曹丕(ソウヒ) Edit

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基本情報 Edit

使用条件四章「ゼウスとの対決」クリア
武器双刃剣
神器トライデント
タイプスピード
CV神奈延年
特別友好真田信之アレス

紹介 Edit

怜悧なる次代

魏王・曹操の息子で、生まれながらにその覇業を継ぐ運命を背負っている。
次代を統べるに相応しい才気を持っているが、育った環境と高い知性が、
時として冷酷な発言や人を見下すような態度を取らせる。
冷静に万事を見極め、己があるままに万事に対応することができる人物。

攻撃方法 Edit

攻撃解説
固有神術「鋭き氷の刃を受けよ」「ふん…」
トライデントを具現化して∞の字を描いて振るい続け、周囲に猛吹雪を発生させながら前方地面から無数の氷塊が咲き乱れ、最後にトライデントで氷塊を突き砕き、散っていった敵兵を鼻で嘲笑う。
∞の字は発生保証があり、キャンセルしても攻撃判定が持続する。
全段ダウン中の敵にもヒットし、氷塊を突き砕く直前でヒットした敵を一瞬完全静止させる。
リーチは然程無いが、左右の範囲はかなりのもの。トライデントを振り回している最中ならば曹丕の後方の敵にもしっかり届く。威力も乱舞より高い。
実戦だと台詞の再生が中抜けする不具合があり、ギャラリーで台詞を観賞すると、本来は「鋭き氷の刃を受けよ」「凍えるがいい」「ふん…」であると分かる。
固有神術(神格化)「すぐに平伏させてやろう」
トライデントを掲げると、それに呼応して曹丕の背後から巨大な津波が押し寄せ前方遠距離まで敵を押し流して行き、最後に錐揉み回転させて打ち上げる。
ダウン中の敵にもヒットする。
背後の敵も攻撃出来る上、左右の攻撃範囲、正面に対する射程、全てが優秀。勿論威力もかなりのものである。
無双乱舞「身の程を…知るがいい!」
三國7での無双乱舞2『滅奏』
上空に生み出した多数の氷塊を周囲に降らせ、最後に剣を突き出し全方位に衝撃波を発生させる。
全4ヒットで敵を地上で仰け反らせ続け、最後の衝撃波にガード弾き効果及び氷属性が付加されている
中々に範囲が広く威力もそれなりだが、浮いている敵にはほとんど命中しないという欠点がある。
他の攻撃中もしくはその直後に発動すると、カットイン中に生み出す氷塊が消失するが、攻撃の発生自体に影響は無い。
空中乱舞「愚かな…跪け!」
三國7での空中乱舞『落氷』
前下方に向かって巨大な氷柱を降り注がせる。
全8ヒットして、宣言通りヒットした敵を跪かせてその場にダウンさせる。
威力は地上乱舞と遜色無いが、範囲に劣り、ヒット数で秀でる。
Ver1.05での修正にて復活した三國勢の乱舞発動時の静止判定とは別に、乱舞発動時に『落氷』独自の遅延判定が発生する。
詳しく書くと、カットインの判定を空中の敵にヒットさせた場合に限り、周泰のEX2と同様の周囲の敵を遅延させる効果が発生し、敵が地面に着地するまで持続する。
乱舞発動時の静止効果が一律で約2.5秒に短縮されている嫌がらせはこの乱舞にも適用されており、遅延しながらも硬直から吹っ飛びが開始するまでの時間は『三國7』より縮められているが
この遅延判定のおかげで、静止判定終了の吹き飛ばしに悩まされることなく使うことが可能。
この効果は『三國7』から存在していたが、本作でも削除されることなく実装されている(本作の初期バージョンに存在したかは不明)おかげで使い勝手が大きく損なわれずに済んだ。
覚醒乱舞「終わりにしてやろう」
