|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c
|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー|BMW|総排気量|3,999cc|PP|488|
|国籍|ドイツ|最高出力|420PS/8,300rpm|全長|4,615mm|
|カテゴリ|ノーマルカー/スポーツカー|最大トルク|40.7kgfm/3,900rpm|全幅|1,804mm|
|モデル|''高品質''|駆動形式|FR|全高|1,418mm|
|ギャラリー|''対応''|吸気形式|NA|車両重量|1,655kg/50:50|
|内装|再現|PWR|3.93kg/PS|TM|6速|
|>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限|
|ディーラー|Cr.9,240,000|カスタム|>|>|ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可|
|プレゼント|---|チューン|>|>|ダート走行不可&br;ターボキットのみ不可|
//-備考:

#region(←カラーバリエーションを表示)
|>|>|>|>|~カラーバリエーション|
|☆''Alpinweiβ''|''Silverstone ll Metallic''|''Spacwgrau Metallic''|''Intelagos Blau Metallic''|''Schwarz''|
|''Melbourne Rot Metallic''|---|---|---|---|
#endregion
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//車両解説
-5代目3シリーズクーペをベースに開発された4代目となるE92型M3クーペは2007年のジュネーブショーにおいてコンセプトカーを発表、同年から市販が開始された。
パワートレイン系においてベースモデルから流用されたのはリアサスペンションのロアアームだけであると謳うように各部に徹底的な手が加えられ、M3の名に恥じないハイパフォーマンスぶりを見せ付けた。

-M3としては初となるV8エンジンの採用や2代目M6同様にカーボンファイバー製ルーフの採用などトピックは多い。
また、当初は6速MTしか選択できなかったが2008年6月から7速DCTも選択できるようになり、ATが多数を占める日本市場においては強力な追い風となった。

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#region(派生モデルの解説)
-2007年10月に発表されたM3セダンは2代目M3以来の登場となり、M3クーペとほぼ同等のスペックを持つが、カーボン製ルーフの採用は見送られた。

-2008年3月に発表されたM3カブリオレは先代と異なり電動油圧式リトラクタブル・ハードトップを備えている関係で車両重量は1885kgとやや増加しているものの、基本的なメカニズムは共通である。
ただし、残念ながら日本においては導入されていない。

-2009年11月に発表されたM3 GTSは、M3クーペの性能を更に引き上げたモデルとなる。
後席を省略するなどして約140kgの軽量化を成し遂げたほか、排気量を4.4Lに拡大し最高出力は450PSに達する。
残念ながら日本国内には導入されなかったものの、外見的に類似したモデルとして「M3クーペ コンペティション」が国内に導入されている。
奇しくもカラーリングが[[M3 クーペ クロムライン]]に類似しているが、関連はないようだ。

-ヨーロッパで開催されている「GT4 European Cup」などで適用されるグループGT4規定((日本には同種のレースカテゴリが無いため馴染みは薄い。他のGT4仕様レース車両には[[コルベット>コルベット Z06 (C6) '06]]、[[エヴォーラ>エヴォーラ '09]]、[[370Z>フェアレディZ (Z34) '08]]などがある。))のレース専用車両である「BMW M3 GT4」も存在している。

-そのM3 GT4をベースとした車両で2012年にDTM・ドイツツーリングカー選手権に復帰したBMWは、エースドライバーのブルーノ・シュペングラー(Bruno Spengler)の手で復帰初年度でチャンピオン獲得((ちなみに''ドライバーズタイトル''(ブルーノ・シュペングラー)、''チームタイトル''(BMW Team Schnitzer)、''マニュファクチャラーズタイトル''(BMW)の3冠達成。))という華々しい成績を収めた。
後にシリーズ制覇記念の特別仕様車「DTMチャンピオンエディション」が発表された。世界限定54台((BMWがDTMで重ねた勝利数と同じ数(2012年終了時点)。))、内日本導入台数は10台とのこと。

-また、FIAの定めるグループGT2規格で製作された[[M3 GT2>E92 M3 (BMW Motorsport) '10]]もあり、2010年のニュルブルクリンク24時間耐久レースで総合優勝するなど、華々しい活躍が続いた。

-日本国内のレースシーンでは余り見掛けることのないM3であるが、ベースモデルの320iクーペをベースにした車両が2009年よりD1GPにて上野高広選手のドライブで活躍中(優勝歴もある)である。

#hr
-2013年1月に開催されたデトロイトモーターショーにおいて、3シリーズクーペの後継モデルとなるコンセプトカー「4シリーズコンセプト」が発表、クーペモデルは3シリーズと切り離されることとなった。
それを受けて2013年7月(コンバーチブルモデルは同年9月)に生産終了を発表。M3クーペの歴史にひとまず終止符が打たれることとなった。
後継車である[[BMW M4クーペ>M4 クーペ]]は2014年デトロイトモーターショーにおいて正式にワールドプレミアされている。
#endregion
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