Top > 小ネタ

#contents
*ゲーム内の小ネタ [#r20c18de]

**アクション [#xfd7a5fb]
-属性の付与されるタイミング
--各技の攻撃判定に武器に装備した属性が付与されるのは、属性が付与される攻撃モーション中にのみ。
三國勢のEX攻撃中に天攻・天舞がなくとも神術などに属性が乗せられる一方、天攻があってもモーションを終了した時点で属性は付与されなくなる。(布都十束剣の通常神術が分かりやすく、天攻+雷を付けると、爆発時に何もしないと爆発で敵が打ち上げられるが、爆発前に攻撃を出しておくと爆発にも雷属性が付与されているのが確認できる。)
ジャンプキャンセル、ガードキャンセル、神術などでアクションを中断する際は注意が必要。

-ステータス強化効果の重複
--ステータス強化時に戦闘画面左下に各アイコンで強化表記される「攻撃力,防御力,移動速度」は、各強化技によって重ね掛けが可能で、強化効果の持続中に更に同一の強化を重ねることで、その分の効果が加算される。

-各種強化状態の効果時間について
--覚醒、無双極意、神格化や合体神術のサポート効果は、カメラ演出(画面上のメッセージ、撃破数、ステータス等が一時的に非表示になる状態)のある無双奥義や固有神術などを使用すると、カメラ演出中のみ効果時間が減少しない。
テクニックタイプの合体神術サポートの「12秒間無双ゲージが減少しない」効果を受けることで、一部の無双奥義を連発できるほか、神格化と併用すれば固有神術を半永久的に放つことすら可能。
各武将個別の強化状態や、進撃属性等も適用される模様。

-合体神術の範囲
--合体神術の攻撃範囲は、エフェクト上の演出と実際の判定とで一部方向にかなりの乖離があり、上方向に対しては判定は見た目通りそれなりにあるものの、下方向への判定がかなり小さいようで、坂道や段差の上段から下方の敵へは殆ど巻き込めていない。
高低差のある場所では、下側から撃つように心がけよう。

-覚醒乱舞の移行の仕様
--三國キャラの覚醒乱舞から真・覚醒乱舞への移行条件は、覚醒乱舞の〆までに各キャラそれぞれに設定されている必要ヒット数を
クリアする事であるが、覚醒乱舞を発動する直前に攻撃判定が持続する技を設置しておく事で、移行に必要なヒット数を水増しさせる事が可能。
ただし、水増し出来る攻撃にも条件があり、同じ乱舞に類する地上/空中乱舞での攻撃のみに限られ、乱舞以外での攻撃(通常/チャージ/EX攻撃等)では水増し出来ない。

-無双奥義の仕様
--戦国キャラの奥義の前半部のループ攻撃中に奥義に該当するボタンを再入力すると、ループ攻撃を中断して即座に後半の動作に移行する。
戦国4-Ⅱからの仕様をそのまま受け継いでおり、状況によって短縮してもいいし、武将によっては後半部分しかダメージが期待できない場合もあるので使用キャラ次第で使い分けよう。
該当の現象は戦国無双がベースモーションの遠呂智シリーズの武将では確認出来ず。

-ステップ
--前作OROCHI2では出身作を問わずテクニックタイプのキャラクター全員が使用出来たが、今作では戦国無双のキャラクターのみ使用可能。
L1+✕ボタンで前方へとステップする。入力と同時に左スティックを傾ける事で、任意の方向にステップ出来る。
前作では動作中無敵であったが、今作では戦国4仕様なのでシフト移動と同様正面からの攻撃のみガード可能。
戦国無双本編では、敵の攻撃判定にタイミングを合わせてステップを当てる事で攻撃を押し返して弾き、攻撃して来た相手を仰け反らせる事が出来たが、今作ではただ攻撃をガードで受けるのみの対応となっている。
無敵及び弾き返しの両方削除されている為、今作では全く使い道が無い。
--アタッカータイプのキャンセル(影技,ジャンプキャンセル,ガードキャンセル)は不可。神術と奥義は可能。

-騎乗C1
--戦国キャラ・戦国無双のモーションをベースにしたアクションの遠呂智キャラは、騎乗中立ち止まった状態から△ボタンを入力する事で、共通して馬がその場で飛び跳ねて地面から衝撃を起こす【騎乗C1】が発動する。
【騎乗C1】はダウン中の敵にもヒットし、錐揉み回転させて吹き飛ばすが、ヒット数にはカウントされず属性も乗らない。【騎乗C1】中も通常の騎乗攻撃を行う事が可能。

-戦国キャラのヒット時派生するC2の仕様
--戦国キャラの多数が持つ、敵にヒットすればC2-2へ派生する仕様が戦国4と本作とで多少異なり、戦国4ではC2-1をガードされてしまうと派生出来なかったが、本作ではヒット/ガード問わず敵に攻撃が当たれば派生可能となっている。

-投げ技の仕様
--投げ技には、ヒットした敵1体を対象に捕らえる対単体と、複数の敵を対象に捕らえる対複数の2種類ある。
基本的に、投げ技にある掴み判定が敵にヒットする事で投げ技が成立し、''無敵状態''となって対象の敵の巻き込んだ演出攻撃へと派生する。
一部の例外の技を除き、掴み判定がヒットしなかった場合は、対単体の投げ技は続きの演出攻撃に派生せずそこで動作が終了し、対複数の投げ技はヒットの如何に関わらず最後まで攻撃動作を完遂するが無敵状態にはならない。
なお、敵武将も投げ技(対単体・対複数)を使用してくる。
対単体の投げ技はプレイヤーが使用する時と全く同様の仕様だが、対複数の投げ技を敵武将が使用した場合は、掴まれるのは味方NPCのみでプレイヤーキャラだけは掴み判定の攻撃を受けてもやられ動作のみで掴まれる事はない。

-投げ抜け
--敵武将の投げ技にプレイヤーが掴まってしまった時でも、一部の投げ技は投げ演出動作中にキャラクターを交替する事が出来る。
またその際、敵武将は引き続きそのまま投げ動作を続けるが、交替後のプレイヤーキャラは投げやられ演出から脱却して自由に動けるようになり、投げの続きの攻撃を(可能であれば)ガードする事が出来る。勿論そこから退避して一旦距離を取ったりも出来る。
但し、投げ技から抜けられても相手の投げ動作は掴み対象が不在のまま継続し、動作終了までは掴み成立による''無敵状態''が有効な為、投げ動作が終了するまで反撃する事や投げ動作を中断させる事は出来ない。

-技の地上/空中判定の違い
--三國7及び戦国4と本作とでは、一部の技でモーション中の地上/空中判定の設定が異なっており、元々空中判定だった多くの技が本作では地上判定に変更されている。
その為、モーションを乱舞や影技でキャンセルした際も、準拠元の作品とは異なる挙動をとる場合も多く、本来であれば空中乱舞・空中影技でキャンセルされていた筈の技の殆どが、本作では地上乱舞・地上影技でキャンセルされる。
また、その技中の地上/空中判定の設定変更により、自発的に技をキャンセルした際の挙動と敵から攻撃を受けた際のやられ状態とが、地上/空中とで一致しない技もある。

-影技高速移動
--本作では、空中から発動した影技には発動の度に慣性が加算され、着地するまで保存される性質がある。
つまり、空中影技を連続して繰り出すことで、高速で加速する。
ただし、着地すると慣性がリセットされるため、精々3回が限度。一瞬荒ぶって終わるので高速移動とまではいかない。
不確実だが、ジャンプ攻撃から影技連打して離脱の用途があるか否か。

-空振り影技 
--本作の影技の発動条件は「攻撃が敵にヒットした直後」「騎馬、神術、乱舞、奥義以外の技動作中、あるいは空中にいる時に✕ボタンを押す」の2つ。
この条件を満たせば攻撃を直接当てなくても影技が発動可能。
分かりやすく夏侯淵で例を挙げると、
夏侯淵のEX1を発動した後に、直接攻撃が当たらない場所まで離れる(通常神術で隙を消すと確実) 
→EX1が着弾したら✕ボタンを連打すると、敵に直接攻撃を当てなくても影技が可能。 
--暴発させないための予防知識としての側面が大きい。

-影技回避?
--影技を発動するタイミングでジャンプボタンを連続で押すと、
普通なら残像を出しながら前に進むはずが残像を出しながら後ろに下がることがある。
予期せぬタイミングで後退することがあるので戸惑うかもしれない。
技タイプの戦国無双キャラ限定か。
**モンスター [#i388b711]
主に中盤以降で登場する巨大な敵

-サイクロプス
--ギリシャ神話に登場する人型の巨人。
プレイヤーとの距離によって、''右脚を大きく上げて勢い良く振り下ろして周囲へ衝撃波を起こす全方位への攻撃''と、''右拳で地面を殴り、前方を抉る衝撃波を走らせる前一方向への攻撃''の2種の攻撃パターンを使い分ける。

