:43:23
  • ストームブリング 元ネタと変えてあるのは単純に「GB版が八文字制限」だったのであろうと思われます -- 2014-03-18 (火) 02:01:16
  • コメントごとページの大半が消えていたので修正&大幅改変。 -- 2016-10-17 (月) 07:58:48
  • デスアイに原作での名前を追加 -- 2018-08-04 (土) 09:58:36
  • ピラニアは獰猛なイメージがあるが、むしろ臆病な性質で、興奮状態以外では人は襲わない。草食性のピラニアもいる。らしい。 -- 2019-05-20 (月) 01:32:27
  • G7の元ネタは「無敵ロボトライダーG7」ですよー。 -- 2022-03-20 (日) 17:46:38
    • 反映しました。 -- 2022-03-20 (日) 22:54:42
  • スフィンクスギリシア神話の項目 朝は2本、昼は4本→朝は4本(四つん這い)、昼は2本(二足歩行)だと思います。多分。 -- 2022-11-27 (日) 07:56:03
    • 反映しました。 -- 2022-11-27 (日) 16:38:16
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White


リロード   新規 下位ページ作成 編集 凍結 差分 添付 コピー 名前変更   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS