Top > タンク カー '03

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|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー|ジェイ レノ|総排気量|29,333cc|PP|532|
|国籍|アメリカ|最高出力|990PS/-rpm&br;(900PS/3,000rpm)|全長|---mm|
|カテゴリ|ノーマルカー/ホットロッド|最大トルク|207.4kgfm/-rpm&br;(218.4kgfm/2,500rpm)|全幅|---mm|
|モデル|簡易|駆動形式|FR|全高|---mm|
|ギャラリー|非対応|吸気形式|NA|車両重量|---kg(3,500kg)/64:36|
|内装|再現|PWR|3.88kg/PS|TM|6速|
|>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限|
|ディーラー|Cr.190,000,000|カスタム|>|>|ペイント:不可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可|
|プレゼント|---|チューン|>|>|全項目チューン不可|
//-備考:
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-アメリカのコメディアンであり、世界的カーマニアとしても知られるジェイ・レノ(本名ジェームズ・ダグラス・ミュア・"ジェイ"・レノ:James Douglas Muir "Jay" Leno)氏が個人的に所有する奇想天外な''超ド級ホットロッド''。
--なお、"ホットロッド"とは、アメリカ合衆国で1930年代に生まれた、カスタムカーのジャンルのこと。語源は不明であるが一般的にはhot roadster「'''熱いロードスター'''」あるいはhot pushrod「熱いプッシュロッド」が短縮されたものと言われており、本場アメリカではオープンカーやOHVエンジンを搭載された車両が多い。

-"タンク カー"という名前はあくまで通称で、正式名称を''『ブラストリーン・スペシャル(Blastolene Special)』''という。"タンク カー"という通称は、心臓部に"M47パットン戦車用のエンジン"を搭載していることに由来している。
--ホットロッド製造者のランディ・グラッブが、ジェイ・レノ氏にホットロッドシャシーを売りに来たところ、''たまたま戦車のエンジンを持っていた''ジェイ・レノ氏は「ホットロッドシャシー+戦車エンジン」という奇想天外な車を依頼し、その結果、本当にできてしまった車である。
--M47パットン戦車とは第二次世界大戦終結後にアメリカ軍が開発した戦車である。詳しくはこちら→[[M47パットン - Wikipedia>https://ja.wikipedia.org/wiki/M47%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%B3]]
---れっきとした兵器であるが、アメリカでは''個人にて戦車を所有することは合法''なので何の問題もない。

-エンジンは排気量1,790ci(キュービックインチ)、つまり29,333ccを誇る米国コンチネンタル・モータース社((同名のコングロマリットがドイツにあるが全くの別会社。航空機用エンジンが本領))製の空冷オールアルミV12ガソリンエンジンで、もともと40tにも達する重量の戦車を駆動させるエンジンであるため、最高出力は810PSと非常に高い。本車に搭載されてからは吸排気系の大幅な簡略化により913PSにパワーアップしたとのこと。
-エンジンは排気量1,790ci(キュービックインチ)、つまり29,333ccを誇る米国コンチネンタル社((同名のコングロマリットがドイツにあるが全くの別会社。航空機用エンジンが本領。[[wiki>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%8D%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9]]))製の空冷オールアルミV12ガソリンエンジンで、もともと40tにも達する重量の戦車を駆動させるエンジンであるため、最高出力は810PSと非常に高い。本車に搭載されてからは吸排気系の大幅な簡略化により913PSにパワーアップしたとのこと。
--このクルマには後に全体に大幅な改良が施されたようで、エンジンにも燃料噴射装置の搭載やツインターボ化(もっとも目的はパワーアップではなく燃費の向上であるとのこと)が施された。
その結果、最高出力は''当初の2倍の1,600PS以上''にまで向上した。

-ギヤボックスは長距離バスで知られる米国グレイハウンド社(([[グレイハウンド社wiki>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89_(%E3%83%90%E3%82%B9)]]))製の6速ATを流用搭載している。なぜMTじゃないのかと思った人もいるだろうが、余りのトルク&馬力のため、MTだとまともに扱えないためである。

-このクルマがグランツーリスモシリーズに収録された経緯についてであるが、どうやら『GT4開発チームがサウンド収録のためにジェイ・レノ氏のガレージを訪れた際に偶然このクルマを発見してたいへん驚き、その場でGT4への収録を決めた』というのが真相のようである。
--参考:[[Blastolene Special - Wikipedia>https://en.wikipedia.org/wiki/Blastolene_Special]] (英語)
//エンジン・ミッションのデータはこちらのページより
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#region(GT6における本車)
-GT6では、そのあまりの巨体ゆえピットインを行った際にグラフィック上の不具合が散見されるが、それもまた一興…なのかもしれない。
--ピットクルーが車体に潰されたり、普通サイズのタイヤとはかけはなれた大きさのタイヤを平然とピットで運んでいたり、タイヤが部分的に地面に埋まったりしている描写が見受けられる。

-「タンク」だけに、GT6収録車種中'''最もデカい&重いマシン'''となっている。GT6での代表的な"ネタ車"である。
--しかし、ただのネタ車で終わっている訳ではなく、このクルマが参戦可能なドリフトトライアルにおいては、このクルマは上位層御用達になっている。
--ただし現在のイベントは、全長制限があるものが多く、使用する場面は減りつつある。
--収録車種中で全長が最も長いクルマだが、正確な数値は不明である。数値が判明している中で最も長いクルマは[[アウトウニオン V16>アウトウニオン V16 タイプC ストリームライン '37]]である。

-タイヤが露出しているため、タイヤを変更するに応じて、溝があるタイヤになったりスリックタイヤになったりするのが分かりやすい。
#endregion
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#region(もう一台のタンク・ビークル)
-実はこのタンク カー(ブラストリーン・スペシャル)の他にも、M47パットンのエンジンが搭載されたクルマが存在する。
その名も『ブラストリーン・インディスペシャル(Blastolene Indy Special)』。このクルマはホットロッドシャシーではなく、1950年代のインディカーのスタイリングを模して作られている。
製作者はタンク カーと同じくランディ・グラッブ。
--[[Blastolene Indy Special - Wikipedia>https://en.wikipedia.org/wiki/Blastolene_Indy_Special]] (英語)
#endregion
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IP:122.248.80.220 TIME:"2023-09-14 (木) 16:55:12" REFERER:"http://wikinavi.net/gran-turismo6/index.php" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/117.0.0.0 Safari/537.36"


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