-グリフィン
--ギリシャ神話にも登場する、鷲の上半身と獅子の下半身を持つ生物。
プレイヤーとの距離によって、''前脚を大きく振り上げて勢い良く振り下ろし、衝撃を起こす近距離攻撃''と、''頭上に氷の礫を5つ生成して周囲の攻撃対象を狙い撃つ中~遠距離攻撃''の2種の攻撃パターンを使い分ける。
氷の礫は、5つそれぞれがグリフィンの一番近くにいるプレイヤーを含む武将を追尾する。高い追尾性能を持つだけでなく、一発ごとの威力まで高いので、高難易度で喰らうと即死することが多い。また、一度生成されてしまった礫は、撃たれる前に本体のグリフィンを倒しても消失する事なく、やがて飛んでくるため注意が必要。
なお、モンスターで唯一''飛行モーション''及び高所からの''墜落モーション''が用意されている。その動作中はちゃんと空中判定として扱われている為、モンスターで唯一''テクニックタイプのクリティカルヒットを反映させる事が可能''。ストーリーモードでの戦闘イベントの一つとして用意されたギミックだが、普段の戦闘時には既に地上に降りている事が殆どなので滅多に見掛ける事はない。ただし、アレスのC2であれば、テュポーンに吸い込ませて無理矢理高空へと打ち上げる事でも墜落モーションを確認出来たりする。


-レイス
--巨大な幽霊。スコットランド等に伝わる生霊が元ネタか。
幽霊といっても、このゲームに於いてはその他のモンスターと同様に物理的に干渉出来る存在らしく、攻撃すれば当たってダメージを受ける。
周囲の攻撃対象に雑兵以外で武将(プレイヤー含む)が居るか居ないかで、''片腕を交互に振るい叩き落とす無差別攻撃''と、''周囲の攻撃対象1人を狙って足元に魔法陣を描き、数秒後に陣内から火炎を発生させる標的型攻撃''の2種の攻撃パターンを使い分ける。
魔法陣は、それぞれレイスの一番近くにいるプレイヤーを含む武将を狙って描かれる。
魔法陣の内側では、プレイヤーがレイスと対面した形でガードをしていても、魔法陣内のプレイヤーの立ち位置が中心より前方寄りにいた場合は、ガードをめくって火炎の攻撃判定が背後から当たったと見做されるので危険。また、一度描かれてしまった魔法陣は、レイス本体を倒しても消滅する事なく、やがて火を噴くため注意が必要。
--亜種としてファイアレイスと巨大レイスが確認されるが、巨大レイスの叩き落とし攻撃の範囲が見た目通りに拡大している点の他には、一般のレイスと攻撃のパターンや性能での差異は特にない。

*一般武将として出てくる神や妖魔の解説 [#r20b18de]
**ギリシャ神話 [#xfd7a5fc]
|~武将名|~解説|h
|80||c
|~アイオーン|時間の神。永遠・永劫を象徴する神ともされた。|
|~アンテロス|返愛の神。名称は「愛に対するもの」を意味し、相互愛の象徴とされた。軍神アレスと美の女神アフロディーテの息子。|
|~カロン|冥府の河の渡し守。|
|~グラウコス|元は漁師だったが、海の神々に迎えられ予言をする海の神に生まれ変わった。青緑色のひげと長い髪、水色の腕、魚の尾を持った姿をしているという。|
|~クラトス|強さや力が神格化された神。|
|~ザグレウス|オルペウス教に登場する少年神。主神ゼウスと冥界の女王ペルセポネの息子。大蛇の姿でゼウスに伴ったという。|
|~ゼロス|熱意や競争心が神格化した存在。クラトスとは兄弟。|
|~デイモス|恐怖が神格化した存在。アレスとアフロディーテの息子。|
|~ネレウス|海の神。特に穏やかな内海を神格化している。数多の娘がおり、その中には海神ポセイドンの妃もいる。|
|~プロテウス|海の神。予言の能力と他のものに変身する能力を持つ。|
|~ヘスペロス|宵の明星を司る神。その名は「黄昏」「西方」の意。|
|~ポボス|恐怖の神。古くは敗走を表す神であったが、後に混乱、狼狽、恐怖を表すとされるようになった。アレスとアフロディーテの息子。|