連結状態の剣で袈裟斬りと逆袈裟斬りを交互に繰り返しながら前進して行く。〆に剣を分離させて地面に突き刺し、多数の落氷で敵を吹き飛ばす。その後剣を連結させて、カメラに向けて決めポーズ。〆はダウン中の敵にもヒットする。
移行に必要なヒット数は85。攻撃速度が遅く、また移動力があまり無いのでやや扱いにくい。発動時に魚のヒレ型肩パッドのせいで顔が隠れちゃうのもマイナス。
真・覚醒乱舞剣を分離して逆手に握り、左右交互に斬り付けながら駆ける。〆前にその場で立ち止まり、連結させた剣で前方を4回斬り付ける攻撃が追加される。
移動速度が向上し攻撃範囲も大きく広がる為、かなりの殲滅力を期待できる。王子の全力ダッシュが見られるのはここだけ。
通常攻撃2本の剣を連結させた状態で斬り付けていく。N6の吹き飛ばしに属性付加する
横振りの動作が多いので周囲に広く攻撃出来る他、攻撃速度も上々。
三國7ではスキル『獅子奮迅』が剣2本分反映された為リーチを異様なほど伸ばす事が出来たが、今作の『伸長』ではあまり効果が無い模様。
チャージ攻撃1連結状態の剣を前方に突き出して周囲に衝撃波を発し、敵を長時間仰け反らせると同時に、正面一直線に気弾を飛ばす気弾はゆっくりと前進して行き、「約5秒の経過/【C5】の発動」で炸裂する
気弾そのものには攻撃判定が無く、衝撃波及び炸裂両段ガード不能。また、炸裂は敵を錐揉み回転させて打ち上げる。
何故か気弾は【C5】の動作の終わり際にも反応して炸裂する。
△ボタンを長押しすると溜め動作に入り、一定時間経過する毎に気弾の性質が最大2段階まで変化する。いずれの溜め段階からでもEX1に派生可能。
【C2~C6】の各動作の終わり際を、この技でキャンセルする事が可能
溜め(小):周囲に衝撃波を発すると同時に、正面一直線に気弾を飛ばす。気弾は前進速度をやや速めて、「約3秒の経過/【C5】の発動」で炸裂する
気弾そのものには攻撃判定が無く、衝撃波及び炸裂両段ガード不能。また、炸裂がダウン中の敵にもヒットする様になり、敵を錐揉み回転させて打ち上げる。
溜め(最大):周囲へ衝撃波を発さなくなり、正面一直線に気弾を飛ばすのみとなる。気弾は前進速度を更に速めて、「約1秒を経過/敵か障害物との接触」で炸裂する
気弾に当たり判定が発生し、気弾が直接ヒットした敵には気弾炸裂の2ヒットする。また、炸裂ガード不能でダウン中の敵にもヒットし、地上ヒット時は敵を長時間仰け反らせ、空中ヒット時は錐揉み回転させて打ち上げる様になる。
今作の仕様により遠距離起爆技に充たる最大溜時の気弾は、2人以上の敵に同時に当たってしまうと爆発が起きなくなってしまう。結果正面付近の敵を弱時間怯ませるだけになってしまうので、敵との距離がある程度余裕のある位置から使用したい。
→Ver1.06にてヒットすれば確実に爆発するように修正された。
EX攻撃1「凍れる牙よ!」
【C1:通常/溜め(小)/溜め(最大)】のいずれからも派生可能。
再度剣を正面に突き出して凝縮した冷気を放ち、刺々しい氷塊を励起させて前方長距離を撃ち抜く。
ヒットした敵を吹き飛ばすが、氷属性が付加されている為、動作をキャンセルしない限りほぼ確実に凍らせる。但し凍結時間は短い。見た目より遥かに攻撃判定が広く、射程も非常に長い。また、氷塊のエフェクトが発生するよりも先に攻撃判定が発生するので、速めにキャンセルすると氷塊が発生しないまま攻撃出来る。氷塊のエフェクトは飾りである。
攻撃後の硬直が非常に長く後隙が大きいが、今作ではジャンプキャンセルや神術で容易にフォローが可能。
