>このページは未完成です 駆動力配分・重量配分・PWR・TM・カスタム/チューン制限 |CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |メーカー|三菱|総排気量|2,972cc|PP|448| |国籍|日本|最高出力|280PS/6,000rpm&br;(PS/,rpm)|全長|4,575mm| |カテゴリ|ノーマルカー/|最大トルク|43.5kgfm/2,500rpm&br;(.kgfm/,rpm)|全幅|1,840mm| |モデル|簡易|駆動形式|4WD(:)|全高|1,285mm| |ギャラリー|非対応|吸気形式|TB|車両重量|1,710kg(,kg)/:| |内装|簡易|PWR|.kg/PS|TM|速/CVT| |>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限| |ディーラー|Cr.4,315,000|カスタム|>|>|ペイント:可/不可、ホイール交換:可/不可、エアロ装着:可/不可| |プレゼント|---|チューン|>|>|| //-備考: #region(←カラーバリエーションを表示) |>|>|>|>|~カラーバリエーション| |☆''Passion Red''|''Mariana Blue Pearl''|''Symphonic Silver Metallicd''|''Galaxy White Pearl''|''Pyrenees Black Pearl''| #endregion ---- #ref(.jpg,nolink) #ref(.jpg,nolink) //-↓---:--- //#ref(.jpg,nolink) ---- //車両解説 -1990年、三菱はクーペモデルのフラッグシップとしてスポーツカーGTOを発売した。 キャッチコピーを『スポーツは、ライバルがいるから、面白い。』『あなたのスポーツは、面白いですか。』とし、絶対的な速さよりも運転する楽しさを押し出した広告展開を行った。 -デザインは三菱らしいアメリカ的で濃いもの。 なお、本ページの車両(写真)は中期型のものであり、GT5では前期型(PS1のGT2までは収録されていた)が収録されてないため想像できない点があると思うが、当時はリトラクタブル・ライトを採用していた。 全幅は[[NSX>NSX Type R '02]]や[[スープラ>スープラ RZ '97]]よりも広い1840mmで、抑揚のあるデザインと合わさって圧倒的な存在感を放った。 -エンジンは全グレードにおいて3,000ccV6の6G72型を搭載。 国内ではDOHCの自然吸気とツインターボがラインナップされ、ツインターボ車は馬力規制いっぱいの280psを発揮、トルクも低回転から43.50kgfmという強力なトルクを発生させ決して軽いとは言えない車体を軽々と引っ張った。 海外仕様では162PSのSOHC仕様もラインナップされており、1996年まではダッジ・ステルス(後述)専用、1997年以降北米仕様に搭載されていた。 -装備も豪華で、アルミ製4ポット異径対向ピストンブレーキキャリパーや高張力鋼製のドライブシャフトが与えられた。 ツインターボモデルにはドイツ・ゲトラグ社製の5速MTやスイッチで排気音を変えられる「アクティブエグゾーストシステム」、可変リアスポイラー及びフロントスカート「アクティブエアロシステム」が与えられ4WDシステムと相まって非常に高い直進安定性を備えていた。 -なお北米では3000GTとして、またダッジから「ステルス」という姉妹車も販売された。 3000GTにはSLとRTの前輪駆動モデルも設定された。また、日本では280PS規制に基き最高出力も280PSだったが、出力規制のない北米では最上位グレードであるVR-4で320psを発生させていた。 ---- #region(派生モデルの解説) -高速隊のパトカーとして前期型と中期型、中期型MRが導入されていたことがある。 現在では減価償却によりほとんどが廃車となっているが、新潟県警と奈良県警、愛知県警、滋賀県警に現存している。 -余談だがベストモータリング1995年4月号において、広報車の前期型GTOをカリッカリのモンスターマシンに三菱がチューニングしてしまい、7台中5台がクラッシュするという前代未聞の事態となってしまった。 -NAモデルの「SR」は一時期「神のGTO」で話題になっていた。これによってツインターボと共にSRの知名度も高まった。 #endregion ---- #region(GTOの歴史と収録モデル) -GTOの歴史は進化の連続であった。 