**北欧神話 [#s33b0271]
|~武将名|~解説|h
|90||c
|~ヴァーリ|オーディンの息子。司法神の一人。同名のロキの息子がいる。|
|~ヴィーザル|「森」「広い場所」の意。 トールと同等の力を持つとされ、一説ではラグナロクでオーディンを飲み込んだフェンリルを討ったとされる。|
|~ヴィリ|オーディンの兄弟。ヘーニルはヴィリのもう一つの名であった説もある。|
|~ヴェー|~|
|~ウル|狩猟、弓術、スキー、決闘の神。「光輝」の意。|
|~オーズ|フレイヤの夫。その名は「激情」を意味する。上下三色のあいつではない。|
|~クヴァシル|オーディンらアース神族と敵対していた、ヴァン神族の中で最も賢いとされる神。二つの神族が和睦する際に人質としてアースガルズへ移る。|
|~ダグ|「昼」を意味する神。|
|~デリング|名に「曙光」の意を持つ神。ダグの父。|
|~ニョルズ|海の神。フレイとフレイヤの父。元はヴァン神族の神であったが、後に人質としてアース神族に移った。|
|~フォルセティ|司法神。正義、平和、真実を司る。|
|~ブラギ|詩の神。オーディンの息子とされるが、オーディンが名乗った名前の一つが後世で別の神として扱われるようになったという説もある。|
|~ヘーニル|「番人」「射手」の意。アース神族とヴァン神族の和睦の際に、人質としてミーミルと共にヴァン神族の元に送られた。|
|~ヘルモーズ|オーディンの息子。「勇気」「戦い」の意。|
|~マグニ|トールの息子。|
|~ミーミル|オーディンの相談役となった賢者の神。ヘーニルと共にヴァン神族の元に送られるが、首を切断されアースガルズに送り返される。|
|~モージ|トールの息子。|