Ver1.05で属性付加する様に。吹き飛ばし且つ凍結させる為、炎属性と非常に相性が良い。
チャージ攻撃2連結状態の剣で前方を斬り上げて敵を打ち上げる。
攻撃判定は後方まで届く。
技後は【C1】に繋がる。
チャージ攻撃3剣を分離し、右手の剣で前方を素早く斬り付けた後に、大きく踏み込んで両剣で薙ぎ払う2ヒット攻撃。追加入力する事で、左右の剣を交互に最大5回迄斬り付けが増加する。
最後の薙ぎ払いに気絶効果及び属性付加する
動作が素早く、初段の部分以外は大きく移動するので横槍は受けにくい。何故か三國7時と異なり、初段に両剣から斬撃エフェクトが発生しているが、全段で1ヒットずつ。
技後は【C1】に繋がる。
チャージ攻撃4連結状態の剣で大きく踏み込みながらの回転薙ぎ払いにより、周囲の敵を吹き飛ばす。
属性付加する
技後は【C1】に繋がる。
チャージ攻撃5剣を分離して両剣を思い切り地面に突き刺し、地割れ衝撃波を起こして周囲の敵を打ち上げる。
属性付加する。今作では前方にしか攻撃範囲は無い。
技後は【C1】に繋がるが、EXとボタン入力が被っており、使い分けにはタイミングを図る必要がある。
EXに繋げない場合、何故か技後に【C1】で飛ばした気弾を炸裂させる事が出来る。
EX攻撃2C5で地面に突き刺した剣を更に押し込み、周囲に氷の華を咲かせる。
瞬時に2ヒットして敵をその場で強制的にダウンさせるが、氷属性が付加されている為、動作をキャンセルしない限りほぼ確実に凍らせる。氷塊のエフェクトが発生するよりも先に攻撃判定が発生するので、速めにキャンセルすると氷塊が発生しないまま攻撃出来る。
三國7では美しくも刺々しい咲く様な氷塊だったが、今作では只の無骨な氷塊が地面から隆起する。
非常に範囲の広い全方位攻撃である為強力な技ではあるが、攻撃後に武器を構え直すので技後の硬直が長く後隙が大きい。しかし、今作ではジャンプキャンセルや神術で容易にフォローが可能。
Ver1.05にて2ヒット両段に属性付加する様に。
チャージ攻撃6分離した剣を逆手に握り、連続回転斬りで周囲の敵を錐揉み回転させて引き寄せつつ、最後に放つ全方位衝撃波で吹き飛ばす。
瞬時に最大6ヒットし、全段に属性付加する
属性多段ヒットし、攻撃範囲も頗る広いと文句の付け所がない主力技。
技後は【C1】に繋がる。
ダッシュ攻撃前方へと跳躍しながら一回転して連結状態の剣を横に薙ぐ。
ヒットした敵は打ち上がる。
ジャンプ攻撃連結状態の剣で前下方を素早く薙ぐ。
ヒットした敵は吹き飛ぶ。
空中ダッシュから発動すると、慣性が完全に消失する。
本作では超高度から発動して一定距離落下すると、空中での技使用回数が復活する。
しかし、技硬直が解けるまでに着地する場合が大半なので、意図して超高度から出さない限り通常プレイでお目にする機会はない。
ジャンプチャージ滞空したまま連結状態の剣を左右に5回振り払って前下方にカッター衝撃波を飛ばし、敵を打ち上げ続けて最終段で吹き飛ばす。
反動で技後に曹丕は僅かに後退する。三國7とは違い慣性を保存する性質を持ち、空中ダッシュから発動すると僅かながらに前進したまま攻撃可能。
騎乗攻撃連結状態の剣で右側を斬り付け続ける。
三國7ではスキル『獅子奮迅』が剣2本分反映された為リーチを異様なほど伸ばす事が出来たが、今作の『伸長』ではあまり効果が無く見る影も無い。
騎乗チャージ剣を分離して左右同時に振り下ろし、両側の敵を吹き飛ばす。
正面至近距離の敵には左右それぞれで2ヒットし、両段に属性付加する

