|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |メーカー|---|総排気量|-,---cc(-,---cc)|PP|---| |国籍|---|最高出力|---PS/-,---rpm&br;(---PS/-,---rpm)|全長|-,---mm(-,---mm)| |カテゴリ|---/---|最大トルク|--.-kgfm/-,---rpm&br;(--.-kgfm/-,---rpm)|全幅|-,---mm(-,---mm)| |モデル|''高品質''/通常/簡易|駆動形式|FF/FR/MR/RR/4WD(--:--)|全高|-,---mm(-,---mm)| |ギャラリー|''対応''/非対応|吸気形式|TB/NA/EV|車両重量|-,---kg(-,---kg)/--:--| |内装|再現/簡易|PWR|-.--kg/PS|TM|-速/CVT| |>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限| |ディーラー|Cr.---,---,---|カスタム|>|>|ペイント:可/不可、ホイール交換:可/不可、エアロ装着:可/不可| |プレゼント|---|チューン|>|>|---| //-備考: #region(←カラーバリエーションを表示) |>|>|>|>|~カラーバリエーション| |---|---|---|---|---| |---|---|---|---|---| #endregion ---- #ref(.jpg,nolink) #ref(.jpg,nolink) //-↓---:--- //#ref(.jpg,nolink) ---- //車両解説 -5代目3シリーズクーペをベースに開発された4代目となるE92型M3クーペは2007年のジュネーブショーにおいてコンセプトカーを発表、同年から市販が開始された。 パワートレイン系においてベースモデルから流用されたのはリアサスペンションのロアアームだけであると謳うように各部に徹底的な手が加えられ、M3の名に恥じないハイパフォーマンスぶりを見せ付けた。 -M3としては初となるV8エンジンの採用や2代目M6同様にカーボンファイバー製ルーフの採用などトピックは多い。 また、当初は6速MTしか選択できなかったが2008年6月から7速DCTも選択できるようになり、ATが多数を占める日本市場においては強力な追い風となった。 #hr #region(派生モデルの解説) -以下は派生モデル(GT6未収録)についての記述である。 -2007年10月に発表されたM3セダンは2代目M3以来の登場となり、M3クーペとほぼ同等のスペックを持つが、カーボン製ルーフの採用は見送られた。 -2008年3月に発表されたM3カブリオレは先代と異なり電動油圧式リトラクタブル・ハードトップを備えている関係で車両重量は1885kgとやや増加しているものの、基本的なメカニズムは共通である。 ただし、残念ながら日本においては導入されていない。 -2009年11月に発表されたM3 GTSは、M3クーペの性能を更に引き上げたモデルとなる。 後席を省略するなどして約140kgの軽量化を成し遂げたほか、排気量を4.4Lに拡大し最高出力は450PSに達する。 残念ながら日本国内には導入されなかったものの、外見的に類似したモデルとして「M3クーペ コンペティション」が国内に導入されている。 奇しくもカラーリングが[[M3 クーペ クロムライン]]に類似しているが、関連はないようだ。 -ヨーロッパで開催されている「GT4 European Cup」などで適用されるグループGT4規定((日本には同種のレースカテゴリが無いため馴染みは薄い。他のGT4仕様レース車両には[[コルベット>コルベット Z06 (C6) '06]]、[[エヴォーラ>エヴォーラ '09]]、[[370Z>フェアレディZ (Z34) '08]]などがある。))のレース専用車両である「BMW M3 GT4」も存在している。 -また、そのM3 GT4をベースとした車両で2012年にDTM・ドイツツーリングカー選手権に復帰したBMWは、エースドライバーのブルーノ・シュペングラー(Bruno Spengler)の手で復帰初年度でチャンピオン獲得((ちなみに''ドライバーズタイトル''(ブルーノ・シュペングラー)、''チームタイトル''(BMW Team Schnitzer)、''マニュファクチャラーズタイトル''(BMW)の3冠達成。))という華々しい成績を収めた。 後にシリーズ制覇記念の特別仕様車「DTMチャンピオンエディション」が発表された。世界限定54台((BMWがDTMで重ねた勝利数と同じ数(2012年終了時点)。))、内日本導入台数は10台とのこと。 -日本国内のレースシーンでは余り見掛けることのないM3であるが、ベースモデルの320iクーペをベースにした車両が2009年よりD1GPにて上野高広選手のドライブで活躍中(優勝歴もある)である。 #hr -2013年1月に開催されたデトロイトモーターショーにおいて、3シリーズクーペの後継モデルとなるコンセプトカー「4シリーズコンセプト」が発表、クーペモデルは3シリーズと切り離されることとなった。 それを受けて2013年7月に生産終了(コンバーチブルモデルは同年9月)を発表。M3クーペの歴史にひとまず終止符が打たれることとなった。 #endregion ---- |