**妖魔 [#vaab00a6]
|~武将名|~見た目|~解説|h
|90|70|700|c
|[[蛟]]&br;&size(8){(ミズチ)};|-|竜になれなかった蛇のなれの果てとされる。水を司る神や蛇の類で、水蛇とも言われる。|
|以津真天&br;&size(8){(イツマデ)};|蛟型|『太平記』に記述のある怪鳥。疫病が発生した年に現れ「いつまでも、いつまでも」と鳴いた。|
|温羅&br;&size(8){(ウラ/オンラ)};|蛟型|岡山県南部の吉備地方を統治したとされる古代の鬼。伝承では崇神天皇に派遣された吉備津彦命によって退治されたという。 |
|疫鬼&br;&size(8){(エキキ)};|蛟型|中国に伝わる鬼神あるいは妖怪。疫病を引き起こすなどして人間を苦しめる。|
|猿猴&br;&size(8){(エンコウ)};|蛟型|広島県に古くから伝わる伝説上の河童の一種。毛むくじゃらで猿に似ており、金属を嫌う。人間の女に化けるという伝承もある。|
|隠形鬼&br;&size(8){(オンギョウキ)};|蛟型|平安時代の豪族、藤原千方が従えていたとされる四人の鬼のうちの一人。気配を消して敵に奇襲をかける。|
|陰摩羅鬼&br;&size(8){(オンモラキ)};|蛟型|中国や日本の古書にある怪鳥。新しい死体から生じた気が化けたものとされる。陰魔羅鬼とも。|
|怪火&br;&size(8){(カイカ)};|蛟型|原因不明の火が現れる怪異現象。|
|化蛇&br;&size(8){(カダ)};|蛟型|中国に伝わる妖怪。伊河の水中に棲んでおり、人面で豺のような胴体と鳥の翼を持つという。これが見られた土地には洪水がもたらされる。|
|金鬼&br;&size(8){(キンキ)};|蛟型|藤原千方の四鬼の一人。どんな武器でも弾き返してしまう堅い体を持つ。|
|刑天&br;&size(8){(ケイテン)};|蛟型|中国神話に登場する頭のない巨人。乳首の部分に目、臍の部分に口があって、盾と斧とを持って暴れまわる。&br;元は頭もあり、[[神農]]に仕えていたが黄帝と戦った際に首を切り落とされた。|
|修陀&br;&size(8){(シュウダ)};|蛟型|中国の神話に登場する怪物の一つ。黒い身体に青い頭部の巨大な大蛇。巴蛇(ハダ)とも呼ばれる。|
|朱厭&br;&size(8){(シュエン)};|蛟型|中国に伝わる怪物。猿に似た姿で、首は白く脚は赤いと言われる。|
|猩々&br;&size(8){(ショウジョウ)};|蛟型|中国の古典書物などに記された架空の動物。猩々はオランウータンの漢名でもある。|
|水鬼&br;&size(8){(スイキ)};|蛟型|藤原千方の四鬼の一人。如何なる場所でも洪水を起こせる。|
|仙狸&br;&size(8){(センリ)};|蛟型|中国に伝わる猫の妖怪。長生きした山猫が神通力を身につけた存在で、美男美女に化けては人間の精気を吸うという。|
|猪豚蛇&br;&size(8){(チョトンダ)};|蛟型|中国に伝わる、四本足で全身に毛の生えた蛇の妖怪。豚のような鳴き声をあげる。|
|手洗鬼&br;&size(8){(テアライオニ)};|蛟型|江戸時代の奇談集『絵本百物語』にある妖怪。ダイダラボッチの一種とされ、四国の海で三里もの距離の山々を跨ぎ、海で手を洗う巨人だという。|
|鉄鼠&br;&size(8){(テッソ)};|蛟型|平安時代の僧頼豪の怨霊と鼠にまつわる日本の妖怪。鉄鼠は江戸時代になって『画図百鬼夜行』において付けられた名前。|
|塗壁&br;&size(8){(ヌリカベ)};|蛟型|夜道に現れて行く手を阻む見えない壁のような妖怪。狸が化けたものとも言われる。|
|野槌&br;&size(8){(ノヅチ)};|蛟型|頭部には口しかなく胴が太い蛇のような妖怪。一般的にはツチノコと伝わっている。|
|畢方&br;&size(8){(ヒッポウ)};|蛟型|中国の伝承に登場する怪火を引き起こす妖鳥。 |
|飛頭蛮&br;&size(8){(ヒトウバン)};|蛟型|頭部が胴体から離れて飛び回る中国の妖怪。|
|風鬼&br;&size(8){(フウキ)};|蛟型|藤原千方の四鬼の一人。強風を繰り出して敵を吹き飛ばす。|
|風狸&br;&size(8){(フウリ)};|蛟型|狸程度の大きさで、猿に似ており、豹のような模様のある妖怪。&br;骨を砕かれない限り殺しても生き返り、山を飛び越えるほどの飛距離を滑空するという。|
|彭侯&br;&size(8){(ホウコウ)};|蛟型|中国に伝わる、樹齢1000年の木に取り付くといわれる木の精霊。木を切ると人の顔を持つ犬のような姿で現れるという。|
|黄泉軍&br;&size(8){(ヨモツイクサ)};|蛟型|日本神話において黄泉の国に棲むとされる鬼の軍勢。イザナミがイザナギを捕えるために差し向けた。|