武将強化 Edit

錬磨・1錬磨・2練磨・3練磨・4空乱
白虎・1白虎・2神髄疾功宙功
朱雀・1朱雀・2叛魔・1叛魔・2幻舞
玄武・1玄武・2相克夜叉脱兎
修魔・1修魔・2修魔・3

武将考察 Edit

  • 魏の初代皇帝。使う技も父親そっくりの氷技であるところを見るに、やはり親子である。
    • 曹操ですら至らなかった(厳密に言えば考えあって拒否した)皇帝の座に就いたのは曹氏に於いてこの人が初である。父と共に魏帝国を作り上げ、魏の精強さをより一層盤石なものにした。
  • 創作物では大抵曹操から曹丕に向けられる信頼は厚く、その後の皇帝ムーブもあって勘違いする人も多いが実は長男ではなく三男である。それも正室ではなく側室の子。長男は俗に言う「宛城の戦い」にて典韋らと共に戦死、次男は病死。曹丕より下の兄弟には曹丕以上の治政の才を持つとされる者も居たがその者も非常に若くして病死と、相次いで嗣子が世を去り、曹操の次期後継者としての地位が知らず知らずの内に固まっていく。この辺りは完全に運であろう。
  • なかなかに後世での評価が割れる人でもある。「皇帝在位期間6年とか短すぎ」や「親父の敷いたレールの上を歩いてきただけじゃね?」だったり、「政治的な才能は曹操以上」や「戦下手とか言われることもあるけど結果だけみれば軍事的な才も決して曹操に劣らない」などなど。
    付け加えておくと早世したことも、呉への遠征でちょくちょく凡ミスしていることも、魏の歴史全体で見ても曹丕が治めている間の治安はよかったことも全て事実である。
  • 公式にて3番目に神格化の姿が公開されたキャラ。石田三成と同時公開であり、無印から続く彼らの腐れ縁を感じさせる。
    • 対応している神は海神・ポセイドン。主神ゼウスに次ぐ力を持つとされ、またゼウス、ハデスとは兄弟の間柄。怒り狂うと世界規模の大地震を起こすという危なすぎる一面も持っており、それゆえに地震の神とも呼ばれる。
      名前を聞けばポセイドン=海と連想するほど有名な神。海王星の名の由来にもなっており、手に持つ三叉槍で自由に津波や地震を起こせたとか。
      ポセイドンは短気かつ好戦的な激情家であったと言われており、どちらかと言えば内向的で繊細な人物であった曹丕とは正反対である。激情家って部分だけなら史実の曹操の方がポセイドンに近い性格してないか?
  • アタッカータイプは前作から変わらずスピードタイプだが武器が変わっており、その名も双刃剣。三国4時代の曹丕のモーションをベースに、前作オロチに於ける曹丕固有アクションをミックスしたものである。ほのかに馨る懐かしさとシンプルな強さを併せ持っている。
    • 非常にもっさりしていたC3が高速化するなど時代に合わせた調整が行われているが、一方で全方位攻撃だったC5の判定が前方に偏るといった部分も。これも調整の一環だろうか。
  • 三国7では痒いところに手が届かない部分もあったが、今作ではその辺りは概ね解消されていると言える。とにかくジャンプキャンセルで隙を消せるのが大きい。
    • C1単体では隙だらけのキャンセル手段でしかないが、EX1の存在が実用性を高めている。射程が非常に長いので各種攻撃で吹き飛ばした敵も安定して拾えるほか、敵の攻撃が届かない位置からEX1で凍らせ、自身は硬直をジャンプキャンセルしつつ空中ダッシュで接近、という風に動く事でタイマンでも安全に戦う事が出来る。
      • このEX1は封殺するに適した性能だが、怪物やパワータイプの武将は凍らせてもゴリ押してくるのが厄介。
        両者、神術で怯ませてから凍らせれば問題はないが注意が必要。
        もし怯みモーションを取れなかったら、怪物ならば背に退避。
        武将ならば通常神術で離脱なりしよう。
    • C3は属性こそ最終段にしか乗らないものの前進距離に優れており、雑魚を蹴散らすだけならば申し分ない性能。だが動作が激しすぎて狙った敵を攻撃し続けることが難しいためタイマン向きではない。
  • EX2は非常に高性能。衝撃波は広範囲かつ全方位に広がるほかデフォルトで敵を中時間凍らせるため安定性に貢献してくれる。凍った敵には斬が一度しか発動しないというデメリットもあるが、EX2からC6に繋ぐころには既に敵の氷結は解除されているため無問題。攻撃後の隙が大きいのが唯一の欠点なのでジャンプキャンセルを忘れないように。
  • C6は全方位攻撃&全段属性付加と強烈な性能。とりあえず迷ったらこれを振ればOKというぐらいには強い。
    前述のEX1に即座に繋がるのも安定性を増させている。
  • 固有神術


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