1992年、1993年と改良を進め、1994年には軽量化された最上位モデル「[[MR>GTO ツインターボ MR '95]]」が追加。 1995年に中期型となりNAモデルが[[SR>GTO SR '95]]となった。 1996年にはターボモデルに18インチホイールが採用。フロントバンパー、リアスポイラーのデザインが変更されアクティブエアロが廃止された。 1997年にはMRとSRにABSが標準装備。1998年の最後のマイナーチェンジでターボモデルに大型リアスポイラーが与えられた。 1990年〜1992年までを前期型、1993年〜1997年までを中期型、そして1998年〜生産終了の2000年までを後期型と呼ぶ。 -3.0LV6ツインターボエンジンという強力なエンジンと4WDシステムということからドラッグレースに使用されることが多く直線番長と言われることが多い。 しかし高いボディ剛性やトルク豊かなエンジン、強度が高いゲトラグ社製ミッション、大容量ブレーキシステムなど素性は確かであり、センターデフを溶接ロックしFR化することで良好なハンドリングを得た個体もある。 -またよく誤解されるのだが、GTOの基本特性はオーバーステア傾向になるよう設計されている。45:55(NAは50:50)のフルタイム4WDシステムにより前輪へ常にトルクが配分されることと、3.0L+ターボという非常に大きなトルクが災いしフロントが先に限界を超えてしまうためドライバーは強いアンダーが出たと錯覚してしまう。これを防ぐためにホイールベースを短くしたりリアが必要以上に粘らないようなシャシー設計が行われているが、タイトコーナーではどうしてもアンダーを消しきれない。 フロントヘビーだからアンダーステアだとも言われるがBNR32スカイラインGT-Rとほぼ同じ前後重量配分(58:42)である。実際、スポーツランドSUGOでは豊かなトルクを生かしてBNR32スカイラインGT-Rよりも早いタイムを記録している。 -販売面では国内よりも北米での販売のほうが好調で、国内ではマイナー車として扱われることが多い。 そのためかアフターパーツも国内は非常に少ないのに対して国外では多くのパーツが販売されている。 -レースではN1耐久選手権(クラス1)に参戦し[[スカイラインGT-R>スカイライン GT-R Vスペック II (R32) '94]]の対抗馬として活躍しいい勝負を演じていたが、勝利するまでには至らず最高位を2位としてレース参戦を終了した。 -GT6に収録されているのは以下のモデル。 --国内仕様(モデル解説:「SR」=NAモデル、「ツインターボ」=ツインターボモデル、「ツインターボ MR」=ツインターボ最上級モデル) ---中期型:[[1995年式SR>GTO SR '95]]、1995年式ツインターボの本車、[[1995年式ツインターボMR>GTO ツインターボ MR '95]]、[[1996年式SR>GTO SR '96]]、[[1996年式ツインターボ>GTO ツインターボ '96]]、 ---後期型:[[1998年式SR>GTO SR '98]]、[[1998年式ツインターボ>GTO ツインターボ '98]]、[[1998年式ツインターボMR>GTO ツインターボ MR '98]] --海外仕様「3000GT」 ---中期型:[[1995年式SL>3000GT SL (J) '95]]、[[1995年式SR>3000GT SR (J) '95]]、[[1995年式MR>3000GT MR (J) '95]]、[[1995年式VR-4ターボ>3000GT VR-4 ターボ (J) '95]]、[[1996年式SL>3000GT SL (J) '96]]、[[1996年式SR>3000GT SR (J) '96]]、[[1996年式VR-4>3000GT VR-4 (J) '98]]、[[1996年式VR-4ターボ>3000GT VR-4 ターボ (J) '96]] ---後期型:[[1998年式SL>3000GT SL (J) '98]]、[[1998年式SR>3000GT SR (J) '98]]、[[1998年式MR>3000GT MR (J) '98]]、[[1998年式VR-4>3000GT VR-4 ターボ (J) '98]] --残念ながら前述の通り前期型はGT6未収録である。 -GTシリーズ過去作には、本車をベースにした架空のレーシングカー「GTO LM」なるものがあったが、GT2を最後に未収録となっている。 #endregion ---- |