|[[百々目鬼]]&br;&size(8){(ドドメキ)};|-|『今昔画図続百鬼』に描かれている妖怪で、腕にいくつもの目のある女の姿をしている。&br;盗んだ銭が腕に貼りつき目に変化したとされる。|
|網剪&br;&size(8){(アミキリ)};|百々目鬼型|『画図百鬼夜行』に描かれている妖怪。蟹や蠍のようなはさみを持っていることは分かるが、どのような妖怪かははっきりしていない。|
|蝟怪&br;&size(8){(イカイ)};|百々目鬼型|年を経た化けはりねずみ。|
|一目連&br;&size(8){(イチモクレン)};|百々目鬼型|出て来ると天候を荒らすとされる一つ目の龍。江戸時代には天候を司る神として庶民に信仰された。「ヒトツメノムラジ」とも読む。|
|隠神刑部&br;&size(8){(イヌガミギョウブ)};|百々目鬼型|愛媛県松山に伝わる化け狸。日本三大狸話の一つである『松山騒動八百八狸物語』に登場する。&br;808匹の眷属を抱え、松山城を守っていたが、お家騒動を機に離反、謀叛に手を貸し眷属もろとも封印された。|
|後眼&br;&size(8){(ウシロメ)};|百々目鬼型|目が頭の後ろに一つだけあり、一本の鋭い爪を持つ日本の妖怪。親にらみや親白眼という名でも伝えられている。|
|襟立衣&br;&size(8){(エリタテゴロモ)};|百々目鬼型|日本の僧侶が着る僧衣が妖怪になったとされる存在。天狗の着用していた僧衣とも言われる。|
|煙々羅&br;&size(8){(エンエンラ)};|百々目鬼型|日本の煙の妖怪。具体的な伝承が無いため正確な姿は不明。煙羅煙羅(エンラエンラ)の名でも知られる。|
|攫猿&br;&size(8){(カクエン)};|百々目鬼型|中国の伝説上の怪物。猿に類するもので、雄しかおらず、人間の女をさらって犯す習性を持つ。|
|髪鬼&br;&size(8){(カミオニ)};|百々目鬼型|日本の妖怪。人間の女性の怨みの念や嫉妬心が自分の頭髪にこもって妖怪と化したものとされる。&br;その名の通り伸びた髪が鬼の角のように逆立っているという。|
|瘧鬼&br;&size(8){(ギャクキ)};|百々目鬼型|中国に伝わる疫鬼あるいは妖怪。瘧(熱病)を起こして人々を苦しめる。|
|窮鬼&br;&size(8){(キュウキ)};|百々目鬼型|貧乏神。|
|窮奇&br;&size(8){(キュウキ)};|百々目鬼型|中国神話に登場する怪物あるいは霊獣の一つ。[[渾沌]]や饕餮らと共に四凶の一つとされる。|
|僵死&br;&size(8){(キョウシ)};|百々目鬼型|キョンシーの名で有名な中国の妖怪。|
|縊鬼&br;&size(8){(クビレオニ)};|百々目鬼型|中国または日本の妖怪。人に取り憑いて首を括らせるとされる。「イキ」「イツキ」とも言う。|
|蜈蚣姥&br;&size(8){(ゴショウロウ)};|百々目鬼型|大きな百足のお化け。ぼろぼろの服を着た老婆に化ける。|
|相柳&br;&size(8){(ソウリュウ)};|百々目鬼型|中国神話に登場する、九つの人間の頭を持つ大蛇の姿をした妖怪。体から毒水を出し、周囲を汚染した。&br();禹によって退治されたが、その時流した血も土地を汚染した。|
|刀労鬼&br;&size(8){(トウロウキ)};|百々目鬼型|江西省の臨川の山々に出没する妖怪。風雨の酷いときに現れ、人間に死に至る毒のようなものを吹きかける。|
|蚣蝮&br;&size(8){(ハカ)};|百々目鬼型|中国の伝承における、竜が生んだ九匹の子「竜生九子」のうちの一子。魚に似ており水を好む。「バシャ」「コウフク」とも読む。|
|白蔵主&br;&size(8){(ハクゾウス)};|百々目鬼型|日本の妖狐、稲荷神。少林寺をはじめとして各地に逸話があり、白蔵主大善神として祀られている。伯蔵主とも。|
|魍魎&br;&size(8){(モウリョウ)};|百々目鬼型|水辺の物の怪の総称。または亡者の肝を食べる妖怪。「ミズハ」とも読む。&br;前作では[[渾沌]]がpc武将化したため代わって袁紹をヨイショした。|
|雍和&br;&size(8){(ヨウワ)};|百々目鬼型|中国に伝わる怪物の一種。 猿に似た姿をしているが体色は黄色く、赤い目と赤い嘴を持つという。 |
|[[牛鬼]]&br;&size(8){(ギュウキ)};|-|西日本に伝わる、牛の頭と鬼の胴体を持つとされる妖怪。残忍な性格で、人を食い殺すことを好み、主に水辺に現れるという。|
|異獣&br;&size(8){(イジュウ)};|牛鬼型|『北越雪譜』で語られている謎の獣。髪が長く、猿に似ており、背丈は人間より大きい。&br();人間に食べ物をねだるが特に害はない様子。|
|遺念火&br;&size(8){(イネンビ)};|牛鬼型|沖縄に伝わる火の亡霊。伝承では恋愛のもつれなどで非業の最期を遂げた男女が一組の火となって現れるという。|
|鬼熊&br;&size(8){(オニクマ)};|牛鬼型|木曽谷に伝わる、歳を経た熊が妖怪化したもの。怪力を持ち、夜更けに人里から家畜を盗んで食らうという。|
|影鰐&br;&size(8){(カゲワニ)};|牛鬼型|島根県に伝わる鮫に似た妖怪。水面に映った影を飲まれた船乗りは死ぬと言われる。|
|九嬰&br;&size(8){(キュウエイ)};|牛鬼型|中国に伝わる九つの頭を持つ大蛇。水と火の両方を噴き出し、人々を苦しめていたが、堯の命を受けた羿によって退治された。 |
|鑿歯&br;&size(8){(サクシ)};|牛鬼型|中国に伝わる怪物。古代中国南方の湿原地帯に棲んでいたと言われる。鑿のような長い牙を持つ。堯の命を受けた羿によって退治された。 |
|酸与&br;&size(8){(サンヨ)};|牛鬼型|中国に伝わる鳥の妖怪。首と尻尾が蛇のように細長く、四つの翼と六つの目、三本の足を持つ。|
|燭陰&br;&size(8){(ショクイン)};|牛鬼型|中国神話の龍神。目を開けば昼になり、目を閉じれば夜になる。そして吹けば冬となり、呼べば夏となるという。&br();一説では中国神話の火の神である祝融([[祝融]]が祖先としている神)と同一のものとも言われる。|
|饕餮&br;&size(8){(トウテツ)};|牛鬼型|中国神話の怪物。体は牛または羊で、曲がった角や虎の牙、人の爪と顔を持つ。「饕」は財産を貪る、「餮」は食物を貪るの意。四凶の一つとされる。|
|独足鬼&br;&size(8){(ドクソクキ)};|牛鬼型|中国に伝わる、山にいる一本足の神。独脚鬼(ドッキャクキ)とも。|
|偽何歟&br;&size(8){(ナンジャカ)};|牛鬼型|『化け物尽くし絵巻』に描かれた日本の妖怪。原典での名前は為何歟。腹部から足首までしかない体に動物の尻尾という姿をしている。|
|塗仏&br;&size(8){(ヌリボトケ)};|牛鬼型|目玉の飛び出た黒い坊主の姿をした、江戸時代の絵巻などに描かれている妖怪。|
|野衾&br;&size(8){(ノブスマ)};|牛鬼型|ムササビのような姿をしており、火を食らい、人や動物の生き血を吸う日本の妖怪。&br();一説には長い年月を経た蝙蝠が妖怪化したものとされる。飛倉(トビクラ)とも。|
|馬絆蛇&br;&size(8){(バハンダ)};|牛鬼型|中国の四川省や雲南省の川に済んでいたとされる蚊龍の一種。馬絆とも。|
|狒々&br;&size(8){(ヒヒ)};|牛鬼型|大きな猿の姿をした妖怪。山中に棲んでおり、怪力を有し、よく人間の女を攫うとされる。老いた猿が妖怪化したものとも言われる。|
|蒲牢&br;&size(8){(ホロウ)};|牛鬼型|中国の伝承における「竜生九子」のうちの一子。形状は竜に似ており、吼えることを好む。|
|亡者火&br;&size(8){(モジャビ)};|牛鬼型|津軽地方に伝わる、海で死んだ人間の魂が帰ってくる怪異のこと。火の玉の姿をしているという。「モウジャビ」とも呼ぶ。|
|夜刀神&br;&size(8){(ヤツノカミ)};|牛鬼型|『常陸国風土記』に登場する日本の妖怪、蛇神。姿を見たものは一族もろとも滅ぶと言われる。「ヤトノカミ」とも読む。|
|鱗舐&br;&size(8){(リンショウ)};|牛鬼型|堺や近江で伝えられている妖獣。人の徳を見分けることができ、腹黒い者を舐めると、その者は顔が鱗のようになり死に至る。|
**安倍晴明の式 [#o19cdece]
|~武将名|~解説|h
|~貴人|十二天将の主神。「キジン」と読む。天一神とも。|
|~玄武|中国の神であり、玄天上帝ともいわれる。四神(五獣)の一つ。北方を守護する水神。|
|~勾陳|金色の蛇の姿をし、京の中心の守護を担うとされる土神。「コウチン」と読む。|
|~朱雀|中国の伝説上の鳥であり、四神(五獣)の一つ。南方を守護する火神。|
|~青竜|中国の伝説上の竜であり、四神(五獣)、四竜の一つ。東方を守護する木神。|
|~大陰|智恵長けた老婆とされる金神。「タイイン」または「ダイオン」と読む。|
|~大裳|土神。四時の善神とも呼ばれ、天帝に仕える文官。「タジョウ」または「タイモ」と読む。|
|~騰蛇|中国の蛇神。翼はないが飛行能力を持つ。火神。「トウダ」と読む。螣蛇・騰虵とも。|
|~天后|水神。航海の安全を司る女神。「テンコウ」と読む。|
|~白虎|中国の伝説上の虎であり、四神(五獣)の一つ。西方を守護する金神。|
|~六合|平和や調和を司る木神。「リクゴウ」と読む。|
//全て十二天将が元ネタだが、「天空」は未登場の模様。

**ultimate版の追加武将 [#g7ed1980]
***ギリシャ神話(冥府軍) [#w9a140d0]
|~武将名|~解説|h
|80||c
|~アイアコア|アイギア島の王。冥界の審判官の1人。|
|~アケローン|冥界の河神。その名は「嘆きの川」または「苦悩の川」とも訳され、カロンが渡し守として登場する。|
|~アスカラポス|アケローンの子。後に冥界の女王となるペルセポネが柘榴を食べていたのを証言した。そのためペルセポネは1年の3分の1を冥界で過ごさなくてはならなくなった。これに対してキレたデメテルはアスカラポスをミミズクに変えたとされる。|
|~イーアペトス|ティターン族の1人。ティタノマキアの際に彼は兄弟たちとゼウスに挑むも敗北し、タルタロスに落とされた。|
|~エレボス|暗黒の神で原初の幽冥を神格化したもの。その名は「地下世界」を意味する。自分の妹であるニュクスとの間にアイテールやカロン、タナトス、ヒュプノスをもうける。タルタロスと混同されることもある。|
|~オクノス|タルタロスの囚人の1人。その名は「ためらう者」「臆病者」を意味する。綱を編み続けているが、その後ろにいるロバがその綱を食べてしまうため永遠に終わらない。なぜタルタロスに幽閉されているのかは不明。|
|~タナトス|死を擬人化した神。ヒュプノスとは双子の兄弟。鉄の心臓と青銅の心をもつ非情な神。|
|~ヒュプノス|眠りの神。タナトスとともにタルタロスに館を構えている。兄のタナトスに対して穏やかで心優しい性格であり、母親である夜の女神ニュクスに付き添って人々を眠りに誘うとされる。|
|~ミーノース|クレータ島の王。冥界の審判官の1人。ミノタウロスの父親でもある。|
|~メノイティオス|イーアペトスの子。ティタノマキアではゼウスに敗北し、タルタロスに落とされる。|
|~ラダマンテュス|冥界の審判官の1人。ゼウスとエウロペの子でミーノースとは兄弟。|
***仙界 [#h0a84395]
|~武将名|~解説|h
|80||c
|~韋護&br;&size(8){()};||
|~五十猛&br;&size(8){(イソタケル)};|素戔嗚尊の子。林業の神。島根県大田市に「五十猛」という地名がある。この地に五十猛神が上陸したのが由来。|
|~茨木童子&br;&size(8){(イバラキドウジ)};|酒呑童子の家来。&br;仙界軍モブの格好ではあるが、平安時代に大江山を本拠に京都を荒らしまわった立派な「鬼」なので実際は妖魔軍の方が適役。|
|~黄飛虎&br;&size(8){(コウヒコ)};|封神演義の登場人物。武成王の称号を持つ将軍。&br;殷の紂王に仕えていたが、妻と妹を紂王に殺されたことで、周に帰順して殷と戦った。&br;ちなみに仙界での修行経験はない。|
|~沙悟浄&br;&size(8){(サゴジョウ)};|西遊記の登場人物。&br;もとは捲簾大将(けんれんたいしょう)という天界の役人だったが、過ちを犯して天界を追放された。&br;のちに観音菩薩の命で三蔵法師の従者となる。&br;日本では河童としてのイメージが強いが、本来は河に棲む水の妖怪であり、河童ではない(水の妖怪からイメージが膨らんだためと思われる)。|
|~紂王&br;&size(8){(チュウオウ)};|殷王朝31代目の王。本名は帝辛または帝受。&br;封神演義にも登場する。&br;文武両道で聡明な王だったが、妲己を寵愛するあまり暴君と化し、殷王朝は滅亡した。|
|~月夜見&br;&size(8){(ツクヨミ)};|月を神格化した、夜の神。素戔鳴の兄神にあたる。|
|~難升米&br;&size(8){(ナシメ)};|「ナンショウマイ」とも。「三国志」魏書巻三十一・東夷伝・倭人の条(魏志倭人伝)に登場する卑弥呼の使い。|
|~白鶴童子&br;&size(8){(ハッカクドウジ)};|封神演義の登場人物。鶴の化身。|
|~武吉&br;&size(8){(ブキチ/ブキツ)};||
|~李鉄拐&br;&size(8){(リテッカイ)};|八仙の一人。|
*コメント [#z5a2e33e]
#pcomment(,15,reply,noname)

IP:220.106.40.134 TIME:"2024-04-25 (木) 23:39:34" REFERER:"http://wikinavi.net/orochi3/index.php?cmd=edit&page=%E5%B0%8F%E3%83%8D%E3%82%BF&id=xfd7a5fb" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/124.0.0.0 Safari/537.36"


リロード   新規 下位ページ作成 編集 凍結 差分 添付 コピー 名前変更   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS